こんにちは!!大久保駅から徒歩1分の塾!武田塾大久保校の講師Hです。
皆さん、毎日ちゃんと寝れていますか?
そもそも「ちゃんと寝る=良い睡眠」とは何を指すんでしょうか?
睡眠時間でしょうか?就寝時間、起床時間でしょうか?
でも、
「10時間も寝たのになんだか眠い...」
「早起きするために早寝したのに寝過ごしてしまった...」
という経験はありませんか?
これらにはちゃんと理由があります。
今回紹介する内容は成績を伸ばすために非常に重要な上に、
誰でも簡単にできるものになっています。
ぜひみなさんには良い睡眠をとってもらいます!
睡眠と勉強の関係性
勉強中に集中力が落ちてしまったりする場合、睡眠環境を改善する必要があります。
良質な睡眠をとることで勉強した内容が定着し、効率や集中力がアップするなどの可能性があり良いことづくめです。
逆に睡眠時間が短すぎたり、睡眠の質が低下していたりすると、勉強の効率や意欲などが下がる可能性が高くなります。
良い睡眠をとれば勉強の質も上がり、それにともなって成績も上がっていくことが分かりますね。
ただし勘違いしてはいけないことがあります。
睡眠時間の確保が必ずしも質の良い睡眠つながるとは限らないことです。
もちろん睡眠時間も大事ですが。
睡眠の質が高いと、日中の過度な眠気や居眠りが生じにくくなり、心身の状態が安定しているので勉強に集中できます。
一方で睡眠の質が下がっていると、ミスの増加や思考の狭まり、精神面や健康面の悪化を引き起こしてしまいます。
ここからは良い睡眠について紹介していきます。
良い睡眠とは?
良い睡眠とは「生活習慣」にあります。
昨日は早く寝たとか、多い時間寝たといった一朝一夕でなんとかなるものではなかったのです。
どんな生活習慣がどんなふうに睡眠に影響しているのか、どんなふうに改善していくと良いのか、について紹介していきます。
朝やるべきこと
睡眠は夜にするものですが、朝の習慣から質の良い睡眠がとれるかが決まってきます。
まずは起床時間を固定することが大事です。
起床した体は、14~16時間後に眠りの準備を始めるようです。
例えば遅くに起きてしまえば眠りにつける時間もその分遅くなってしまいます。
そして起きたら必ず日光を浴びましょう。
日光を浴びることで体が今朝一であることを認識します。
また朝食は抜かずに必ずとりましょう。
規則正しく朝食をとっていると、おなかは目覚める前から朝ごはんにむけて活動を始め、体が起きるのを助けてくれます。
最後に寝すぎてはだめです。
せっかくの休みにずっと寝ていたいと思う方も多いでしょうが、
いつまでも寝ていると、夜の寝つきが悪くなり休み明けが憂鬱になってしまいます。
朝寝坊は2時間以内までです。
日中の過ごし方
食事
目を覚ますためにカフェインを摂取しよう!ということでコーヒーを飲んだりすることも多いでしょうが、
寝る4時間前からのカフェインは控えましょう。
またカフェインはコーヒーだけでなく、紅茶や緑茶にも含まれているので注意しておきましょう。
そして就寝3時間前までに食事を終えるようにしましょう。
胃腸の働きが落ち着くまでは3時間ほどかかるといわれており、
就寝直前の食事は睡眠に悪影響になります。
どうしてもなにかを食べたいという場合には、消化の良いものを選ぶのがおすすめです。
昼寝
夜眠れないせいで昼眠たいから…と昼寝をしていませんか?
昼寝過ぎては、夜眠れないのは当たり前です。
根本の原因として夜眠れるようにすることが大事です。
起きた時の時間によって眠る時間が変わってくるので、始めの方に書いた生活習慣を守りましょう。
ただし昼寝が悪いわけではなく、むしろとるべき時もあります。
眠たいのを我慢していても、思ったように動けなかったり考えがまとまらなかったりすることもありますし、
適度な昼寝は午後の活力にもなります。
15時までに、20~30分であれば適度な昼寝と言えます。
就寝について
寝る前
就寝の約90~120分前に入浴を済ましておきましょう。
就寝するタイミングで自然な眠気が促されることが期待できます。
また、38℃程度のぬるめのお湯に、25分~30分程度浸かると副交感神経が優位になり、眠りやすくなります。
ただし、熱すぎるお湯は体を興奮させてしまい、交感神経が優位になりやすく、寝つきが悪くなる可能性があるため注意しましょう。
少し勉強の話に変わりますが、この寝る前の時間は暗記の勉強が最適です。
寝る前の脳は1日の情報が整理されていないまま蓄積している状態なので、思考力が求められる勉強は避けましょう。
睡眠をとると、脳に蓄えた知識を整理整頓できます。
寝る前に覚えて忘れる前に睡眠を取れば、記憶が定着するのを助けてくれます。
ただし寝る直前まで勉強するのはおすすめしません。
アドレナリンが大量に分泌されて寝付けなくなり、翌日の勉強に支障をきたすリスクがあります。
寝る時
眠たくなったときに布団に入るようにしましょう。
布団に入ってから中々寝付けないでいると、体が勝手に「この布団は苦痛で眠れない場所」といった勘違いを起こしてしまいます。
寝付けない場合は一度布団から離れてみましょう。
寝るときの環境も大事です。
温度、湿度、光の調節にも気を遣ってみましょう。
もちろん夜更かしはNGです。
適切な睡眠時間
適切な睡眠時間は7時間前後と言われています。
ただし個人差があり、短くていい人や逆に長くないとだめな人もいます。
自分にあった睡眠時間を把握しておきましょう!
自分にあった睡眠時間を把握するには、朝目覚めたときに疲れが取れている感覚がある時間を目安にするとよいでしょう。
睡眠不足になってしまうと勉強の効率が落ちたり、居眠りが多くなってしまうので絶対に避けましょう!
最後に
良い睡眠をとるために必要なことは規則正しい生活です!
規則正しい生活を送ることで体内時計が正常に働くと、自律神経が整いやすくなるため、睡眠の質の向上が期待できます。
起床時間や就寝時間、睡眠時間を大きく変えないこと。
起床後に日光を浴びたり日中の生活についても、紹介した内容を参考に習慣化してみてください。
そして質の良い睡眠をとる理由は勉強に集中できるようにするためです!
一日の勉強質の良さでライバルとの差がどんどんついてきます。
是非一度自身の生活習慣を見直して学力を上げてみてください!
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