JR大森駅から徒歩3分、東京都大田区の予備校、武田塾大森校です!
突然ですが、みなさんはどの様な暗記法で英単語を覚えていますか?「時間をかけて暗記しまくってる…なのに覚えられない!」なんて悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、『暗記法』についてお話していきたいと思います!
覚えられない人がどういう暗記をしてしまっているのか、絶対に成績が伸びない人のNG暗記法3選について詳しくご紹介していきます。
このブログを読んで、1つでも当てはまったらすぐに改善して成績UPを狙っていきましょう!
今回のブログの内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも紹介されています。
この記事に興味を持った方は、是非こちらの動画もご覧ください!
絶対に成績が伸びない人のNG暗記法3選
①紙に10個ずつ書いて覚える
英単語を覚えるときなどに単語を10個ずつ紙に書いて、10個書いたら次の単語と次々と書いてしまってませんか?
この暗記法は伸びません!
なぜかと言うと、何も考えずに手だけ動かしている状態になりがちだからです。
これに一手間加えるとしたら、書いた後に必ずテストすることです!
書いて覚える→テスト→間違えた単語を復習(書く・読む)→仕上げのテスト→覚えたら完了
という流れになればまだマシです。
書く暗記法の1番怖いところは、単語帳だけで意味を隠しながら覚えれば早いのに、書くととても時間がかかってしまい効率が悪いことです。
1単語を10個書いている間に、単語帳だけだと10単語を3周できます!さらに、単語を書きなぐるとかなり手が疲れるので、書き終わってそれだけで勉強した気になってしまうという怖さもあります。
テストを必ずした方が良いということと効率を考えると書く暗記法はおすすめできません。
ただ、漢字の確認に必要な場合などは書くこともアリなので、ゼロにする必要もないです。
書くこと自体が目的にならないように注意することが大事です!
②眺めているだけの暗記
覚えなきゃいけないことを眺めているだけの人がいます。ですが眺めているだけでは覚えられません!改善するなら、これもテストを加えるということです。
5分間で単語を覚える→テスト→覚えられたかチェック→間違えた単語→覚え直す→仕上げのテスト→覚えたら完了という流れになります。
結局は全部テストに尽きます!
人間は何かを思い出そうとしている時間に1番記憶が定着しています。思い出す作業を増やすためにはテストを増やす必要があります!
武田塾の基本的な考え方のわかる・やってみる・できるという考え方で「わかる」ばかりを進めてしまうのは楽ではありますが効率が悪いです。
講義系参考書は一旦閉じて思い出すなど、アウトプットの作業を入れないと永遠に覚えられません!
暗記系が苦手な人ほど思い出す作業を怠ってしまったりしています。
必ず眺めているだけの勉強にならないよう、テストをしましょう!
③コツコツ少しずつ覚える
「毎日何個覚えてるの?」と聞かれて「毎日英単語10個ずつ覚えています!」「学校の単語の小テストでもコツコツやっています!」というような人がいますが、塵も積もれば山と…ではありません!
全然だめです!
継続は勿論大事ですが、1回の量が少ないと進むのが遅すぎて反復ができなくなってしまいます。
暗記ではとにかく何回も反復することが大事です!
例えば『システム英単語』では基本単語の1200番までは何周も復習しなければいけないのに、コツコツやっている人は1周だけで半年費やしてしまうという場合もあります。
いわゆる亀ペースです。
武田塾の受験生の場合は、1日で英単語を100個以上のペースで覚えるように指導しています。
5〜10個のペースだとしたら、10倍や20倍もの差を武田塾生につけられてしまっています。
そのためペースの見直しは絶対に必要になってきます。ペースが遅いと忘れるスピードも早くなってしまいます。
例えば皆さんが『英単語ターゲット1900』を学校の小テストとして1年間かけて1周した場合、学年が終わったときにどれほど身についているでしょうか?
ほとんど覚えていないという人が多いのではないでしょうか。10個覚えていると同時に20個を忘れてしまう、全然記憶として定着していないということがよくあるパターンです。
学校の単語の小テストだけでは受験英語はカバーできません。
暗記では、ゴリゴリまとめて覚えてあとは復習というのが暗記では大切になります!
さらに武田塾では最初の1か月で必要な単語をすべて暗記して、あとは何十周も繰り返すというできる限り効率の良い勉強法で暗記するよう指導しています。
覚えた単語は長文でも使いますが、コツコツ覚えながら長文を並行してやっていたら長文が読めるようにならないので、必要な暗記すべきことは最初にまとめてがっつり覚えてしまいましょう!
みなさんから寄せられた暗記に関するコメント
ここまでお話していきましたが、最後にお馴染みの武田塾高田教務が、みなさんから寄せられた暗記に関するコメントについて答えたものを紹介していきます!
音声を聞きながら覚える
Q.中学の時単語をなぐり書きしていたけど、やめたほうがいいってみんなが口をそろえて言うからやめて音声を聞きながら一緒に発音して覚えていったら何十倍も早く覚えられるようになった。
A.音声を聞きながら一緒に発音して反復しながら覚えていくのは、実際のリスニングにも役立つ勉強法なのでとてもいいです!
場合によって紙に書くのもアリ
Q.紙に書くかどうかは教科による。有機化学とかは紙に書いて手が覚えるくらい書く。
A.これは納得です!
特に構造式や反応式は紙に何回も書いて何も見ずに書けるまで書いて手で覚えていく感覚のほうがいいと思います。
分野によって紙に書く暗記法も問題ありません。
書く効果があるのは短文
Q.書く効果があるのは短文。短文を書くことは英作文に繋がる。単語の書き連ねは効果がない。
A.確かに英作文のために書くのはありです!
例えば英文を覚える時に言葉で言っても三人称の S がつい出るついていないなどの細かい部分は言葉ではなかなか表現ができないので、例文の暗記などは紙に書く方が効果的です!
ミスの書き溜め
Q.単語帳とかをある程度回して復習の時ミスったやつを書き溜めてるんですがこれってアウトですか?たまってきたら一気にテストしてる感じです。
A.いいのですが、溜めたものはその日のうちに必ず暗記しきることが条件です!
テストしている間は成績が伸びません。覚えているものと覚えていないものをただただ仕分けるだけにならないように、後日覚えるのはNGにしましょう!
単語帳を仕上げる時間
Q.普通の人は単語帳1冊仕上げるのにどのぐらいの期間がかかりますか?
A.これは人によりますが、武田塾の人は平均2か月ぐらいです!
『システム英単語』でいうと、1〜1200の共通テストレベルまでだったら1日100個、1週間400個、3週間1200個で1周できます。
ただこれを定着させるまで繰り返そうと思ったら最低でも2〜3か月かかります。
単語帳にはゴールはなくて、受験の最後の日までしっかり繰り返していくものです!
今回のまとめ
『暗記法』についてお話ししましたがいかがだったでしょうか?
とにかく暗記において大切なことは、繰り返すこと・復習・テストです!
これらをすることで覚えられなかったものがすぐに覚えられるようになります。改善策を実行して武田塾生に差をつけられないようにしましょう!
このブログが是非皆さんの参考になればと思います!
ただ、合っている勉強法は人の数だけ異なるので、一番成績が伸びる進め方に自分の力だけでたどり着くのは難しいですよね。
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