こんにちは!大久保駅から徒歩1分武田塾大久保校の校舎長です!
今回は来年の共通テストの英語リーディングの出題予想を5月にあった河合塾の模試から考えていきたいと思います。
大学入試センターで来年の試作問題がアップされていますが、英語の出題は未知の部分が多いです。
なのでせめて河合塾の模試はどう出したのかというを知っておきましょう。
①構成について
左側は24年の共通テストの構成です。右側は今回の河合塾模試の構成です。
1.問題数について
今までは長文が10個だったのに対して、今回は長文は8個になりました。
A問題・B問題がなくなり、単語数全体の量は大きく変化がないことが分ります。
2.出題内容について
上の表のように大問1のBが新課程の大問1にというように、
今までの出題形式と同じ構成のものが6問ありました。
それにプラス大問4に新傾向の大問がひとつ。大問6にもう一つの新傾向の問題がありました。
この二つの問題はもともと大学入試センターにアップされていた試作問題と同じ形式で、ライティングを意識した出題でした。
②新出題とは
新出題とは来年の入試で既に出題すると公表されている新傾向の問題で大学入試センターのHPから見ることが出来ます。
①過去最大の語数
一つ目の問題は過去最大の語数の問題です。
大学入試センターより;5-2-1 試作問題『英語(リーディング)』.pdf (dnc.ac.jp)
公開されている試作問題A.Bの内Aの問題で1300語と過去最大語数になりました。
「今までだって多すぎるぐらいだったのに、まだ増えるなんで許せない!」という声が聞こえてきます。
ただ、試作問題は読みやすい文章でした。
②ライティングを意識した問題に
解答形式は選択問題ですが、その聞き方はライティングを意識した出題形式になります。
特に試作問題Bは環境とファッションというテーマで書かれた原稿を先生が添削するという設定で、「2つの文章をつなげるためにはどんな文章や接続詞を補えばよいか?」など正しい添削方法を聞く問題になっています。
「前後の文章を考えてどんな表現をいれたらよいか」という聞き方が新しいですね。
求められるのは読解力です。ただ、試作問題Bの難易度・文量共に優しく、慣れれば解ける問題です。
これはあくまでも河合塾の模試でしたが、時間がタイトであることには変わりはありません。
模試の前には旧課程の過去問でも構わないので時間を意識して解き、速読になれておくようにしましょう。
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