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志望校に選んではダメ!?志望校にお勧めできない大学8選!

目次

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はじめに!

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

JR大森駅から徒歩3分、東京都大田区の予備校、武田塾大森校 です!

 

今回のブログのテーマは安易に志望校にしてほしくない大学です!

 

武田塾は逆転合格の塾なので、今の偏差値を問わず、上のレベルの志望校を果敢に目指してほしい想いはありますが、あまり考えずに「○○大学行ってみたいな」という風に志望校を決めた場合、実は受験対策がきついケースが結構出てくるのです!

 

今回は王道の難関大学ではなく、受験対策が複雑で安易に志望校に選んでほしくない大学を紹介していきます!

 

また今回のブログの内容はこちらの動画を参考に作成しておりますので、併せてこちらもご覧ください!

①慶應義塾大学 SFC

総合政策学部環境情報学部などがありますが、志望校としてはあまりお勧めしません!

 

関東圏では人気が高いイメージがありますよね。

 

受験科目も少なく、英語+小論文などで受験ができますので、「逆転合格に向いている!」「慶応の穴場だ!」と考えがちですが、そう思うのは時期尚早です。

 

実情を言うと英語は難易度が高い文章が出題され、小論文は対策をしても点数が取りにくいものとなっているのです・・・。

 

「慶應と言えば小論文」とひとくくりに思われがちですが、法学部や文学部とは次元が違い、SFCは対策がとても難しいのです・・・。

 

法学部や文学部の小論文はそこまで怖くなく、現代文の延長線上で解きやすい問題形式となっていますが、SFCは入試問題で発想力が求められます!

 

単純な読解力と記述力では乗り切ることが難しいのです!

 

正直大学生や社会人が解いても難しい内容です・・・。

 

これから出てくる大学全部に言えますが、こういう大学は入試傾向を思い切り壊してきます!

 

毎年話題になっていて特にSFCの数学の問題は、謎解きパズルみたいな問題が出てきます!

 

このあたりの対策がやはり非常に大変なのです・・・。

 

発想力を求められるという点でSFCは努力が報われにくい大学となっています。

慶應義塾大学 SFC

②上智大学

ここも受験しづらく、入試方式が複雑な大学です!

 

上智大学には入試方式が2つあり、1つは①共通テスト併用方式で、2つ目は②TEAPスコア利用方式となっています!

 

①共通テスト併用方式では、共通テストの3科目に加え、上智大学独自の問題が出ます!

 

その独自の問題に総合問題を課すような学部が多いのです!

 

総合問題というのは、データや資料が与えられ、自分の意見を書く小論文形式や、背景知識が求められるタイプの問題で、これも対策が難しく、素養や一般常識がないとなかなか厳しいため、努力が報われにくいです・・・。

 

武田塾にも上智大学だけ合格した人が例年多いです。

 

傾向として上智愛が強く、対策もしっかり行い、合格するというのが多いのですが、これが早稲田も上智も目指すとなると、かなりきつくなってきます・・・。

 

したがって上智に行く人は基本上智に志望校を絞る人の方が多いです!

 

では早稲田と上智を比較してみましょう!

 

偏差値に関していうと早稲田の方が上智より高いのですが、「早稲田と上智どっちにしようかな?」と悩み、偏差値的に近い上智を選んで行けるかと思いきや、全然合格できないことがあるのです!

 

次は上智の試験日程についてです!

 

上智大学は2月上旬に試験があって、早稲田は中旬〜後半にあります。

 

早慶・上智を併願する場合、日程的には可能ですね!

 

ではここでもう一つの上智の試験方式についてお話ししていきます!

 

実は上智大学を逆転合格で狙う場合はTEAPスコア利用方式で合格している人が多いのです!

 

TEAPとはそもそも何かというと、4技能の試験で英検みたいなものです!

 

略さず言うとTest of English for Academic Purposesとなります!

 

大学入試の一般的な問題とは異なっており、どちらかというと英検寄りの問題になっています!

 

スコアをしっかり取れたら次は国語と社会で勝負するという風になり、TEAPは受験しやすく合格者も多い入試方式のため、早慶・MARCH志望者もぜひ挑戦してみましょう!

 

計画的にこれらの配分が考えられていれば、上智はまだ受けられる大学です!

上智大学

③国際基督教大学(IUC)

ICUに本気で行きたくて頑張る覚悟があるのならいいのですが、とりあえずICUへの受験は危ないとだけ言っておきます!

 

なぜなら総合問題により科目が切れないからです!

 

総合問題の典型という大学のイメージです。

 

社会も日本史と世界史で切れないですし、自然科学系の問題も理科のどの分野でも切れないのです。

 

併願泣かせというか、「一般受験しか考えていない人はいりません」というメッセージを感じるぐらいの入試方式ではあります。

 

この全部の内容を混ぜているような入試問題は面白いと言えば面白く、色々な科目の知識が混在されているため今後に役立ちそうではありますが、如何せん対策がしづらいです!

 

「将来英語をやりたいな」「留学したいな」という点で、ICUはとても魅力的な大学ではありますが、最低限の英語力はそもそも前提で受験する必要がありますし、ニュースや一般常識の知識があり、普段から読書をするなど、考える力や最低限の文章力を持っていないと、一筋縄では合格できません!

 

一方で早稲田大学は努力で何とかなる学部が多いです。

 

英単語や英文法、英文解釈を覚えて、日本史・世界史の一問一答を覚えて成績が上がった結果、早稲田は合格できるのですが、ICUは対策ができるのかというと、幅広い分野の教養が求められるため、対策が困難を極めていきます!

国際基督教大学(IUC)

④立教大学

立教大学の英語は独自の試験ではなく、共通テスト、もしくは英検の4技能試験が必要なため、他の明治・中央・法政のMARCHとは併願しづらい大学となっています!

 

せっかく偏差値40代から立教大学を目指すのであれば、同じMARCHでも明治大学などの方がいいと思います!

 

ただし4技能試験に向いている人なら、立教大学は良いと思います!

 

しかし英検がそこまで得意ではないという人であれば、明治・中央・法政か、英検をガッツリやって法政一本を目指す方がいいと思います!

 

入試内容と自分の特性を理解し志望校を選びましょう!

 

ただし適正のあるなしにかかわらず、英検対策や共通テスト対策が間に合わないのであれば、やめといたほうがいいです!

 

立教大学は共通テストも英検もリスニングが重要で、リスニングに自信があるかないかで、立教を目指すかどうかを決めてもいいと思います!

 

安易に立教と決めず、自分に合う大学かどうか見極めることが重要です!

立教大学

⑤青山学院大学

青山学院大学は上智大学と似ています!

 

全学部日程は普通の受験方式ですが、その分 倍率が高いです!

 

一方個別学部日程が上智と似ており、学部によっても異なりますが共通テスト併用方式が多く、これに加えて行う独自の問題が総合問題のため対策しづらいため、安易に第一志望校にするべきではないのです!

 

では結局どういう組み方で私立を受験したらいいのかというと、武田塾のおススメの受験校の組み方としては、早稲田大学・明治大学・中央大学・法政大学の順がメジャーとなっています!

 

ただそれでも自分の行きたい大学があった場合は、自分の適性や学力を見極め、目指す理由・こだわりの強さで判断をしましょう!

青山学院大学

⑥単科医大

医学部で一番対策がしやすい大学は、地方国公立であり、入試問題が他の理系学部と同じ問題の医学部だと思います!

 

オーソドックスな問題の対策をして完成度を高く勉強していれば合格できます!

 

一方医学部専用の問題を出す大学は難易度がバグっていることが多いです!

 

関西の単科医大の例を挙げるなら、京都府立医科大学滋賀県立医科大学とか、和歌山県立医科大学など、地方に単科医大が存在しています。

 

ここは医学部の学生しかいないため、問題の難易度が異次元です・・・。

 

そのため東大・京大と単科医大ならどちらが難しいかを聞くと、多くの人は単科医大の方が難しいと答えるはずです!

 

そのくらい単科医大の入試問題は難易度が高いのです!

 

武田塾の京都校でも、「とりあえず地元の医学部である京都府立医科大学に行きたい」と言っていた生徒がいましたが、そのほとんどが入試問題を見ずに志望校に挙げていました。

 

まずは入試問題の難易度を確認し、国公立医学部と比較して志望校を選択しましょう!

 

偏差値40から単科医大を目指すのはかなり無謀なことなのです・・・。

 

どちらかというと王道の進学校や中高一貫校向きの大学になっているのです。

 

公立から単科医大はかなり難しいです!

 

問題のレベルで言うと、『難問題の系統とその解き方』『化学の新研究』『化学の新演習』など、大学生レベルの問題が出題され、難易度が非常に高い入試となっています!

京都府立医科大学

⑦私立医学部

私立医学部志望者を武田塾も見てきましたが、偏差値としては国公立医学部の方が高いです!

 

でも私立医学部は問題の癖が独特で本当に異常なのです!

 

例えば川崎医科大学など偏差値的にやさしい大学もあり、余裕だと思われますが、全然余裕ではないのです!

 

問題を見ると、英語が本当に難しいのです!

 

「こんな単語が出るの??」「こんな入試形式あり⁉」とか「空所補充って言っているけどほぼ空所」みたいな、参考書で対策が限界を感じるような入試なのです・・・。

 

普通の勉強では合格は不可能なので、対策に力を入れて勉強を組み立てる必要があります!

 

医学部受験界のセオリーとあえて反することを言いますが、偏差値40代の人がどうしても医学部に行きたいなら、私立医学部ではなく地方国公立の医学部の方が、指導者目線から見て合格させやすいと思います!

 

そのくらい私立医学部の入試問題は問題が変なので、とても対策しづらい印象があります。

北里 医学部

⑧国立薬学部

千葉大学・北海道大学・岐阜大学・徳島大学など国公立で薬学部がある大学はだいぶ限られています。

 

仮に偏差値40台から薬学部を目指す場合、武田塾は薬剤師ではないので、余り適当なことを言って申し訳ないのですが、ゴールは薬剤師や薬の研究者ですよね?

 

ということは国立であろうが私立であろうが、目標が達成できるのであればどちらでもいいと思うのです。

 

最終的にたどり着く場所が同じ場合は大学のランクを下げ、合格率を上げる方法もあります!

 

こう考えた時に、国立と私立の薬学部は入試の負担が違い過ぎるのです!

 

私立の薬学部の場合は英語/数学Ⅰ・A・Ⅱ・B/化学なのに対し、国立薬学部は英語/数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ/理科2科目なのです!

 

偏差値40代の人がどうしても薬学部に行きたい場合は、学費は多く必要ですが、私立薬学部でもいいと思います!

 

国立と私立では入試の科目数が違い、国立は数も少なく人気のため、倍率は上がってきます!

 

私立薬学部はレベルが上の大学の方が、国家試験の合格率が高いですが、上限はそんなに高くないのです!

 

偏差値50台のところが多く、慶応の薬学部とかはさすがに別格ですが、北里大学・星薬科大学・京都薬科大学などは問題の難易度も高すぎず、努力が報われやすいのです!

 

国公立薬学部は逆転合格には向かないです・・・。

 

偏差値40台のもうすぐ夏の高校3年生で、国立薬学部に行きたい場合、親御さんが学費を出してくれるなら成功率の高い私立薬学部の方が妥当なのではないかと思います。

 

もしくは長期計画で行くしかないですね・・・。

千葉大学 薬学部

紹介した大学の共通点

安易に志望校にしてほしくない大学 を紹介してきました!

 

実際どの大学でも、受かっている人はいるわけですから、対策法はあると思います!

 

しかし単純な対策ではなかなか合格できません!

 

①~⑧の大学の代わりに、塾講師目線で対策しやすい大学を紹介してきましたので、ブログを参考に自分の目指す大学を決めて欲しいです!

親指を立てている人のイラスト(男性)

まとめ!

今回のまとめということで改めて安易に志望校に選んでほしくない大学を紹介します!

 

①慶應義塾大学 SFC

②上智大学

③国際基督教大学(IUC)

④立教大学

⑤青山学院大学

⑥単科医大

⑦私立医学部

⑧国立薬学部

上記の大学を目指すなら、情報収集を徹底し、対策の仕方や勉強計画をしっかり立てて挑みましょう!

 

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