はじめに
JR大森駅から徒歩3分、東京都大田区の予備校、武田塾大森校です!
11月も中旬になり、ますます寒くなってきましたね。
体調は崩していないですか?受験本番まであまり時間はありません!
受験生の人は特に体調管理に気をつけてください!
共通テストまであと約2ヶ月となりましたが、皆さんは順調に対策が進んでいますか?
そろそろ共通テストの勉強を本気で取り組まないといけないと焦っている人もいるでしょう。
また、中には、過去問をやり尽くしてやることがないと思っている人もいるかもしれませんね。
しかし、実はたくさんの予想問題が存在します。
そこで今回のブログでは、今年オススメの共通テスト予想問題集を紹介したいと思います!
また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!
定番の共通テスト予想問題集
書店の参考書コーナーには、たくさんの予想問題集が並んでいますが、定番の予想問題集として挙げられるのは
・河合塾:「共通テスト総合問題集」シリーズ
・駿台:「共通テスト実戦問題集」シリーズ
・Z会:「共通テスト実戦模試」シリーズ
の3つが挙げられると思います。
受験生の皆さんはどれをやればいいのか悩んでいませんか?
この悩みに決着をつけるために、今回のブログで1番の問題集を宣言したいと思います!
できるだけ本番で高得点を取れるように全力で紹介したいと思います!
それぞれの予想問題集の特徴
科目によって差はありますが、それぞれの予想問題集には特徴があります。
この項では、三種類それぞれの概要を述べたいと思います。
河合塾:「共通テスト総合問題集」シリーズ
通称「黒本」と呼ばれる「共通テスト総合問題集」シリーズには、共通テストの過去問2回分と河合塾の模試過去5年分が収録されています。
過去の模試なので2022年の傾向を踏まえてはおらず、2021年の傾向に合わせているので、実際解いてみたときに古いと感じる部分もあるかもしれません。
また、浪人生は去年の河合の模試を受験している場合、問題内容が被ってしまい、初見問題にならない可能性があります。
難易度は3つの中では1番低いレベルになっています。
模試の平均点や得点に応じた偏差値など必要な目安が書いてあるので、自分の成績と照らし合わせることができます。
解いた後の結果がどうかを把握したい人には有用です!
予想問題集とは別に過去問集も発売されています。
駿台:「共通テスト実戦問題集」シリーズ
通称「青本」と呼ばれる「共通テスト実戦問題集」シリーズには、共通テストの過去問2年分とオリジナル予想問題5回分が収録されています(ただしオリジナル問題の2回分は昨年度版と同じ)。
毎年2回分は駿台がオリジナル問題を作成しています。
難易度は3社の中では真ん中で、最新の共通テストレベルに相当します。
本番レベルを確かめたい人には一番いいと言えます。
昔のセンター試験時代は難しすぎるイメージがありましたが、共通テストがセンター試験と比較して難化したことを考えると、むしろ本番よりも難易度が低めの問題設定がされており、程よい難易度と言えるでしょう。
なお駿台からは過去問集は発売されていません。
Z会:「共通テスト実戦模試」シリーズ
通称「緑本」と呼ばれる「共通テスト実戦模試」シリーズには共通テストの過去問2回分(2022年の本試験と追試験)とオリジナル模試6回分(科目によっては5回分)が収録されています。
「オリジナル模試」という名前で収録されていますが、全てが最新の問題ではなく、昨年度版の問題集に掲載されていた問題を繰り返し使用している部分もあります。
注目すべきポイントは、3社の中で最も難易度が高いということです。
もちろん問題や科目によってはバラつきがありますが、全体の難易度は高めに設定されています。
したがってこの問題集を使うのにオススメな人は、共通テスト本番で高得点を狙っている人、過去問や河合塾・駿台の予想問題集で点数が取れている人になります。
最後の仕上げに使うのがオススメの予想問題集です。Z会ではこれとは別に過去問集も発売されています。
結局1番オススメな共通テスト予想問題集は?
結論は「駿台の予想問題集を仕上げてからZ会の予想問題集に取り組む」です!
まず駿台の「共通テスト実戦問題集」シリーズを1番最初に着手するようにしましょう。
これまでは難しいと評判でしたが、問題の難易度が調整されており、本番レベルでオリジナル問題に取り組める点で、共通テストの勉強を始めるスタートとしては駿台の予想問題集が適切です。
ただし、「駿台一冊のみしかやらない」という考え方はやめた方がいいです。
駿台の予想問題集一冊だけで完結させることなくZ会の予想問題集もセットで取り組むようにしましょう。この2冊でセットという意識で取り組むようにしてください。
2022年の共通テストの問題は科目によっては大幅に難化しました。
2023年の共通テストでも何らかの科目で難易度が大幅に上がる可能性は十分にあります。
そのため、駿台の予想問題集だけでは不足する可能性がありますが、3社の中で最も難易度の高いZ会の予想問題集を取り組むことで難しい問題にも備えることができます。
センター試験に比べて過去問が少ない分、予想問題集にたくさん取り組むことができるので時間が余った人には東進や代ゼミなどから出版されている「共通テスト実戦問題集」シリーズに取り組んでみてください。
今回のまとめ!
今回のブログでは、今年オススメの共通テストの予想問題集を紹介しました!
最近の共通テストの傾向から考えると、まず駿台の予想問題集に取り組んでから、最後にZ会の予想問題集で仕上げするのが最適です!
共通テストにはセンター試験のように豊富な過去問が存在しないので、予想問題集に積極的に取り組むようにしましょう。
科目によっては本番で難しくなることを想定して本番に備えるのが高得点の鍵です!
ですが、共通テストはどう対策していいか、時間をどれくらいかけるべきか自分で見定めるのは難しいです。
そんな方は是非受験相談に来て、国公立出身の大森校校舎長からより具体的なアドバイスを受けてください!
一緒に頑張りましょう!
お問い合わせはこちらから!
武田塾大森校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
〒143-0023
東京都大田区山王2-7-2
パルサー山王103
〒116-0013
東京都荒川区西日暮里4丁目1-20
西日暮里エーシービル 303号室
〒108-0073
東京都港区三田3-2-8
箕浦ビル 4階
〒140-0011
東京都品川区東大井5丁目23-32
関ビル 3階
〒144-0052
東京都大田区蒲田5-40-10
初穂マンション蒲田 203号