目次
はじめに!!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
JR大森駅から徒歩3分、東京都大田区の予備校、武田塾大森校です!
皆さんは春休みをどのように過ごしましたか?
春休みが終わり、新学期が始まれば実力テストが、そしてしばらくすると定期テストがあるという方がほとんどだと思いますので、苦手な教科や分野の克服のため勉強している方も多いのではないでしょうか?
テストの結果が内申点に関係すると思うので受験に向けて意識高く勉強していきましょう。
さて、今回は「受験勉強と両立できる定期テストの勉強法」についてお話したいと思います。
学校の定期テストは課題として出されるテキストやこれまでの板書を暗記していれば大方得点できるものが多いと思いますが、受験は学校の課題から出題されるわけではありません。
正直定期テストと受験の関連性を感じられていない人もいるのではないでしょうか?
実は定期テストの勉強法を工夫することができれば定期テストと受験をより結び付けることができます。
以下で詳しくお話したいと思いますが、こちらの内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでも詳しく解説されていますので、ぜひ下記の動画と併せてご覧ください。
定期テストは暗記で十分?
結論から言うと定期テストは「理屈を把握、説明できる程完成度の高い暗記」ができていれば受験により結び付けられます。
武田塾御茶ノ水校校舎長 清水曉先生は定期テスト対策の丸暗記に意味があると考えていますが、武田塾教務 高田史拓先生は意味がないとおっしゃっています。
なぜ高田先生が丸暗記を推奨しないかというと、「解答番号等を丸暗記してしまい、勉強の質を下げてしまう可能性が非常に高いから」です。
例えば武田塾でも学校での学習と同様、「Next Stage 英文法・語法問題」「英文法・語法 Vintage」のような参考書で文法を勉強する人が多いですが、このような参考書を使った暗記や勉強には注意が必要です。
問いに対して記号で答える形式の問題を繰り返し解く際、皆さんは「ここは〇章の~という単元だからこの選択肢が正解だろう」等という考え方で解いてしまっていないでしょうか?
また、章やページ単位で解答番号等を暗記してしまっている方も要注意です。
このような定期テスト対策では受験には一切役立ちません。
前述したように、参考書や問題と全く同じ問題から受験問題は作られないからです。
当然清水先生が丸暗記を推奨する理由としてこのようなことをお伝えしたいのではありません。
清水先生の考える理想の丸暗記勉強法は「解答する際に説明できる程しっかり理屈を暗記する」というものです。
共通テストは国が運営する試験であるため、ベーシックな問題しか出題されないと思っている方が多いですが、実は理屈や根拠をきちんと言えるくらいの実力がなければ最後まで解ききれないことがあります。
そして文章量がセンター試験よりも大幅に増えたため、基礎知識は即答できるようになっていることが望ましいです。
基礎力が重要になる共通テストにおいて、学校の定期テストを一つ一つ確実にこなして実力をつけなければいけません。
解答根拠を含めて丸暗記するならば、定期テストに向けた勉強も受験勉強にも繋がる良い方法となります。
定期テストは根拠や解くプロセスを意識しながら勉強していきましょう!!
定期テストでは点数が高いが、模試では点数が低い原因・・
定期テストでは点数が高いが、模試では点数が低い人の原因はズバリ「理屈の理解の差」です。
分野が狭い定期テストでは対応できますが、理屈の理解が必須な模試には通用しません。
例えば数学の場合、「よくわからないがこの問題は○○で解ける」という人は定期テスト程模試で点数が取れないという状況に陥りがちです。
理屈を理解せず、式と答えだけを覚えてしまっているのが多い原因です。
武田塾では「精講」や「ポイント」等の問題の考え方の指針があり、解答までのプロセスを暗記できる『数学Ⅰ・A基礎問題精講』をおすすめしています。
そしてこの『数学Ⅰ・A基礎問題精講』で学んだ時からを活用することができれば模試や入試でも役立てることができます。
学校の課題に加えて問題集を解いていくことは大変かと思いますが、ぜひ取り組んでみてください!
また、英語に関しては「文法問題の選択肢を覚えてしまう」「英単語を順番で覚えてしまう」ということがあるかもしれないと思うのですが、これは表面的な暗記であり本当の丸暗記ではありません。
本質的な暗記を意識して参考書や問題集を徹底しましょう!!
受験生の最終的な理想!
受験生として最終的には参考書を全て丸暗記していることが理想です。
現在参考書を10~20周することを目途に勉強している方が多いと思いますが、単に10~20周したところで内容が頭に入っていなければ意味がありません。
前述したように解答根拠や解くプロセスを意識しながら何週も繰り返すことで、参考書を全て丸暗記するという極地に達することができます。
そして武田塾には実際にこの極地に達した京都大学医学部卒の校舎長がいらっしゃいます。
校舎長は歴史等に関して「その用語は○○ページに書いてあるよ!」と言えるほど、どこに何が書いてあるか覚えていました。
これは表面的な暗記ではなく、理屈までしっかりと理解して暗記をしていたため可能だった暗記です。
もちろんいきなり完成度の高い暗記を使用としても無謀ですので、まずは英語や古文に関しては教科書の文章を丸暗記することから始めてみてください。
英語コミュニケーションや英語長文を暗記する際、話の内容を全て暗記して和訳するのではなく、どうしてこのような訳になったのかプロセスを暗記するように意識してみましょう。
結果として文法等の知識だけではなく内容の丸暗記にも繋がり、定期テストや後々の受験勉強において意味のあるものになるはずです。
皆さんもこの極地を目指して頑張りましょう!!
今回のまとめ!!
今回お話したことのまとめです。
・定期テストだけではなく暗記は大学受験にも活かせる ・大学受験に向けた暗記では理屈やプロセスまで理解しよう ・日々の勉強から暗記の本質を考えて勉強しよう |
実は科目によって暗記の有効性はそれぞれ違い、暗記を取り入れるにも科目ごとにバランスが重要です。
暗記に力を入れすぎてしまっては定期テスト中心の勉強になってしまい、大学受験に向けた勉強にはなりません。
そこでもし定期テストと受験勉強の並行の仕方がわからない等、勉強方法に悩みを抱えていましたら是非お気軽に武田塾の無料受験相談にお越しください。
武田塾の無料受験相談では勉強のプロが相談に乗るだけではなく、武田塾オリジナルの参考書ルートをお渡ししています。
この参考書ルートは各教科、志望校のレベル別に作成された参考書の一覧で、このルートに従って勉強を進めることができれば確実に成績が上がるものになっています。
武田塾の無料受験相談は定期テストの悩み、受験の悩み、何でも受け付けております。
是非以下のフォームからお問い合わせください!
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