こんにちは！
大宮駅東口から徒歩5分に位置している個別指導塾
武田塾 大宮校です！
英語の基礎とも言える単語。
なかなか覚えられなかったり、覚えたとしてもすぐに忘れてしまう…
効率的な英単語の学習方法がわからない…
等、多くの方が悩んでいるのではないかと思います。
今回はそんな疑問に答えるべく、英単語の学習方法をお伝えしていきます！
暗記系すべてに言えること
英単語だけでなく、暗記系すべてに共通して言えることがあります。
それは繰り返すこととアウトプットすることが重要であるということです。
その理由について説明していきます！
繰り返す
記憶というのは脳にこの情報は重要であると認識させることです。
ではどうすれば脳は特定の情報を重要であると認識してくれるでしょうか？
その答えはずばり！！何度もその情報に触れることです！
何度も繰り返すことが記憶する上でのポイントです。
アウトプットする
インプットとは情報を頭に入れることです。
アウトプットとはインプットした情報を使うことです。
アウトプットをすることで頭の中にある情報を引き出すスピードが上がり、記憶を強化することができます。
例えば、スーパーでお水を買ってきてと頼まれたとします。
最初はどこに水が置いてあるかわからないため、時間がかかります。
しかし、もう一度水を買ってくるように頼まれたらどうでしょう？
スーパーのどこに水が置かれているのか把握しているので、すぐに見つけて買うことができるでしょう。
脳も同じです。最初は情報を引き出すのに時間がかかりますが、
何度も同じ情報を使ううちに引き出すのが速くなってきます。
早く引き出せる情報が増えれば増えるほど学力が伸びていきます。
具体的な学習方法
100単語の暗記の仕方
ターゲット1900の1-100の100単語を覚えるときの具体的な方法を説明します。
【仕分ける】
まず、できる単語とできない単語に仕分けます。
できる、できないの判断基準は単語の意味を２秒以内に答えられるかどうかです。
※今回は100単語全部できなかったとして話を続けます。
①1-50を10個ずつに区切って覚える
いきなり知らない単語50個100個の暗記にとりかかるのではなく、
まずは50個を目標にしつつ、更に細分化して
1-10,11-20,…41-50と10個ずつ刻みで覚えていきましょう。
【10個ずつ区切って覚える】
・10個の単語を自分の得意なやり方（見る、声に出す、書くなど）で覚える
・日本語訳を隠した状態で意味を１，２秒で言えるかテストする。
・言えなかった単語の左に／（チェック）を入れる
・／を入れた単語のみ暗記を行い、日本語訳をスラスラ言えるようになるまで繰り返す
・10単語すべてスラスラ言えるようになったら次の10単語の学習を行う
②1-10,11-20,…41-50まで覚えたら、1-50をテストする
間違えた単語の横に／を入れ
再度即座に意味を言えるようになるまで覚え直す
③51-100を10個ずつ刻んで覚える
先ほどの①と同様に、今度は51-60,61-70,…81-90,91-100の順に覚える
④51-100をテストし、間違えた単語の横に／を入れスラスラ言えるまで覚え直す
⑤1-100をテストし、間違えた単語の横に／を入れスラスラ言えるまで覚え直す
このペースに慣れていけば、すぐに100単語を覚えられるようになりますよ！
復習の仕方（4日2日ペース）
『4日2日ペース』とは4日は暗記を行い、２日は復習日に充てる進め方を言います。
暗記した知識が定着しているかを確認し、
定着していない知識をもう一度暗記し直します。
ターゲット1900の単語帳で1-400を4日2日で覚えるとこのようになります。
1日目：１-100
2日目：101-200
3日目：201-300
4日目：301-400
5日目：1-400
6日目：1-400
ここで重要なことは復習日を必ず２日取ることです。
日を跨いで復習することで、長期記憶に移行しやすくなります。
まとめ
暗記において繰り返すこととアウトプットすることが重要
単語は10個ずつ分けて100個覚える！！
復習日の２日間はそれぞれの日にしっかり学習して記憶の定着を！
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