こんにちは!武田塾大宮校です。
嬉しいことに、大宮校にも
早稲田大学、GMARCHといった難関私大の🌸合格報告🌸が届いています!
新高校2年生のみなさんも、そろそろ大学受験に向けた勉強ムードが高まるころ。
部活やイベントに忙しい学年でもありますが、
早めに受験勉強を始めるに越したことはありません。
春休みにはがっつり勉強できる習慣を作っておきたいところです。
今回のブログでは春休みにむけて、
勉強のやり始めでつまづかないポイントをご紹介していこうと思います!
1.最初は〇〇からやる!!!!
みなさんは勉強を始めよう!と思ったときに、すぐ行動に移せるタイプですか?
私はこれが非常に苦手です。。
いま7時42分か…じゃあピッタリ8時から勉強しよう!
そして時計を見ると、
あっ8時過ぎてた!じゃあ8時15分からやろう!!!
と、何かと先延ばしにしてしまっていました。
これでは、いつまでも勉強を始めることができないので、
当然合格も遠のいてしまいます!!!!
自分にとって、手を付けやすいものが何か考えてみる!
なかなか気が進まなくても、
とりあえずやってみたら、意外と頑張れた!ということはよくありますよね!
勉強も同じで、最初は
「短時間だとしても、まずやれそうなもの」
からスタートしてみることをおススメします!
ここでいうとりあえずまずやれそうなもの、には2種類あります。
まず1つ目は「シンプルでやりやすいもの」です。
漢字や英単語、計算問題といった、比較的短時間でもこなせるものがこれに該当します。
いきなり英語長文!計算からグラフまで必要な微分積分!
となると、やはり面倒くささが勝ってしまい、気持ちが向かなくなってしまうもの。
すぐ終わってしまう参考書や勉強でもいいので、何かしら手を動かしてみる、やってみるという
ハードルを低く設定して、最初にやると効果的です◎
2つ目は「自分が好きなもの」です。
やりやすいものから始めたとしても、それが苦手なものだと苦しいのは変わりません。
まずは一番好きな参考書や、好きな分野のものをやることで、
そのあとの勉強に勢いをつけることもできます!
ちなみにこの「とりあえずやってみたら、意外と頑張れた」ですが、
心理学では作業興奮というそうです。
脳を動かすことで側坐核という部分が刺激され、
それによってドーパミンが分泌されます。
結果、ドーパミンによってやる気がでる!といったメカニズムです。
2.まずやってみたあとは、休憩のタイミングも重要!
続いてお話したいのは、「まずやってみる」こととそのあとについて。
突然ですが、本屋さんにいるときや、新しい参考書を買ったときって、
ちょっとわくわくしませんか?
この参考書を使って勉強した人が、〇〇大学に受かったらしい…!
これで勉強して、苦手分野をつぶそう!
そんな感じだったはずなのに、気づけばできている手つかずのまま山積みの参考書…
当然ですが、買っただけでは勉強はできるようになりませんよね……
ちょっとだけでもいいから触ってみよう
おそらく一番やる気になっているのは、買った直後です。
この熱を逃さないように、その日のうちに10分でも1ページでも、
「まずやる」時間を取ってほしいと思います。
するとどうなるかというと、
1度やり始めたことについて、やらなきゃいけない、と脳が認識してくれます!
テレビや漫画で、「次回衝撃の展開!」とか「CMのあとで結果発表!」というのを
よく目にすると思います。
これも同じで、1度見たから次回が気になるという手法です。
こちらはツァイガルニク効果といいます。
つまりほんの少しでもやってしまえば、脳が気になってその先もやらなきゃ!
と思ってくれるということです!
まったくやらないとは大違いですよね…!
休憩のタイミングでも有効活用!
このツァイガルニク効果ですが、
勉強を始めるときのみならず、休憩でも使うことができます。
休憩にするタイミングって、どうしてもキリのいいところが多いと思います。
そこで、テレビや漫画が中途半端に終わって次回を気にさせるように、
勉強も中途半端に休憩してみる、という手です。
とはいえ本当に中途半端なところだと、再開したあとが大変というもの。
おすすめは問題を解いたあとになります。
問題を解いた後にすることといえば〇つけですが、あえて〇つけをせずに休憩したとしましょう。
絶対に正解が気になりますよね…!
さらに休憩後は〇つけからのスタートになるので、
ハードルを下げて勉強を再開することができるという一石二鳥!
もう1つのおすすめタイミングとしては、
講義ページを読んだあとです。
こちらも次にやることは、「自分で解いてみる」という段階ですが、
その前で止めておくことで、読んだ説明が頭の中にある状態で休憩することになります。
まだ実践できていないので、そこを気にならせる作戦です。
ただし演習の習慣がついていない人は、ここで満足してしまう場合もあります。
そのときは解説も少しだけ残しておくなど工夫してみましょう。
3.最初から完璧を目指さない!
武田塾の掲げている方針の1つとして、
「1冊を完璧に」
というものがあります。
じゃあ完璧を目指さないのはダメじゃん!!!!
と突っ込みをいただきそうですが、大事なのはどの時点で完璧にするかということ。
もちろん1回で完璧にすることができれば素晴らしいのですが、
最初から100パーセントを目指そうとすることで、
無意識のうちに勉強に対するハードルが上がってしまうのです。
その日最初に触れたときは、まずは5割前後の
あらかた覚える、ということを意識してやってみましょう。
そのあと2回目は7割、3回目は10割、
といったように、周回することで完璧にする、ということを前提にしておきましょう!
参考武田塾チャンネル
今回取り上げたのは、清水先生と川野先生による
春の勉強習慣化 応援シリーズ第1弾となります。
お気づきの通り、
第1弾ということは、2弾以降もあります…!
この記事を読んでくださった方は、ツァイガルニク効果によれば
2弾以降も気になってしまう脳に、すでになっているというわけです!!笑
今回のまとめ!!
勉強を先延ばしにしないようにするには、
・やりやすいものや好きなものからスタートしてみる
・新しいものは、その日のうちに少しでも触れておく
・敢えて中途半端なところで休憩することで、スムーズに再開できる!
・1番はじめは完璧でなくても大丈夫。周回して定着させる!
これでバッチリ勉強を始められるはずです!!
・春休みのうちにやるべきことを知りたい
・受験勉強をしなきゃと思っているけど、何からやったらいいかわからない
・来年の受験に向けて、どうすればいいか話を聞きたい
という方は、ぜひ受験相談へお越しください。
◆無料受験相談受付中◆
残り時間で逆転するための第1歩として、
ぜひ武田塾大宮校での無料受験相談をご利用ください。
ここまでお話したことを短期間で1人で気づくのは中々大変なことだと思います。
お困りのことについて、入塾の意志に関係なく無料でお応えします。
「勉強の方法がわからない」
「勉強しても成績があがらない」
「勉強しなきゃいけないけど、どうやって間に合わせるべきか困っている」
「そもそも志望校を決められない」
という方は、お気軽に受験相談にお越しください!
お申し込みは下記のバナーからどうぞ!