はじめに!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!武田塾大森校です!
新高校3年生になって、受験勉強を始めたという人は多いと思います。
しかし中には、
・どんな参考書を使えばいいのか分からない・・・
・使ってはいけない参考書はあるの?
など多くの疑問や悩みがあると思います。
そこで今回はどんな参考書をつかったら良いのか、使ってはいけない参考書はどれなのかについてお話していきます!
参考書に関して悩んでいるという人はぜひ参考にしてみてください!
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでも解説しているのでそちらも合わせてご覧ください!!
英単語帳はどれを使うべき?
「英単語帳はどれをつかうか問題」は多くの受験生が抱えている問題だと思います。
特に英単語は英語の基礎中の基礎の部分なので、参考書選びでミスしたくないですよね・・・
どんな参考書を選ぶべきなのか・どんな参考書はおすすめできないのか、以下に述べていきます!
おすすめする英単語帳!
システム英単語
この参考書の1番の特徴はなんといってもやはりレベル順に英単語が揃っているところです!
25年分もの大学入試を分析し、本当に試験に出やすい単語に絞って単語が載っています。
基礎から順番に進めて行くので無理する必要がなく、レベルに応じてそのまま使えたりします。
やったところまでのレベルで問題に取り組めたり、場合によってはレベルごとに止めても問題がないという利点があります。
日大レベル・・・1200番まで
MARCHレベル・・・1685番まで
早慶レベル・・・2020番まで
このようにレベル順に対応しているのでとても勉強がしやすいです。
英単語ターゲット1900
この参考書も「システム英単語」と同じように出る順に英単語が収録されています。
「システム英単語」に比べて1語1訳を覚えることに特化しており、1つの単語に対してあれよこれよと色々な意味を暗記するよりも効率良く勉強を進めていくことができます。
レイアウトも受験生が使いやすいように配慮されたデザインになっており、スキマ時間での勉強に非常に向いているのが特徴です。
日大レベル・・・800番まで
MARCHレベル・・・1500番まで
早慶レベル・・・1900番まで
ここまで暗記すれば、それぞれのレベルの長文に挑戦するのに十分な単語力をつけることができます。
システム英単語Basic
中学英語が怪しい場合は、こちらがおすすめです。
これは「システム英単語」よりさらに1つ下の難易度になっており、中学英語に必要な数百単語が収録されています。
受験では中学英語の単語が1番出る頻度が高く、できないと事故るので中学英語が心配な人はまずこの参考書から取り組むのがおすすめです。
おすすめできない英単語帳!
おすすめできない英単語帳は以下の2冊です。
速読英単語 必修編
データベース4500
この2冊は学校で配られたという人も多いかも知れません。
しかし、これらはレベル順に単語が並んでいないため、一気に全部を走りきるまで英語長文に入れないので使い勝手が悪いです。
1冊を完璧にすれば問題ないのですが、レベル順に単語が並んでいないとテンポ良く覚えられませんし、なにより終わるまで長文に入れないのはイタいです。
こういった点からおすすめできない英単語帳と言えます。
数学参考書はどれを使うべき?
おすすめできる数学参考書!
これはズバリ「数学基礎問題精講ⅠA」です!
この参考書は基本的にありがちな数学の問題をパターン別に掲載しており、非常に使い勝手のいい参考書です。
パターン別に並んでいることで、数学の解き方の「流れ」を掴み、しっかりと数学の基礎の土台を作ることができます。
私も受験生時代はこの参考書にお世話になりましたが、「基礎」と名前に入っていても完璧にすれば日大レベルも十分に戦えるようになります!
最初に使う参考書に悩んでいる人はこの参考書を使えばまず間違いないです!
おすすめできない参考書!
逆におすすめできない参考書は「チャート式 基礎からの数学Ⅰ+A」です。
この参考書を使った場合の1番の失敗パターンは「使うと決めたのに終わりきらない」というパターンです。(私もこのパターンで失敗しました)
学校でも配られるということが多いので使ってしまいがちですが、注意してください!
武田塾では参考書を1冊完璧にすることで成績が上がると考えています。
1冊を完璧にするには数学の参考書に載っている解き方を全部完璧に頭の中に入れておくことが基本になってきます。
高校3年生で偏差値40台から数学の勉強を始めて、偏差値を70まで上げないといけないという場合、みなさんは1年間で「青チャート」が完璧になるまで仕上げることができますか?
「青チャート」は1周するだけでⅠA、ⅡBはそれぞれ数百問ずつあります。
1周した程度では解き方を習得することはできないので、2~3周して復習を常にする必要があります。
おそらくこのような条件では高校3年生からではまず間に合いません!
うまく活用するには高校1,2年生から始めておく必要があるので高校3年生から手をつけてもおそらく中途半端なところで断念してしまうと思います。
早いうちから使っているという人にはとてもいい参考書ですが、高校3年生から受験対策を始めるという人には「青チャート」はおすすめできません!
まとめ!!
今回は使ってはいけない参考書とおすすめの参考書についてお話していきました!
ポイントは以下の通りです!
・おすすめできる参考書→「システム英単語」「ターゲット1900」「数学基礎問題精講」
・おすすめできない参考書→「速読英単語 必修編」「データベース4500」「青チャート」
受験勉強に張り切っていると、つい自分の身の丈に合わないレベルの高い参考書に手を出してしまいがちです。
しかし、「今本当に自分に一番有効な参考書はどれなのか」という視点を忘れずにしっかり吟味して参考書を選んでいきましょう!!
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