こんにちは!武田塾大宮校です。
本日時点では共通テストまで42日。
12月に入り、徐々に緊張感も高まってくる頃かと思います。
日が落ちるのが早くなったので、一層1日が早く感じる時期ですね。
先日のブログでは、合格するための受験日程の考え方をお話しました。
今回は
早稲田と慶應の併願について考えていきたいと思います!
↓↓先日のブログはこちら!
併願に向いている人は?
どちらも多くの受験生のあこがれの学校ですし、
学部を選ばないからとにかく
早稲田に行きたい!!慶應に行きたい!!
どっちかには必ず行きたい!!!
という方は少なくないと思います。
単純に早慶W合格ってかっこいい!!!
という考えの方もいるかもしれませんね。
ですが、
結論から言ってしまうと、対策が結構大きく異なるため、
併願しやすい人としにくい人がいます。。。
1つずつ説明していきますね。
1.第一志望が慶應の人
慶應の入試というと、対策の上で避けて通れないのが
小論文です。
慶應が第一志望の人なら、必ず小論文対策をします。
逆に早稲田が第一志望で、小論文は慶應でしか使わない…という人は、
併願するためだけに小論文対策をしないといけません。
さらに「国語」を1科目として捉えるよりも、
「現代文」「古文」「漢文」をそれぞれ1科目ずつと考えて取り組むぐらいの難易度になります。
本当に慶應を受けるため”だけ”に、小論部対策をする時間があるのか?
を考えて判断しましょう!
総合的な負担を考えると、
早慶どっちかであればこだわりはない、という方は
早稲田のみ受験することをお勧めします。
ときどき、小論文はノー勉で慶應を受験しました!
なんて人がいたりしますが、
対策を一切せずに、当日一発勝負で合格レベルのものを書ける人は本当にレアケースです。
本命は早稲田、ただ記念受験でもいいから慶應も受けたい!
というのであれば、受験計画の一つとしてはありだと思います。
本気で狙いにいくのであれば、必ず対策とかかる時間のことは考えてくださいね。
2.文系で英語が得意・自信がある人
同じく慶應の入試でイメージが強いのは、英語ではないでしょうか。
それもそのはず。
いわゆるSFCと呼ばれる、湘南藤沢キャンパスの総合政策学部・環境情報学部の配点は、
小論文が200・英語or数学が200となっています。
科目数が少ない分、苦手な人にはリスクの高い入試ですが、
英語か数学が得意な人であれば有利です。
しかしそれ以外の文系学部は、英語のみ150~200点満点のため、
英語が苦手だと、どうしても配点の面で不利になってしまいます。
問題数も多く、ボリュームのある長文が出題されます。
さらに慶應の経済を受けたい場合は、英作文も加わります。
以前のブログでもお話しましたが、模試の偏差値や判定が良かったとしても、
偏差値だけで判定を鵜呑みにするのはNGです!!
3.理系で、特に理工学部を受けたい人
慶應の理系で小論文が不要なのは、
・理工学部
・薬学部
・商学部(A方式)
の3学部です。
この中で理工学部は英語・数学・物理or化学の3科目で受験が可能なうえ、
配点も理科科目がほか2つより50点高いのみです。
これであれば、慶應のため"だけ"に特別な対策をする時間は多くとらず済みます。
※もちろん過去問はしっかりと解いて、分析を行いましょう。
早慶どちらかの理工学部に行きたい!という方は、
同じレベル帯の同学部のため、併願しやすいと言えます。
ちなみに薬学部は理科科目は化学指定、
商学部(A方式)は理科科目の代わりに、「日本史」「世界史」「地理」いずれかの社会科目
での入試となります。
科目指定があるので、受けられる人は限られてしまいますが、
入試科目と対策時間が確保できていれば、併願を視野に入れてもいいかもしれません。
どうしても併願したい。。。。。
ここまで読んで、上記までに当てはまってはいないけど、
どうしても併願したい……という人もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、併願自体は試験日がかぶっていなければ可能です。
しかしよく考えてみてほしいのですが、
仮に10校受かったとしても、進学できるのは1校のみです。
新しい科目や、1科目にかける対策時間を増やしてでも両方の学校を受験したいか、
早稲田のみ・慶應のみのどちらかに絞り、複数学部で対策をするか、
よく考えて決めていきましょう。
併願する際は、
1校のためだけの対策になってしまうと、時間がもったいなくなってしまいます。
慶應のために小論文対策をするのなら、
上智や青山学院などの、小論文が入試に必要な学校も併願するといいでしょう。
参考武田塾チャンネル
文理を考慮しなければ、この年であればなんと15連続受験も可能だとか、、、!笑
なかなかそんな人はいないと思いますが、
スケジュール感の参考に、ぜひ動画も見てみてくださいね。
※注意:こちらの動画で紹介しているスケジュールは、2024年のものではありません。
2024年度入試は、
早稲田大学は2月8日(木)の人間科学部(共通テスト+数学選抜)~2月23日(金)
慶應義塾大学は2月10日(土)の薬学部(一般)~2月19日(月)
のスケジュールになっています。
今回のまとめ!!
早慶の併願を考えているなら、
・小論文や英語の長文など、慶應特有の問題に注意
・一方で早稲田の国語は、各分野ごとにかなりの対策が必要
・理工学部志望なら、比較的併願しやすい
・どうしても併願したいなら、1校のためだけの対策にならないように組む
・でも結局進学できるのは1校のみ!
このあたりに留意して決めていただければと思います!
・早慶のどっちかに行きたいけど、まだ詳しくは決められていない
・1つだけ併願するなら、どの学部がいいか知りたい
・小論文をどう対策するべきかわからない
という方は、ぜひ受験相談へお越しください。
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