英検って大学受験に本当に必要?
本編に入る前に、英検があると
本当に大学受験で有利なのかを
知ってください!
・四工大編
https://www.takeda.tv/omiyanishiguchi/advice/post-179484/
英検CBTやTEAP CBTのCBTって何か分かりますか?
こんにちは!武田塾大宮西口校です。
2021年度からの新入試に関するニュースが最近は飛び交っていますね。
「大学入試英語成績提供システム」を利用した
英語4技能資格試験の導入は延期されましたが、
自分で成績を提出するかたちでの
英語4技能外部試験利用は継続されます。
例えば、早稲田大学国際教養学部では、
2021年度入試で
英検・IELTS・TOEFL iBTのどれかの結果を提出すると
最大20点加点されます。(詳しくはこちら)
また同じ英語4技能外部試験利用入試でも、
使える資格試験は種類があります。
先ほどの例でも
英検・IELTS・TOEFL iBTの3種類が
使えることとなっています。
となると…、
自分が一番実力を発揮できる試験を選びたいですよね。
英語4技能外部試験を見比べていると
「CBT」「S-CBT」「iBT」
などの見慣れないワードが出てきますが…
みなさん、意味は分かりますか?
「英検と英検CBTと英検S-CBTって何が違うの?!」
という方もいらっしゃるかもしれません。
というわけで今回は、
今更聞けない?
「CBT」「S-CBT」「iBT」の違いについてお伝えします❀
CBT
まずは、「CBT」です。
「CBT」とは、
「Computer Based Testing」の略で、
コンピュータを用いて英語4技能試験を行う方式です。
英検CBT、TEAP CBT、GTEC CBTなどが該当します。
従来英語4技能外部試験と言えば、
リーディング・ライティング・リスニングを紙で回答し、
スピーキングを面接官との対面で行う…というようなものでしたが、
CBT方式では、4技能すべてをパソコンで行います。
具体的には、
リーディング・リスニングの解答は「マウスでクリック」
ライティングは「キーボードで打ち込み」
スピーキングは「ヘッドセットにて音声録音」
となります。
すべてをパソコンで終わらせることができるため、
試験が一日で終わることも特徴的です。
そのため、CBT方式の試験は
・忙しいので1日で試験を終わらせたい
・パソコンに慣れている
といった人におすすめの方式になります。
S-CBT
次は、「S-CBT」です。
こちらは「英検S-CBT」という
大学入試英語成績提供システム対応のために生まれた英検の方式です。
CBT方式と違うところは、ライティングの回答方法です。
CBT方式ではライティングは、
先述の通りキーボードでタイピングしますが、
S-CBTでは、ライティングは紙で回答します。
また、2020年度からの「英検S-CBT」では、
リーディング・リスニングも紙で回答することとなります。
整理すると、
4技能について出題はすべて「パソコン」
スピーキングの回答は「パソコン」
それ以外の3技能の回答は「紙」
ということになります。
そのため、S-CBT方式は
・忙しいので1日で試験を終わらせたい
・パソコンに慣れていないので紙で回答したい
という人におすすめです。
iBT
最後に、「iBT」です。
こちらは「Internet-Based Testing」の略であり、
コンピュータを使って回答する方式のことです。
つまるところ、「CBT方式」と変わりません。
この名前を採用しているのはTOEFL iBTのみです。
TOEFL iBTの出題方法で他と違うところは、
リーディング・リスニングの問題に、
採点には関係しない問題(俗にいうダミー問題)が入るところです。
問題数が増える分テスト時間も伸びるので、不利になるというわけではありません。
この問題は、採点がどの回も同じようなレベルでできるよう図るためのものです。
スコアには関係しないので、
ダミー問題を回避すれば時間がたくさん使える!
と思うかもしれませんが、
ダミー問題は受験者には分からず、
出題の順番もランダムのため、その戦略は使えません。
TOEFL iBTは、留学の際に指標として使われることが多く、
特にアメリカの大学に留学する際に利用されることが多いです。
そのため、TOEFL iBTは
・アメリカ留学を視野に入れて勉強している
方におすすめです。
大学受験に使う際は必ず調べよう
ここまで、CBT、S-CBT、iBTについて見てきました。
どの方式であっても、問題自体は変わらないため、
自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。
ただし、大学受験で英語4技能外部試験の結果を使う場合には
受験大学ではどの資格試験が使えるのか?を確認しておきましょう。
大学によって、
「TEAPは使えるがTEAP CBTは使えない」
など異なってくるからです。
使える資格試験の中で、
自分に一番合ったものを選ぶようにしましょう。
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