目次
はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
JR大森駅から徒歩3分、東京都大田区の予備校、武田塾大森校 です!
今回のテーマは「逆転合格できる科目バランス」です!
科目バランスと聞くと、皆さんは「結局主要科目にしっかり時間を割きましょう」、「大事な英語・数学やれよとかでしょ」と思うかもしれません。
しかし、今回は少しそれとは違う趣旨になっています。
それでも参考になる内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください!
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せて参考にしてみてください!
何かを得るには何かを失う
皆さんも何かを得るときに何かを失うという経験をしたことがあるかもしれないし、これから先の人生でも色々な局面が出てくるかもしれません。
そこで、一番良くないのは全てを得ようとして結果的に全てを失ってしまうことです。
自分にとって大事なものを見極めて、それ以外を捨てる判断が必要になることもあります。
今回で言うと、自分が今勉強すべき科目を明確にしようという話です。
決められたルールに沿ってこれから12時間勉強するとなったときに、英語5時間・数学5時間・他の科目3時間というような一般論に当てはめてもここから先はなかなか上手くいかないです。
そのため、皆さんにとって最適解は何かを改めて考えてほしいです。
例えばどんなケースがあるかというと、英語・国語・社会の私立文系の人で
「それぞれの科目が大事だと思うのでバランスよくやっています。ただ、英語が大事なので1日12時間のうちの半分を英語に使っています。そして、残りの6時間を上手く調整して国語3時間、社会3時間という12時間の使い方をしています。」
という人がいるとします。
一見良いと思うかもしれないですが、これが良い判断なのかはその人の実力を見ないと何とも言えません。
そこで、模試や実際にやっている参考書で判断していく必要があります。
そうすると国語は結構できているけど、英語と社会がガタガタで特に社会が覚えきれていないところが多かったり、受験生なのに全範囲が終わっていないというこの時期にも関わらず危機的な状況にある場合があります。
そうなったときに、その科目バランスが正しいかと言ったら、そうではなく間違えているということになります。
ではこれをどういう風に変えていけばよいのかというと、英語6時間・社会5時間・国語1時間です。
毎日国語の問題演習をしていたけど、ほとんど問題演習を取らずに得意な現代文は3日に1回で感覚が鈍らないようにして、古文・漢文は抜けてしまいそうな知識だけしっかり確認するとかをして、あとはノータッチというように国語の勉強の割合を減らしていきましょう。
ただ、そうすると「今まで毎日問題演習に触れていたし、現代文を安定させるためにしっかり毎日解いた方が良いですよね?」という人がいます。
しかし、その場合は適切ではありません!
入試は3教科の総合点で受からないといけないので、世界史などをそのままいっても間に合わないプランになってしまいます。
だとすると、国語のこれからの伸び幅は切るしかないです。
もし、ペースを落とすことで点数が下がってしまっても取り戻せる自信があるのであれば大幅に削っても問題ありません。
このような判断を皆さんにもしてもらいたいです。
アクセルとブレーキのバランス
各科目にアクセルとブレーキがついているとして、今回の例で言うと英語はアクセルをもっと踏んで、国語は少しブレーキ強めで、社会はアクセル全開というような感じのバランスでやってほしいです。
アクセルを踏むかブレーキを踏むかの判断が受験勉強の科目バランスでは重要になります!
ただ、アクセルはもっとやった方が良いだけなので、割とわかりやすいのですが、ブレーキを踏めない人が多いです。
国語の時間を失うことによって社会の時間を得ることができるので、勇気を持って失うことも大事です!
1個1個の科目を頑張っていても科目間のバランスがアンバランスになっていると、受かりません。
さらに時期によっても科目バランスは変わるため今以上に真面目に考える必要があります。
例では極端に方向を変えましたが、1カ月後にはバランスを変える必要があります。
社会が追いついてきたら今度は英語をもっと増やす可能性があります。
そのときのそれぞれの人の状況を見て判断しますが、常に状況は変わるのでそのときの最適な判断は何なのかを考えてほしいです。
せっかく頑張っているのに科目バランスを間違えて、本来やらなくて良いところにどんどん時間を投下して、志望校に届かなかったとならないようにしっかりと考えましょう!
分散させすぎない
また、科目の中でも同じことが起きる可能性があります。
例えば日本史の通史は割と楽しいですが、文化史はあまり面白くないという人が多いです。
そのため、科目の中でもバランスが重要ですが、捨てるべきなのに好きだから通史ばかりやってしまうことがあります。
他にも英語でいえば、単語に集中すべきか、熟語なのか、文法なのか、ここは難しい判断になります。
この場合は、全部一気にやるのは無理なので1個に集中しましょう。
きっちりしている人ほど単語の時間・熟語の時間・解釈の時間というように全部にしっかりと時間を振りすぎてしまいます。
しかし、全部均等なはずがないです。
この時期になってくるとどれかは伸びているけどどれかは足りないとなっているので、足りないものを見極めてそこに集中投下しましょう。
このように分散させすぎると後で余計に大変になります。
そのため、今集中したい科目を多めに配分しましょう!
まとめ
今回は 逆転合格できる科目バランス についての紹介でした!
今回紹介した「何かを得るためには何かを捨てよう」という話は受験の科目以外の話でも言えることです。
今皆さんは、本当はもっと楽しい時間を過ごしたいと思っている人が多いはずです。
それを捨てるべき時期が来ました。
本当は皆さんの好きなことをやって楽しんでもらいたいですが、それを今我慢することによって受験が終わった後、皆さんはそれ以上に得られるものがあります。
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