こんにちは!武田塾大宮校です。
先日行われたプレ共通テスト模試、手ごたえはいかがだったでしょうか?
上手くいった人も、実力を出せなかったと感じる人も、
この後の復習次第で本番の結果は大きく変わっていきます。
今日は合格するために必要なプレ共通テストの復習方法を確認していきましょう!
プレ共通テストって?
そもそも、プレ共通テストとはなにかからご紹介していきますね!
プレ共通テストとは、
毎年11月~12月ごろに大手予備校で実施されている、共通テスト本番さながらの直前模試です。
多くの受験生が、
このプレ共通テストを実力確認の場として活用しているのではないでしょうか?
この模試の目標点を基に勉強計画を立てていたり、
結果を受験校選定の参考にしていると思います。
そんなプレ共通テストですが、皆さんどんな形で復習をしているでしょうか?
直前模試ということもあり、放置しておくのは非常にもったいないです!
早速、復習のやり方を確認してみましょう!
プレ共通テストで確認しておきたいことは…?
もちろん、確認しなくていいことはありませんが、
特に受験者全員に確認してほしいのは以下の3点です。
①すぐに自己採点を実施(当日中に必ずやること!)
②本番当日にやってしまいそうなミスの確認
③いつでも同じように得点が取れるかどうか
1つずつ見ていきましょう。
①自己採点をする
まず、当然だと思いますが自己採点の実施をすぐにしましょう!
自己採点をする意義は大きく分けて2つあります。
まず1つは、復習するべき点を明確にすることです。
この自己採点の結果から、今優先して対策すべきことを考えなければいけません。
模試を受ける前に目標点は設定しているでしょうか?
そこと比較して、今回のプレ共通テストでどこまで取り切れているかどうかを見ていきましょう。
目標点に届いていなければ、
どこが取れなくて届かなかったのかを分析しなければなりません。
いつもよくできていたところで落としてしまったからなのか。
とけなかった問題は、なにが原因だったのか。
どこを改善すればあと何点取れて、そのためには何をするべきなのか。
このようなことを考えて振り返りを行いましょう。
一方、目標点に届いていた場合でも、こういった分析を怠ってはいけません。
点数が取れていたとしても、
満点でないのであれば、何らかの改善点は必ずあります。
より高みを目指すために、油断はしてはいけません!
また、この時期であれば通しでの演習もある程度やっている方もいるでしょう。
各大問ごとの時間配分や、問題を解く順番などは適切だったでしょうか?
模試や通しでの演習を踏まえて、
ここの大問は比較的得意だから、先に解いて後ろに時間を確保しよう!
この大問は少し時間がかかるから、一旦最後に解く予定にしておこう!
など、自分の得意不得意に合わせた戦略も考えておきたいですね。
そしてもう1つは、自己採点の精度を上げることです。
申し込みの時に、点数の開示をするかどうかが選べたと思います。
ではこちら、実際の開示がいつになるかはご存知でしょうか?
。。。
意外と知られていないのですが、こちらは4月1日以降に郵送となっています。
4月と言えば、皆さんは大学生になっていて、
新生活やサークルの新歓を楽しんでいる頃合い。(…そうですよね??)
つまり、共通テスト受験後に志望校を選ぶための参考にはならないのです。
多くの受験生は、共通テストリサーチに自己採点を提出し、
その結果を基に受験校の修正を行うと思います。
このときに正確に自己採点ができていないと、正しい自分の位置も分かりませんし、
国公立志望の人の場合は最悪、
大丈夫だと思っていたのに足切りに引っかかっていて、受験できなかった…
なんて悲しいことになってしまう可能性もあります…。
時々、うまくいかなくて自己採点をするのが怖い…
という人がいます。
気持ちはとてもよくわかります!!!
が、提出してしまった試験は今から点数を変えることはできません。。
怖いかもしれませんが、正しく自分の位置を把握したうえで、
次の試験への対策を考えるようにしましょうね!!!
本番当日やってしまいそうなミスの確認
プレ共通テストを受験している中で、本番でもやってしまいそうなミスはなかったでしょうか?
例えば以下のようなことが考えられます。
・時計を忘れた
・道順が分からなくて、時間ギリギリに着いてしまった
・数学ⅠAの問題を間違えてⅠのみで解いてしまった
・大問の順番を変えて解いたらマークミスしてしまった
どれもよくありそうなミスですよね。
今回やってしまったことは本番でも起こる可能性が大いにあります。
そのために、本番では十分な準備をして臨むべきです。
準備の時に起こりそうなミスが想定できていれば対策が可能です。
同じことを繰り返さない。
それが受験を受けるうえでの鉄則です!
毎回同じように得点が取れるかどうか
今回の問題の中で正解はしたけれど、
自分の解答の根拠が曖昧になっている問題はないでしょうか?
自己採点のところで優先すべき問題を振り分けましょうと伝えましたが、
今回出来た問題も本番で似たような問題が出た時に取れないと意味がありません。
復習の際に正解だから大丈夫、としないでなぜこの答えを正解だと考えたのか?を改めて振り返ってみましょう。
例えば・・・
英語や国語なら、根拠となる文を抜き出してみること
社会なら各選択肢がなぜ違うかまで理由を言えるかどうか
理科や数学なら解答のプロセスや考えた条件が全て合致しているか
これらの要素を考えてみるだけで、自分の細かな抜けに気づけることがあります。
本番ではそこを突かれて失点してしまう、ということもありえるので分析をしっかりしておきましょう。
武田塾チャンネルはこちら
今回の内容が動画になってお話されています。
ぜひこちらも参考にしてみてください。
まとめ:プレ共通テストの復習方法
いかがだったでしょうか?
プレ共通テストで大切なのは、本番体験をした後の復習です。
・すぐに自己採点を実施して、今の自分の修正点を見つける
・自分の自己採点の結果が信用できるものなのかもチェック
・本番当日やってしまいそうなミスを考えて対処しておく
・毎回同じように得点が取れるのか、過去問で確認しておく
以上のことをやるだけでまだまだ点数は変わっていきます。
残りの期間、ラストスパートをかけるためにも有効活用していきましょう!
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