当ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
JR大森駅から徒歩3分、東京都大田区の予備校、武田塾大森校です!
受験生のみなさん、物理の勉強は順調に進んでいますか?
理系で物理を受験科目として選択している人は多くいるのではないでしょうか。
中には物理が嫌いでなかなか成績が上がらないという人もいると思います。
ですが、物理には成績が上がるコツというのが存在します。
今回の記事では、物理の勉強法を徹底解説していきます。
成績が上がるコツについて詳しく紹介するので、物理をこれから始めようとしている人・物理が苦手な人はぜひご覧ください。
※今回の質問と回答内容は以下のYouTubeに上がっています。
合わせてご覧いただくとより理解が深まるので、ぜひご覧ください。
物理の特性
そもそも物理とはどのような科目なのかということについて解説していきます。
物理は理科の中で最も数学に近い科目です。
つまり、暗記がメインの生物や化学とは違い、
物理は解き方や公式を覚えて、その場で考える科目です。
なので、物理の勉強の全体像は以下のようになります。
・基本となる公式を覚える
・簡単な問題から解く
・その場で考える応用問題を解く
数学をやっている受験生であれば、上記の勉強法は馴染みがあると思います。
物理が苦手な人の多くは自分のレベルにあっていない問題をやっているという特徴があります。
必ず、上記の順番を意識して問題を解くようにしましょう。
物理の勉強法
物理の勉強法は以下の手順です。
・基本となる公式を覚える
・問題を解く
上記をワンセットとして各分野(力学・波動・熱力学・電磁気・原子)をそれぞれ覚えるようにしましょう。ここからは上記の勉強法について詳しく解説していきます。
基本となる公式を覚える
物理が苦手な人はたくさんいると思います。
まず、物理が苦手な人は公式を暗記するようにしましょう。
というのも、物理は「理解」よりも「解ける」方が簡単です。
つまり、理屈を理解していなくても、公式を覚えて当てはめると答えが出ます。
物理が苦手な人は理屈は後に回して、まずは公式を覚えましょう。
こうすることで、教科書レベルの問題に対応することができるようになります。
ですが、それはあくまで教科書への対策であって、理屈抜きでは大学受験は通用しません。
そこで次に覚えて欲しいことは、「現象」です。
物理の各現象を正確に理解して初めて公式を応用できるようになります。
特に物理が苦手じゃないという人であれば、先に現象を覚えてから公式を覚えましょう。そうすることで、公式の理解がより深まります。
自分に合った順番で公式と現象を覚えましょう。
問題を解く
簡単な公式を覚えたら、次に問題集でアウトプットしましょう。
必ず問題を解く際には、以下の点に注意してやりましょう。
・自分のレベルに合った問題集をやる
・問題文を正確に読み解きながら図示する
いきなり難しい問題を解いてもやる気を無くしてしまうので、気をつけてください。また、問題文を読む際には単位や法則を整理し、それを踏まえながら丁寧に図示しましょう。
問題集の使い方は以下の通りです。
問題を解く 初見で解ける問題と解けない問題を分ける 初見で解けない問題は解説を読み込む 自力で解けるまで何度も解き直す |
これが1日にやる問題集の進め方です。これを基本として、4日進んで2日復習するというペースを繰り返し行ってください。このペースで進むことで3周問題を解き直せるので、かなり記憶に定着します。
おすすめの参考書
物理の参考書の特徴としては、参考書によって切り口が大きく異なることです。
物理が苦手な人向けの参考書もあれば、物理が得意な人向けの参考書もあります。
できるだけ、人気度で参考書を選ぶのではなく、解説を確認して自分が理解できる参考書を選ぶように気をつけましょう。
また、大学によっては出る範囲が違います。志望校に合わせたレベルを身につけるようにしましょう。
ここでは、おすすめの参考書を紹介します。
物理を得意にしたい人におすすめの参考書
物理を得意にしたい人は以下の参考書をセットで使いましょう。
浜島清利物理講義の実況中継
物理のエッセンス シリーズ
「浜島清利物理講義の実況中継」の参考書でインプットをし、「物理のエッセンス」シリーズでアウトプットをしましょう。
それぞれ、解説は細かく書かれているのですが、ある程度の物理の理解が求められます。そのため、物理が苦手な人からしたら理解に苦しむかもしれません。
上記の参考書が自分に合わないと感じたら、以下の参考書で基礎の基礎を掴むようにしましょう。
秘伝の物理講義 シリーズ
橋元の物理をはじめからていねいに シリーズ
宇宙一わかりやすい高校物理 シリーズ
物理の本質を理解したい人におすすめの参考書
上記で紹介した参考書では足りないと感じるくらい物理好きの人には以下の参考書がおすすめです。
大学入試 物理の質問91
良問の風 物理頻出・標準入試問題集
名問の森 物理 シリーズ
難問題の系統とその解き方 シリーズ
これらの参考書・問題集では設定が複雑になり、その場で考える要素も増えていきます。基本を軸として複雑な問題も少しずつ紐解いていきましょう。
まとめ
今回の記事では、物理の勉強法を徹底解説しました。物理は生物や化学のような暗記要素が多い科目とは違い、数学のようなその場での思考が重要になる科目です。
そのため、勉強法は以下の通りになります。
・基本となる公式を覚える
・簡単な問題から解く
・その場で考える応用問題を解く
上記の順番を意識して勉強を進めましょう。また、物理の参考書や問題集は得意な人向け、苦手な人向けと切り口が様々です。解説を確認して、必ず自分に合った参考書を選ぶようにしましょう。
もしも、勉強法や自分に合っている参考書が分からない場合は武田塾大森校の受験無料相談をご利用ください。旧帝大理系卒且つ、物理のセンター試験満点とった校舎長に詳しく解説してもらえます。
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