2021年度入試、学習院大学も制度が変わります!
こんにちは、武田塾大宮西口校です。
以前にも
早稲田大学
(【現高2生必見!】早稲田大学2021年度入試の変更点を紹介!【政治経済学部・国際教養学部】)
上智大学
(【2021年度 上智 新入試】心理学科などで面接必須!など3つの変更点をまとめました)
で2021年度から入試制度が変わることをお伝えしてきました。
現在の高校2年生の方から変わることになる、大学入試制度。
大学入試センター試験から大学入試共通テストになり、出題傾向も変わります。
入試制度について、大学によっては現行通りとするところもありますが、
国公立大学を中心にして大きく変わるところがほとんどです。
というわけで今回の記事では、学習院大学入試について何が変わるのか見ていきましょう。
2021年度入試の注目点①「大学入試共通テスト利用方式」が追加
学習院大学一般入試ではこれまで、
①コア試験(学部独自の入試試験)
②プラス試験(他学部のコア試験と同日に行い、他学部のコア試験を受ける(例外あり))
の2種類の入試制度があり、センター試験利用入試はありませんでした。
しかし、2021年度からはセンター試験に代わって導入される大学入試共通テストを利用した
「大学入試共通テスト利用方式」が新しく追加されます!
大学入試共通テスト利用入試では、3~6教科(学部による)の大学入試共通テストの結果で合否が出ます。
募集人員は、どの学部もコア試験の大体1割程度になります。
ただし、経済学部経営学科、理学部物理学科・生命科学科・数学科については、
大学入試共通テスト利用入試は行われないので注意してください。
2021年度入試の注目点②英語4技能外部試験利用は従来通り
英語4技能外部試験については従来通り、国際社会科学部プラス試験でのみ利用できます。
それ以外の学部、方式では利用予定がありません。
国際社会科学部プラス試験では、学部独自試験の英語が免除され、
その代わりに英語4技能外部試験の成績を利用するというものです。
ちなみに、2020年度試験より国際社会学部プラス試験の英語の配点は、
200点⇒150点に変化します。
英語4技能外部試験の得点換算については、
150点満点とするのは
英検(英検CBT):1級受験かつスコア2630(1級合格スコア)
TEAP:390点
TEAP CBT:750点
などとなり、大変高い成績が求められます。
8割換算となる120点に必要な成績は、
英検(英検CBT):2級以上受験かつスコア2260(2級合格スコアは1980)
TEAP:280点
TEAP CBT:470点
などとなります。
こちらの成績は2020年度試験の際の情報になりますため、
2021年度試験については続報を待ちましょう。
2021年度入試の注目点③学部によってはプラス試験が変化
学習院大学の一般入試方式にはコア試験とプラス試験があると紹介しました。
学部によっては、このうちプラス試験が2021年度から廃止になったり、変化したりします。
〇法学部・理学部化学科
2021年度入試からはプラス試験が廃止になります。
そのため、これらの学部学科ではコア試験と、大学入試共通テスト利用の2種類になります。
〇文学部
従来通り、プラス試験は心理学科と教育学科のみでの実施となります。
〇理学部
プラス試験が行われる理学部の各学科では、
「数学」「理科」の試験が他学部のコア試験と共通ではなくなります。
代わりに、学部学科独自の試験が課されることになります。
厳密にはプラス試験ではなくなるということになりますね。
学部独自なのか、学科独自なのかなど内容についてはまだ公表されていません。
まとめ
学習院大学の2021年度入試に関しては、大学入試共通テストの利用は新しく入ってきますが、
それ以外についてはあまり従来から変わりません。
新入試については逐次更新されていますので、ぜひ大学HPもチェックしてくださいね。
(本記事の内容はこちらの記載を元に作成しています。)
ただし大学入試共通テストは国語で記述が追加されたり、リスニングの配点が100点になったりと大きな変化があります。(詳しくは▷こちら)
そのため、今までのセンター試験と同じ対策では対応が難しいです。
不安を感じている方、正直よく分からないという方は、
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