はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは!
JR大森駅から徒歩3分、東京都大田区の予備校、武田塾大森校です!
今回のブログのテーマは、「1日に勉強できる科目数」についてです!
1日にできる科目は人によって変わってきます。
自分がどのタイプに当てはまるのか参考にして欲しいです。
今回は、現役生と浪人生、国公立志望か、私立志望かの大きく四つに分かれますが、特に現役生と浪人生に分けて説明していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!以下が動画のリンクです。
浪人生の場合
浪人生は、現役生と比べると圧倒的に勉強時間を確保できるので、春から勉強時間をとって色々な科目を勉強しやすいですが、まず基本として欲しいのが、志望が国公立・私立にかかわらず、一日三科目にしてほしいです。
私立大学を志望する場合は、受験科目の三科目を3時間取り組むようにしましょう。
国公立大学志望の浪人生で二次試験で三科目以上ある場合は、優先度の高い三科目を重点的に勉強していきましょう。
二次試験で科目数が少ない場合は、二次試験で使う科目一つと、共通テストの科目から選ぶようにしましょう。
基本的に重い科目である英語と数学は毎日必ず勉強をした方が良いです。
もちろん、中学の英語からやり直さないといけないという人は、英語に割く時間が増えるので三科目を勉強することは難しいかもしれませんが、大半の人は三科目勉強できる時間は取れるはずです。
二次試験で四科目必要な場合はなかなか難しく、全ての科目の基礎を一気に固めるのは非常に難しいので、重い科目から配分を決めて進めていくのが良いでしょう。
よくある質問
よくある質問で、私立大学志望の浪人生で現役生の時はあまり勉強をしていなかったので英語の勉強に絞るべきか、三科目を進めるべきかわからないという人がいます。このような場合は基本的に三科目で進めたほうが良いです。
なぜかというと、最終的な合計点数を高くするためには、三科目を並行して勉強しておいた方が良いからです。
例えば、夏まで後回しにした歴史と、最初からコツコツ勉強した歴史では後者の方が高得点を取れそうですよね。
一つ注意して欲しいのは勉強の比率は調整が必要になってきます。なぜかというと、科目によって必要な時間は異なり、特に英語と数学は非常に時間がかかるからです。
まずは時間を三等分にしてみて、その後に科目の優先度を決めてから思い科目に時間を当てることが大切になります。
現役生の場合
現役生は浪人生とは違って時間がありません。
そのため、勉強の並行の仕方には気をつける必要があります。
4月に部活を引退した人は長くて7時間ほど勉強時間を確保できると思います。そのような順調に進められるという人は1日三科目取り組んでも良いですが、自身がないという人は二科目に絞った方が良いです。
私立大学志望の人は、3科目の中で重要度の高い二科目を選ぶようにしましょう。
また、国公立大学志望の人は、二次試験で使う優先度の高い二科目を選んで勉強に取り組んでみてください。
内職などして1日10時間勉強できる人は三科目勉強しても大丈夫ですが、部活や学校などで時間を取れないという人は科目を絞って勉強することが重要です。
他の科目についてですが、夏休みや部活の引退などで時間が増えたら他の科目を始めて追いつかせるようにしましょう。
定期テストで時間が取れない時でも、受験勉強をとめないことが大事です!
科目を絞った方が良い理由
受験科目はたくさんあるのに、なぜ科目を絞らないといけないのかと思う人もいると思います。
その答えは「シングルタスク」と「マルチタスク」という考え方にあります。
わかりやすく説明すると、1日中英単語しか勉強しない場合、多くの英単語を覚えることができますが、一方で1日で英単語・英文法・英熟語・長文・数学・国語をやるというように取り組むとすると効率が良いのだろうかという問題があります。
一般的には、多くの科目を同時に勉強しすぎると、一つ一つが手薄になり、結局全ての進捗が悪くなってしまい長い時間勉強した割には何も仕上がっていないということもありえます。
ならば、武田塾で提唱している「1日一冊法」という一科目に絞り、一点集中で短期間で完成度を高くする方が長期的に見るとコスパが良いと考えられます。
多くのタスクを完結できる人であればマルチタスクで取り組んでも良いですが、多くの場合「あれもこれもやらないと」となってしまい、毎日終わらないタスクを残したまま中途半端に進むことで、勉強が整理できず、計画が崩れてしまいます。
ある程度科目を絞って取り組んだほうが良い理由は成績につながりやすいからです。
例えば単純に考えて、一科目だけ勉強するのと五科目並行で勉強するのとでは、一科目だけ取り組んでいる方が、結果が出るのが早いです。
成績が上がると、モチベーションも上がります。
たとえ一科目でも自分が本腰を入れて受験勉強を始めて模試の点数が上がったり、順位が上がったとしたらもっと勉強したくなると思います。
受験生で余裕を持って合格できる人はさほど多くないですが、一科目でも成績を上げることができたという経験があると残りの科目も同じ要領で勉強することができます。
そのためには科目を広くやりすぎないほうが良いという人もいます。
科目数に関する補足
先ほどシングルタスクとマルチタスクについて説明しましたが英語の場合、同じ一科目でも分けて勉強をします。
武田塾のおすすめは、最初に単語と文法に取り組み、そのご熟語・解釈にはいり最終的に音読と英語長文に取り組むのがおすすめです。
一科目の中でも分野を絞り、段階を踏んで勉強することが重要です。
今回のまとめ!
今回のブログでは、1日に取り組むべき科目数について説明しました!
配点・優先度の観点から今やるべき科目を戦略的に決めるようにしましょう。
武田塾大森校では、随時無料の受験相談を行なっております。
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