目次
はじめに
みなさんこんにちは!
JR大森駅から徒歩3分、東京都大田区の予備校 武田塾大森校 です!
今回の記事のテーマは、「合格者の勉強法の共通点」というテーマでお話ししていきます!
現在、Youtubeの武田塾チャンネルでは、「合格者カレンダー動画」という動画を公開しています。
難関大に合格した受験生の実例を聞き、どういう人が合格するのかを知ることは非常に重要ですので、ぜひ皆さんに参考にして頂きたいです。
しかし、忙しい受験生にとって20分~30分の時間を取り、動画を見るのは難しい場合もあるのではないでしょうか?
そこで、今回は 難関大に合格した受験生にインタビューを行うことで見つかった共通点 を3つにまとめて紹介します!
今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでもお話していますので、ぜひそちらもご覧ください!
①セルフレクチャーにこだわっている
まず1つ目に挙げられるのが、セルフレクチャーにこだわっているということです。
セルフレクチャーという勉強法は、学んだことや知識を「自分で自分に対して説明する」事です。
インタビューを通しても、武田塾では説明することを非常に大事にしている受験生が合格していると考えられました。
特に数学や物理といった理系教科に関して、問題を見た瞬間に解き方が説明できるようになるまで取り組んでいるという生徒がとても多いです。
特に印象に残っているのは、東京理科大学建築学部に合格した生徒の勉強法です。
学校では物理の授業がありませんでしたが、物理のエッセンスを読み込み、どこに何が書いてあるかを覚えるまで、参考書を完璧にしていました。
解説や解き方、コラムなどが参考書のどの部分に載っていたか、脳内で再現できる程のレベルまで読み込み、それらを説明する練習をしていたようです。
合格者に共通している点として言えることは参考書1冊を完璧にすることですが、それを噛み砕いて説明すると、全部の参考書の情報を説明できるまで取り組むということになります。
合格した受験生が使っていた参考書は王道であることが多いです。
かなり難しい参考書を使うことではなく、基礎レベルから中堅レベルの参考書をしっかりと仕上げることが大切です。
参考書に取り組む際、問題を解いて、こなしていくことに満足している方も多いのではないでしょうか?
問題を解いて満足するのではなく、「自分の言葉で解き方を説明できる」くらい取り組んでみましょう。
この取り組み方は、講義系の参考書に関しても同様に言える事です。
説明できるまでやりこむことで、理解度が相当深まるでしょう。
説明できるようにすることが本質的な理解を促します。
参考書を勉強するのではなく、参考書を使って教える塾講師になるような気持ちで、取り組みましょう。
参考書を説明できるレベルまで仕上げることで応用力が身につき、入試問題を解けるようになります。
②参考書に要点・ポイントを書き込んでいる
文系の生徒と理系の生徒でまとめ方が異なっていたのも非常に面白い点でした。
文系の生徒では、「情報の一元化」にこだわって取り組んでいる生徒が多く見られました。
武田塾では直前期によく使う勉強法の一つです。
教科書や一問一答などだけでなく、過去問などに取り組んだ際に初めて出てきた情報や、参考書に載っていたが間違えてしまった情報を、参考書に書き込んでいって情報量を増やす勉強法です。
最終的にその情報を書き込んだ1冊を繰り返し取り組んで行くことで、今までに間違えた過去問や模試の情報に触れることができ、全てのミスを経験することが出来ます。
このように、文系の生徒には様々な情報を1冊の参考書に集約させて一元化し、それを復習する勉強法をとっている生徒が多く見られました。
一方理系の生徒に関しては、数学・物理において「問題の要約」に取り組んでいる生徒が多く見られました。
そのテーマで、この例題で習得しなければいけなかったことをしっかりと言語化出来ているということです。
参考書の問題においてその問題や解き方を覚えるだけではなく、その問題における最重要メッセージを自分の言葉で要約することで、応用力を付けることが出来ます。
本当に納得している状態だと、自分の言葉で書くという作業を行うことができます。
ただ読むだけ、見ただけでは重要な情報も抜けていってしまいます。
ここで、金沢校から大阪大学に合格した生徒が、化学の重要問題集を上手に工夫して取り組んでいたので紹介します。
化学の問題では、問題文中にあるキーワードなどがある反応を示している場合など、入試問題を作成した人が伝えたいメッセージが隠れている場合があります。
この生徒は、そういった文言から連想すべき反応や事柄をルーズリーフにまとめるといった使い方をしていました。
問題を解く際の思考プロセスをまとめることで、実践に対応できるような復習を行っていることがポイントになります。
合格者に共通している点として、取り組んでいる参考書を入試でどのように活かすか、強い意識を持っているということが言えるでしょう。
③内職をしている
現役合格をしている生徒に関しては、時間がない中で合格をすることを最優先に考えた際、内職をしている生徒が多く見られました。
特に1年で国公立理系に合格するためには、学校終わりの時間だけでは十分な時間が取れないため、内職をせざるを得ないという生徒が多いようです。
浪人生の場合は時間があるため、1年間を通して1日12時間の勉強を続けることが可能になり、参考書もどんどん進めることが出来ますが、現役生の場合はそうではありません。
さらに、自習をしている人同士の戦いになる場合、量がものをいうため、内職せざるを得ないと言えるでしょう。
まとめ
本日は、「合格者の勉強法の共通点」というテーマでお話をしました。
3つの共通点は以下です。
①セルフレクチャーを徹底しよう! ②参考書に要点・ポイントを書き込もう! ③やむを得なければ内職をしよう! |
モチベーションの高さや、志望校への強い思いは当然のこととして、さらに特筆すべき3点として以上を挙げました。
是非皆さんもこれらの勉強法を参考にして取り組んでみてください!
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