こんにちは!武田塾大宮校です。
いよいよ来週末は共通テスト。
受験生の皆さんはもちろんですが、高校2年生や1年生も、
なんとなくの緊張感を感じているかもしれません。
共通テストに向けては、それぞれ皆さん頑張ってきたことかと思うので、
今回は共通テストが終わった後のことをお話していきたいと思います。
事前に確認して、これからの流れもイメージしておきましょう!
すぐにやるべきこと(終了後~15日頃まで)
まずは共通テストが終わった、本当に直後にやるべきことをご紹介します。
当日は試験の緊張や、一旦終わった安心感などもあり、
帰宅後は疲れていると思います。
ですが、終わった後の動きが本当に大事なので、
少し休憩したら次の動きをしていきましょう!
1.自己採点をする
これまでの模試でもやってきたと思いますが、
まず最初は自己採点からやりましょう!
このときに注意してほしいのは、
かならず全ての試験が終わってから、自己採点をする
ということです。
2日間受ける人は、2日間終わってから採点をしてください。
点数が良くても悪くても、
少なからず影響されてしまうからです。
特に、
試験が終わって次の科目までに、終わった科目の解答を確認する…
ということは絶対にNGです!!!
心配な問題が、どうしても気になってしまう気持ちは分かります。
ですが、もう出してしまった試験はもう修正できません。
目の前の点数を取っていくことに集中しましょう!!
共通テストは休み時間が長めですが、
その間は休憩したり、次の科目の勉強をすることに充てて、次の時間へ向けましょう。
2.共通テストリサーチを出す
共通テストリサーチとは、
自己採点結果をもとに、合格の可能性を判定や分析をしてくれるものです。
これまでの模試の判定と同じように、
A判定が80%~、
B判定が60%~、
C判定が40%~、
D判定が20%~、
E判定が20%未満
となっています。
現役生は高校でやると思いますが、
浪人生は各自予備校へ提出しないといけないため、忘れずに!!!
ただし覚えておいてほしいのが、
A判定=絶対に合格する、ではないということです。
本番の試験ではどうなるかわかりませんし、
何よりほとんどの受験生が提出しているとはいえ、リサーチを出さない受験生もいます。
1番利用者の多い河合塾のリサーチで、受験生の約8割ほどと言われています。
残り2割の受験生の結果次第では、リサーチの通りではないこともあるのです。
結果が返ってきたら、判定だけで一喜一憂するのではなく、
志望者内での最低点や、自分がどのくらいの位置にいるのかも確認しましょう。
反面、
共通テストの結果のみで合否を判定する、「共通テスト利用入試」を受ける場合は、
信憑性の高いものになります。
リサーチ提出後にやるべきこと(16日頃~)
ここまでやり切って、共通テストが終了です。
いよいよ個別試験が始まります。
1月末~2月頭にかけて、私大の試験がスタートする人が多いと思いますが、
ここからは本当に一瞬です。
早めに着手してほしいことをご紹介していきます。
1.受けたい学校の出願をすべて済ませておく
今はWEB出願の大学が増えています。
だから、まだ大丈夫!と思っている方は要注意です!!!
WEB出願は、インターネット上で完結するわけではなく、
調査書や写真、英語外部試験の結果といった一部書類は郵送する必要があります。
手元に受験票が用意できて、出願がすべて完了したと思ってください。
受験票は郵送で送られてくる学校もあれば、
インターネット上から自分でダウンロードして印刷が必要なケースもあります。
複数校並行して準備を進めていると、
どの学校がどのタイプだったか混同してしまいがちなので、
各学校ごとに受験票があるか、よく確認しておきましょう。
直前になって、出願に足りない書類があったり、
用意できているはずのものが手元になかったりすると、とにかく焦ります。
万が一、何かあった時に間に合うように、
共通テスト後すぐに確認をしておきましょう。
2.受験校が追加や変更になる場合は、本当にその学校で大丈夫かチェックする
リサーチの結果や、共通テストの出来を踏まえて、
受験校を変更したい!という方も出てくると思います。
以前のブログでもご紹介しましたが、
偏差値だけで受験校を決めるのは、絶対にやめましょう。
これまでほぼ対策したことがないような形式の問題が出ている場合、
偏差値や判定以上に苦戦する確率が高いです。
参考:【受験生必見!】併願校の選び方は?受験スケジュールを考えよう!
加えてもう一つ確認してほしいのが、
先ほどお話した、出願が物理的に可能かどうかです。
過去問的にも、難易度的にも、ここなら今から追加しても大丈夫!
と思っても、
そもそも出願期間が終わっていたら受験はできません。
全部調べ終わってからそうならないように、
変更する場合は最初に出願が間に合うかどうかを確認するといいでしょう。
3.共通テスト対策でやっていないものから復習をする
共通テストが終わり、私大や国公立の出願もできた!
となれば、
あとは本当に最後の最後の詰めに入るのみ。
ここで優先的にやってほしいのは、
共通テスト対策でできていなかったものです。
理系なら数学Ⅲ、文系なら英作文や記述問題といった、
共通テストには出なかった分野や形式です。
直近でやれていなかったぶん、どうしてもなまってしまっています。
いざ、やってみよう!と再開してみると、
以前のように解けず、もどかしい気持ちになるかもしれません。
でも大丈夫。安心してください。
しばらくやっていなかったから、感覚が取り戻せていないだけです。
これまできちんと演習を積んでいれば、
1週間くらいでだんだんと戻ってきます。
勉強をやり始めた直後は焦るかもしれませんが、
これまでやってきたことを信じて復習を進めましょう!!!
おまけ:結果や情報に、必要以上に惑わされるな!!!!
自己採点やリサーチが済むと、
思うようにできなかったけど、自分の点数だとどのくらいの位置かな…
ここの大問の全体の正答率はどうかな…
共通テスト後の倍率が上がってるかもしれない…
といったような、結果が見えたからこその不安が出てきます。
ですが、ここで足止めを食らわないようにしましょう!!!
リサーチはあくまでも目安です。
個別試験で実際に本番受けるのは、共通テストとは無関係の問題ですし、
リサーチを踏まえて受験校を検討したり、直前まで倍率は変動します。
結果が良くても悪くても、終わった試験には戻れないのです。
次の試験でベストが尽くせるように、切り替えていける人が合格します!
参考武田塾チャンネル
こちらはセンター試験時代の動画のため、タイトルがセンター試験となっていますが、
共通テストにも言える部分がたくさんあります。
落ち込んでも反省しても、1点も上がらない!
という中森先生の言葉をぜひ意識して、
共通テスト、そしてその後を過ごしていただきたいです。
私もセンター試験時代の受験生ですが、国語がまったくできず、
かなり気持ちが揺さぶられたまま、半泣きで得意科目の英語を受けることになりました。
もちろん、反省して復習をすることは大事なのですが、
それ以上に目の前の1点に貪欲に、試験に立ち向かっていってほしいと思います。
今回のまとめ!!
共通テスト後は
・全部受験が終わったら、自己採点をしてリサーチを出す!
・出願が済んでいない学校があれば、すぐに準備を!期限や方法も要チェック!
・共通テストに出ていない分野や形式から優先して復習!
・終わった試験は切り替えて、次の対策を進める!
いよいよ本番。
これまで頑張ってきた皆さんの努力が実るように、応援しています!!!
・出願校がこれでいいのか心配
・共通テストがうまくいかなかった…
・同日模試を受けて、来年に向けてなにかしておきたい
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