受験生の皆さんこんにちは！
JR「大宮」駅西口から徒歩約3分の武田塾大宮西口校です！
武田塾大宮西口校にはどんな講師がいるの？
「『授業をしない』で『正しい勉強法やペース管理』をしてくれる武田塾だけど、
入塾したらそれを実際に担当講師としてやってくれる講師ってどんな人？」
武田塾への入塾を検討してくれている受験生や保護者の方で
そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか？
そんな疑問を解消し、安心して武田塾大宮西口校に入塾して受験勉強を頑張っていけるように
本校舎の心強い講師陣をインタビュー形式で紹介していきます！
8人目は本山 万貴人 先生
講師プロフィール
出身高校：八千代松蔭高等学校
大学：芝浦工業大学院 システム理工学専攻 修士2年
指導可能科目：英語、数学、生物、化学
受験生時代について教えてください！
僕の出身校は私立だったこともあり、
千葉県の広い地域から生徒が集まっていました。
そのため、多種多様な人種が集まっていました。
もちろん人数も多かったので、友人もたくさん作れたと思います。
部活動も盛んな学校であったため、ほぼ毎日のように部活動に行っていた記憶があります。
部活動後に友人とボーリングに行ったりと、たくさん遊びました。
以上の話から察せると思いますが、僕はほとんど勉強をしてこなかった人間です。
それこそ、定期試験前の直前に急いで勉強し、
ギリギリで赤点を回避するようなことしかしてきませんでした。
こんなことを繰り返していたので流石に両親もマズイと思ったのか、
地元の進学塾に入ることになりました。
結局、そこでも中途半端な勉強しかしていなかったので、
今となっては両親に、申し訳ないことをしました。
3年生になる年の3月から本格的な受験勉強が始まったわけで、
真剣に受験勉強を始めなければならなくなりました。
しかし、これまでの経験から勉強だけに集中することができず、
中途半端にしか成績が上がらないため
最終的には希望する大学に受からず浪人させていただくことになりました。
私の受験生時代を振り返ると、
基本的に「成功」と言えることは無いと言い切れると思います。
一つあるとすれば、
無謀だと思える目標を抱いたとしても、
可能性を見出すためにギリギリまで自分を攻め立て続ける習慣がついたことだと思います。
これって競い合い、絶対に勝たなければならない状況に身を置かれた際に重要な能力だと思うんです。
結局、浪人させてもらっても第一志望に合格できませんでしたが、
社会に出て生き抜くために必要な力の一つは手に入ったと思います。
逆に、「失敗」はここに書ききれないほどたくさんあります。
その中でも、みなさんにも当てはまるであろうことをピックアップしていきます。
1点目は、『授業やテスト（学校・塾問わず）の直前で集中的に勉強すること』です。
直前に知識を入れたところで、何度も復習しなければ直ぐに抜けてしまうんですね。
『インプットする時間とアウトプットする時間』を断続的に設けなければ、
長期的に記憶に残る知識は手に入りません。
2点目は、『モノゴトの仕組みが分かっただけで満足すること』です。
特に理系科目に当てはまるはずですが、
入試問題を見ると参考書の例題のまま出題されることはほとんど無いですよね。
大学入試で問われていることは、
『問われていることが理解できていますか？』
『どれだけ昔の人が作った知識を知っていますか？』
『問題を解決するために必要な知識をきちんと選べますか？』
『きちんと正確に計算することができますか？』の4点です。
これら全てが身について、はじめて問題を解くことができるんです。
知識を入れるだけなら英単語のように覚えればいいですが、
実際に使えるようになるためには要点を把握しながら何度も解く練習をしなければなりません。
3点目は、『やればできるだろうという甘い考えを抱かないということ』です。
上の方で”定期試験前の直前に急いで勉強し、ギリギリで赤点を回避する”と書いていましたが、
それでも平均点付近の科目が多かったです。
そのため、「数時間でも勉強すれば平均点近く取れるだろう」という
甘い考えを抱くようになってしまいました。
疑問に感じたことを学校の先生や塾の講師に質問しなかったのも上記に起因すると思います。
これは大馬鹿野郎が考えることであり、受験生としては失格です。
受験する資格もありません。
受験は1年近く積み上げてきた知識・経験をもとにして戦うので、
こんな考えを抱いているようでは合格を勝ち取るなんて到底無理な話なんですね。
受験勉強をするにあたっては、
『自分は初学者である』『自分は周りよりも遅れをとっている』といった
謙虚な気持ちでいることが大事です。
合格してから「自分はよく頑張った」と褒めてあげましょう。
「こんな大学生には武田塾講師がおすすめ」を教えてください！
①人と対話するのが好きな人
②手厚く指導したい人
③課題発見/解決力を高めたい人
実際に大学に入ってここまで学んできて、どうですか？
僕の通っている大学は社会に貢献できる人材の育成を目標としており、
現在はそこの修士1年です。
面白い講義の一つとして、
様々な学問分野を学ぶ学生同士が手を取り合い、
社会的課題の改善に取り組むといった講義もあります。
これを通して、社会/組織に貢献できるために必要な力を学ぶことができます。
僕は「癌」に関する研究をしていますが、
これは”工業系大学”を背景とするとあまり考えられないと思います。
このように、比較的様々な学問分野を学べる、研究できる環境もあります。
ちなみに、みなさんが想像するように、
理系大学生は非常に忙しいです。
特に、僕は修士であり研究に生のものを取り扱うことから、
生活のほとんどが研究関連で埋まっています。
ここだけ切り取るとマイナスのイメージしか持たれないでしょうが、
時間の使い方が少しずつ上手くなること。
昨今、世界から要求されている論理的思考力を養う環境に身を置けること。
なにより、学んでいく・研究していく過程で身につけたモノが
社会にどう結びつき還元されていくのかを知れること、
実際に学んだ・研究したモノが広く認められ社会に還元されていく様を
当事者目線で見れることなど、
理系だからこその体験がたくさんあります。
そして、研究をやっていて優秀な人というのは、
決して成績がいい人だとは限りません。
時間の使い方が上手だったり、
論理的に物事を考えることができる人、
そして常に探究心を持ち続けられる人が優秀な研究者になっていくのだなと感じます。
僕もそんな研究者になれるよう、日々研鑽を積んでまいります！
なんで講師をやろうと思ったんですか？
実は元々別の学習塾で働いていたんです。
そこでは、他の予備校さんのように集団授業をしていました。
集団授業では生徒の個性を掴むのに時間がかかることがあり、
どこまで理解できているのかなどを細かく把握することが難しく感じていました。
個別指導であればみっちり生徒の状況を分析できるので、
これまでに感じていたもどかしさを克服できるのでは？と考え、
こちらでお世話になろうと思いました。
今まで講師をやってきて感じていることを教えてください！
どんな参考書であっても『1冊を完璧に仕上げる』ということの重要性です。
私が受験生の頃にこれが疎かになっている科目があったのは事実で、
その科目の完成度は低かった記憶があります。
最後に、講師として生徒に伝えたいことをお願いします！
センター試験から共通テストに変わり、
学生のうちから論理的思考力や表現力が要求されるようになりました。
社会人になると常に要求される力を、大学入試時点で問われます。
これらの能力は知識を覚えるだけで得られるものではありません。
普段から自分が持つ知識を使いつつ、論点を整理していく練習をしていかねばなりません。
学生のほとんどは「問題が解けるようになっていればいいんでしょ？」
と考えて勉強しているでしょうが、もうその考えは通用しません。
例えば数学なら
『問題の意図を理解すること、
条件を整理したりグラフを利用し状況を整理すること、
実験をして一般性を取り出してみること、
それらの情報をもとに結果を予想して方針を組み立て、
場合分け、論理的な推論により解を導くこと』を考えながら勉強していく必要があります。
まとめ
ここまで記事を読んでみていかがでしたか？
「こんな講師の方のもとでなら勉強を頑張れそう！」「こんな講師に教わりたい！」
そう感じて頂けていれば幸いです。
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まずは無料受験相談で、今あなたが抱えている勉強の悩みを聞かせてください。
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