目次
はじめに
こちらのブログをご覧のみなさん、こんにちは！
JR大森駅から徒歩3分、東京都大田区の予備校、武田塾大森校です！
みなさん「大岩のいちばん初めの英文法」という参考書はご存じでしょうか。
武田塾では、志望校合格への参考書のルートが毎年更新されますが、この『大岩のいちばんはじめの英文法』という参考書は不動ですね。
ということで、今回のテーマは『大岩のいちばんはじめの英文法徹底解説』ということで高１・2年生に向けて『大岩』の魅力を紹介していきたいと思います。
なお、今回の内容は武田塾の公式YouTubeのほうでも詳しく紹介されているので、下記のリンクからぜひご覧ください。
解説がわかりやすい
魅力の一つ目は、なんといっても解説がわかりやすいことです。
東進ブックスのシリーズは分かりやすいものが多いですが、そのなかでも大岩先生のものはかなり分かりやすいです。
参考書と言うと教科書よりも難しくて詳しい、専門的な本というイメージを持つ人がいるかもしれませんが、一回試しに『大岩』を読んでほしいです。
この本の良いところは、わかりやすく解説するとどうしても話が長くなったり、文章が長くなったりしやすいのですが、大岩先生の解説は本当に簡潔です。簡潔に要点がまとめられているので、テンポよく効率的に学習を進めることが出来ます。
また、話し言葉で書かれているので、本を読むのが嫌い、文字が嫌いという人でも抵抗なく読めると思います。
学校で配られる参考書は白黒の地味なものも多いかもしれませんが、この本はカラフルなものになっていて非常に読みやすいと思います。
癖がない王道の解説
二つ目の魅力は癖がない王道の解説です。英文法の参考書は著者の先生の考え方が出るものが多いです。
関先生や肘井先生は学校の教育と相容れない部分もあります。もちろん、それが良い悪いという話ではありませんが、大岩先生は本当に癖がないです。
つまり、『大岩』は王道の学習方法のため他のどの参考書へも学習内容を接続しやすいですし、学校の授業にも接続できると思います。
ちょうど良いボリューム
三つ目の魅力は英文法が苦手な人にちょうど良いボリュームであることです。正直、解説が分かりやすい英文法の参考書はいくつかあります。
でも、『大岩』のように英語が苦手な人のためにそぎ落としを繰り返して、本当の大事なところはここですよ、という風にしてくれている参考書は少ないです。
だから、『大岩』ならやり切れます。苦手な人も本気でやれば、2週間で終わります。それが大岩のすごいところです。
英語の先生であれば、たくさん教えたいことがあると思うのですが、教えたいところを我慢して、英文法が苦手な人のために要点を絞り内容の理解のしやすさを最優先に構成されています。
実は著者の大岩先生は理系の人だそうで、きっと英語が苦手な人の気持ちがわかるのでしょう。本当に苦手な子に最優先で伝えたいのはここというのを選び抜いて作られた参考書だと思います。
だから、中学英文法がギリギリな人も取り組みやすいです。中学の内容を復習しつつ高校の内容も抑えて易しくかつ実力を身につけられる絶妙のバランスになっています。
中でも私は関係代名詞の解説が非常に好きです。『関係代名詞は接着剤だ』という風に解説されていて、すべての例文に関係代名詞つきの文とそれを二つの文に分解したものが書かれていて非常にわかりやすいです。
武田塾の勉強とマッチしている
4つ目の魅力は「武田塾の勉強とマッチしている」です。実は「大岩」は使い方には注意が必要な参考書ではあります。
分かりやすいがゆえに読んで終わりになりやすいという弱点があります。
しかし、武田塾では説明できるまでできるようにするということに重点を置いているので、『大岩』を読んで閉じて説明するというサイクルを徹底することで定着度合いが向上して英文法の知識が身に付きます。
補足
また、武田塾では大岩の卒業試験というのを作りました。『大岩』をやった人ならできてほしい9問です。
下記のリンクから詳しい内容が紹介されている動画を見ることもできますが、本記事でも問題をダイジェストで載せておきます。
『大岩』卒業試験
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①「形容詞」と「副詞」について ②「自動詞」と「他動詞」について ③第2文型・第4文型・第5文型の特徴をそれぞれ説明する ④「大過去」という言葉の意味と英語での表現の形の説明をする ⑤「原型不定詞」について説明をする ⑥「分詞」とはなにかについて説明をする解答：第15講p.129 ⑦「分詞構文の作り方」の説明をする解答：第17講p.14 ⑧関係代名詞（whichなど）と ⑨仮定法について |
この9問に答えられるように『大岩』を読み込んでほしいです。
もう一つ補足で言うと、『大岩』を読んだだけで文法の力が身についた感じがしない人はドリル形式の参考書をやりましょう。『英文法パターンドリル』や『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく』などがおすすめの参考書です。
みなさんに伝えたいこととしては、「とにかく大岩やって！」ということです。
初学者から中級者まで幅広く活用できる1冊で使い方次第で全高校生が学べる内容です。
武田塾の卒業生も「大岩が一番よかった！」という人も多くいますし、武田塾に通っていなかったけど、武田塾で講師をやってくれている進学校出身の人で『大岩』を絶賛している人も多いです。
武田塾は全国に15000人くらい生徒がいますが、10000人くらいが『大岩』をやっています。
このように武田塾の参考書ルートでも不動の立ち位置にあります。
まとめ
① 今から勉強を始める全高校生に『大岩』おすすめ！
② 『大岩』で中学英語の復習と高校英語をマスターしよう
③ 武田塾大絶賛の神参考書『大岩』で英語を極めよう！
今回は「大岩のいちばんはじめの英文法」徹底解説！というテーマでお話してきました。
この参考書は武田塾が自信をもっておすすめする参考書のうちの１冊です。みなさんも自分で使ってみて、『大岩』の魅力を体感してみてください！
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