こんにちは！武田塾大宮校です。
本日で、ついに共通テストまで残り1ヶ月となりました。
受験生の皆さんは、いよいよ本当の意味での直前期になりました。
勉強しないといけないのは分かってるけど、
不安やプレッシャーで押し潰されそう……
という方もいらっしゃいますよね。。。
そんな方のために！
今回はすぐできる考え方や行動をご紹介します！！
考え方：発想の転換で、ポジティブシンキングをしよう
これは受験でなくてもそうですが、最終的には物事を肯定的に考えられる人が強いです。
勉強について、志望校について、将来について、
たくさん不安があると思いますが、その不安をポジティブに変えていきましょう！
1．赤本や模試を振り替えって不安な時は……
「この時期で赤本で7割とれなかったから、もう受からないな……」
「最後の模試も、結局判定が良くないままだったな……」
そんな気持ちになったこと、私も何度もあります。
ここでもうダメだ…と、一瞬落ち込むのは構わないのですが、
引きずり続けないように、考え方を変える必要があります。
赤本も模試も、本番の試験ではないのです。
確かに赤本では点数を落としてしまったかもしれませんし、
模試の判定も思うようにいかなかったかもしれません。
でもそれらは本番ではないので、同じミスを本番でしなければいいのです。
できなかった問題は復習をすると思うのですが、
逆にまぐれで良い点数が取れていて、そのままだったら本番はどうでしょうか？
ここで失敗していたからこそ、本番前に気づくことができたんですよね。
本番までそのままにせず気づけたことは、間違いなく合格に繋がります。
2．倍率や難化が心配なときは……
「どうやら今年は、〇〇大学の倍率が上がっているらしい…」
「傾向が変わって、毎年難化している気がする。今年はもっと上がったら……」
見えないことだからこそ、何かと余計に気を回してしまうもの。
ここで気づいてほしいのは、
仮に倍率が上がっても、問題が難化しても、それはあなただけではありません。
もちろんですが、これらは他の受験生にも同じように影響があるもの。
全員同じ条件なら、あなただけが不利なことではないのです。
倍率が上がったり、問題が難化したりしても、
やることは変わらず「確実に取れる問題を得点すること」が求められます。
難しい問題が突然出てきたのなら、むしろチャンスです！
他の人は、しっかり時間をかけて解いてしまいます。
しかし過去問を解いて分析と対策をしてきたあなたは、その問題が解けなくても、
どこで点数を取れば合格点になるのか、知っているはずなのです。
3．もうどうしたらいいかわからない！そんな時は……
そうは言っても、もう今は何も考えられない。
どうしても不安や心配がまとわりついている…というとき。
切り替えられないときは、一旦深呼吸をして、自分を落ち着かせてあげましょう。
少しの間、散歩して外の空気を吸うのもいいですね。
どうしてもできないことばかりに目が行ってしまいがちですが、
本当にできないことばかりでしょうか？
この1年間、いろんな勉強を積み重ねてきました。
以前の自分ができなかったことも、今の自分ならできていることがたくさんあると思います。
知らなかった単語、読めなかった長文、
書けなかったグラフ、理屈のわからなかった公式……
今は当たり前にできているかもしれませんが、
最初は苦手意識のあった分野、ありましたよね？？
同じように試験本番までだって、今できなくても、試験までにできるようになることだって必ずあります。
自分ができるようになったことを、きちんと認めてあげましょう。
私は落ち込んだその後、お気に入りの音楽を1曲聞いたり、好きなお菓子を1つ食べたり、
「これをやったら、一旦リセットする」
というものを決めていました。
行動：周りの環境に目を向けてみよう
気持ちでどうにもできないときは、行動に移してみると案外早く解決したりします。
特に受験生は、部屋や自習室に籠りきりになってしまいがちです。
休憩も兼ねて、少しだけやってみてほしいことをお話します。
1．誰かと会話をする
一人で考えていると、マイナスな方向に引っ張られてしまいがちです。
一緒に頑張ってきた友達、信頼できる先生や塾の人、これまで勉強を応援してくれた家族、
どんな人でもいいので、コミュニケーションを取りましょう。
「今日解いた問題、めちゃくちゃ難しくてできなかった…」
「前できなかった問題が、赤本で出てきて解けた！」
「なんかもうとにかく不安」
「ていうか早く受験終わらせて、デ○ズニー行きたい！」
会話をする事でリフレッシュにもなりますし、コミュニケーションを取るなかで、新しく見えてくることもあります。
頭の中だけでモヤモヤと悩んでしまうよりも、言葉にした方が、気持ちの整理もできます。
2.これまでやってきた参考書を見返す
英単語、文法書、赤本……
やってきた参考書を並べてみましょう。
結構な量が重なっていませんか？
知識量は目に見えなくても、参考書で並べてみると、これまで完璧にしてきたものが分かるはずです。
1番お気に入りの1冊は、もうボロボロになっているかもしれませんね。
自分のやってきた軌跡を、目に見える形で確認することで、確実にものにしてきた！という自信になります。
私は世界史の一問一答をとにかくやりこんでいたので、心配になったときは
「ここまでこの参考書と一緒にやってきたから、最後までできる！」
と思うようにしていました。
あと残り2か月！！
模試の結果に一喜一憂したり、やりたいことや遊びの誘いを見送ったり、
ここまで1年ほど、いろんなことがあったと思います。
いろんなことを我慢して勉強を続けてきた皆さんは偉いですし、
誰がなんと言おうと頑張っています。
でも、そんな受験勉強も残り2か月ちょっと。
永遠に続く辛い期間ではないので、終わった後に悔いのない受験期だった、
と思えるように、ラストを乗り切っていきましょう！！！！
あと少ししたら、やりたかったこと、行きたい場所、欲しいもの、食べたいもの……
いろんな楽しみが待っていますよ！
武田塾からのメッセージ🌸
こちらは武田塾チャンネルからの応援メッセージになります！
諸先生方からのメッセージは心に響くものばかりですが、
わたしのおすすめはコメント欄！
コメント欄を見てみると、同じように頑張っている受験生たちがいるので、そちらもおススメです◎
今回のまとめ！！
気持ちが落ち込んだときには
・発想の転換をして、ポジティブに物事を考えよう
・どうしてもダメなときは、自分のやってきたことに目を向ける！
・人とコミュニケ―ションを取って、言葉にして頭をスッキリさせよう
・残り期間で絶対に合格を目指したい
・心配な今の気持ちを聞いてもらいたい
・来年受験生になるから、いまからスタートを切りたい
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