こんにちは!武田塾大宮校です。
2月に入り、私大の入試が始まりました。
そこで今回は、入試と入試の間の過ごし方について、ご紹介していきたいと思います!
★高校1年生や2年生の方は、こちらの記事がオススメです★
1.次の入試が、同じ大学の入試の場合
まずは同じ大学を複数併願していて、1日や2日空いたのち、同じ大学を受けるという場合です。
同じ大学・同じ学部を受験する場合
2月6日 立教大学・法学部
↓
2月8日 立教大学・法学部
同じ大学・別の学部を受験する場合
2月9日 明治大学 国際日本学部
↓
2月11日 明治大学 政治経済学部
このときにやるべきなのは、当日の入試の復習や分析です。
その日の問題は、いわば最新の過去問ならぬ当日問。
同じ学校の併願では、学部が異なっても傾向の似た問題が出ることが多いです。
当日の入試問題から、できなかった箇所を分析して勉強をしましょう。
・どの問題で時間をロスしてしまったのか
・解けなかったところは、どうすれば解けていたのか
こういったところに注目し、次の入試に向けてやるべきことを決めましょう。
なかでも傾向が似通りやすいのは、英語の長文のテーマと、社会の2つ!
ジャンル別の対策をすると効果的です◎
全学部入試のたくさんある立教大学や、学部を変えて志望する受験生の多い早稲田大学などの対策にはぴったりと言えます。
2.次の入試が、違う大学の入試の場合
続いては、次の入試が別の大学になる場合です。
ただしこの時は、その次の入試がどこになるかも影響してきます。
こちらはパターンごとに説明してきますね!
次の入試の後、また同じ大学を受験する場合
2月5日 法政大学・社会学部
↓
2月7日 青山学院大学・経済学部
↓
2月8日 法政大学・社会学部
このときは2月5日の受験が終わった時点で、すぐ次の対策を行いましょう。
今回の例であれば、青学の対策になります。
連続する入試日程の中でも絶対に忘れないでほしいのは、次の大学の合格可能性を上げるということです。
とはいえ、先にお伝えしたように、同じ大学の入試をもう1回受ける以上、そちらの振り返りをしないのもリスキーなところ。
これ以降の入試スケジュールにもよりますが、7日の入試後に、5日の復習を行うと良いでしょう。
次の入試の後、さらに違う大学を受験する場合
2月5日 法政大学・社会学部
↓
2月7日 青山学院大学・経済学部
↓
2月8日 立教大学・経済学部
こうなってくると、やや迷うところだと思います。
次の入試は青学、ただし連日でさらに別の大学の入試があるパターンです。
この時もやはり、直後の入試である青学の対策をした方がいいですが、志望校の優先順位次第でウェイトを考えてみましょう。
どっちかと言えば立教に行きたい…という場合は、立教の過去問を多めに復習したり、青学と立教の両方に共通するものをやってしまうのも良いでしょう。
青学の方が志望度が高い場合は、最悪7日(月)の試験後に立教の対策をするイメージです。
これ以降もう法政大学を受けないのであれば、そちらはがっつり復習する必要はありません。
ただし!!!
どこの大学だろうと、やったはずなのにできなかった問題は志望順位に関わらず復習がマストです。
確実に解けていないといけない問題については、何よりも先に復習を行いましょう。
3.どんな場合でも〇〇は絶対に気を付ける!!!!
ここまで、出願のパターン別にご紹介をしましたが、どんな場合でも必ず気を付けてほしいことがあります。
そもそもなのですが、できるだけ連続を避けて入試日程を組んだのはなぜか、考えてみて下さい。
そう、休むためです。
すでに1校でも受けた方ならわかると思いますが、日頃行かない初めての場所で、
朝からがっつり試験を受ける、というだけでも、かなりの疲れが出ます。
もちろん、全く勉強しないのはそれはそれでよろしくないですが、
詰め込みすぎた結果疲れてしまうと、本末転倒ですよね。。。
入試の間では何をやるかをよく考えて、しっかり休息をとることを忘れないでくださいね!!!
参考武田塾チャンネル
入試が始まると、本当に一瞬でどんどん時間が過ぎていきます。
本番できちんと実力が発揮できるように、1日1日の動きをよく考えておきましょう!!!
今回のまとめ!!
入試と入試の間の過ごし方は、
・基本は次の日の学校の対策!同じ学校なら試験問題を使おう!
・連続している場合は、志望度で考えるのもアリ
・もう受けない学校でも、落としちゃいけない問題の復習はマスト!
・しっかり休むことも忘れずに!!
受験会場に行くだけでも、緊張で疲れが倍増してしまう試験日。
無理のし過ぎだけは絶対に禁物ですよ。
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