こんにちは！大久保駅から徒歩１分武田塾大久保校の校舎長です！
新高校3年生のみなさん！2024年新ルートが完成しました！
「本気で勉強を始めたいけど、何から始めたらいいか分からない」
「長文対策が分からない」
そんな皆さんの不安を解決するのが武田塾の新ルートです！
今回は数学のMARCHレベル(関関同立レベル)のルートをご紹介します。
MARCHレベルの前の基礎徹底ルート・産近甲龍レベルのルートについてはこちらのブログをご覧ください↓
2024年新ルートの数学の参考書を紹介！【武田塾大久保】 - 予備校なら武田塾 大久保校 (takeda.tv)
まずは文系数学の参考書の紹介をします。
文系の数学(重要事項完全習得編)は基礎が固まった文系の受験生が最初にやるべき1冊です。
基礎問題精講などを終えた人が基礎事項の整理に行う参考書で、難易度も基礎問題精講がほんの少し難しくなった程度のものなので基礎問題精講の次にお勧めです。
問題・解答・解説講義・文系の必勝ポイントから成っていて、特に解説講義の部分がするべきことやどういうことが大事かの説明があって、それをまとめているのが文系の必勝ポイントですので、解説講義をよく読んで必勝ポイントで整理しましょう。
巻末には120題の演習問題があり、例題が解ける人がやる難易度です。地方国公立やMARCHレベルに対応可能ですので非常に使いやすい参考書です。
文系の数学(実戦力向上編)は文系の数学(重要事項完全習得編)の次にやる問題のレベルです。
これまで習得してきた武器を使う技術を向上させる・使い慣れる段階にやる教材です。
実戦力向上編でインプットしてきたことをアウトプットする参考書になります。
中堅・難関大学において本番で合否を分ける90テーマの良問を厳選しており、解答だけ書けるようになるのではなくテーマの本質的なことが身に付きます。
③文系の数学シリーズの勉強の仕方
公式の使い方をまとめる
公式をただ暗記しているだけでは難関大学では戦えません。
その公式はどういう条件の時に使えるのかを常に意識しましょう。
例えば三角形の面積を求めなさいという問題があるとすれば、
①ヘロンの公式
②S＝1/2bcsinA
③ベクトル表示の公式
等がありますが、どういう条件ならどの公式を使うか考えてまとめてみるなどです。
解説ではいきなり公式を使って解かれていることが多いですが、なぜそれを使ったのか、今後その公式を使うときは問題文のどこに注目をすればよいのか常に意識しまとめることが大事です。
重要語句から全ての処理を連想出来るようにする
問題文に出てくる重要語句を見たらその処理方法が全て出てくるようにしましょう。
例えば「三角形に内接」という言葉が出てきたらあなたはどれぐらい問題パターンを思い出しますか？
①内接→内接円の中心は三角形の角の二等分線の交点→角の二等分線定理を使うのではないか？or同じ角度が出てきて相似が発生するのではないか？
②内接→内接円の中心は各辺と等距離→S＝1/2r(a+b+c)を使うのではないか？
③内接→頂点から接点までの長さが同じ
④直角三角形に円が内接→三角形の中に正方形がある
等がすぐに出てきますか？
それらをすぐに出せるようにまとめるようにしましょう。それが問題を見てすぐにひらめく為に重要なのです。
別解も考える
とりあえず問題を解いてみて解説を見たら違う解き方だったということはありませんか？
その時は両方の解き方を考察してどちらの方がスマートかを考えましょう。
そして常に一番時間のかからない解法で解くようにしましょう。
私は数ⅡBの図形と方程式の解説を見ている時、「この問題はベクトルで解いた方が楽だし早い」と思うことが多いです。
ただ正解するだけで満足しないで下さい。特にベクトルと複素数平面を使いこなすことが出来たら座標平面上の図形問題の速さが変わります。
ここからは理系数学の参考書を紹介します。
数学の良問問題集はよく出る良問が300題載っている問題集です。
確認問題・必須問題・レベルアップ問題から成っていて、レベルアップ問題は難関大学レベルの問題も入っています。
MARCHレベルを目指す方は中々ちょうどいい参考書を決めるのが難しいと思うのですが、とっつきやすい問題から最終的に必要になるところまでしっかりまとめられています。
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