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あきらめないで!暗記ができるようになるにはどうすればいいか?

こんにちは!!大久保駅から徒歩1分の塾!武田塾大久保校の講師Hです。

暗記

 

今回は暗記について。

 

「覚えるのが苦手で...」と悩む生徒さんをよく見かけます。

どのように学習すれば暗記できるのか、記憶力を向上させる方法があるのか、

この記事で紹介していこうと思います。

 

 

はじめに

私は理系でしたので暗記と聞いてすぐ思い浮かぶのは英単語になります。

それぞれの単語帳での量は異なりますが、大体1900~2000語程度は大学受験に必要でしょう。

他にも熟語や文法、数学の公式や化学の反応式等々...

大学受験を終えた今思うとなかなかの量で、それもジャンル(教科)が違う知識を全て暗記することは難しいことだな、と感じます。

 

 

しかし当時は必要な英単語はほとんど覚えていましたし、教科書内容であれば公式や反応式等もほとんど覚えていました。

これは暗記や長期記憶のコツがあるからです。

 

才能ではありません。

なぜなら大学受験時に比べると、私にとって今は必要の無い知識(化学反応式等)のほとんどを忘れているからです。

長期記憶が才能によって左右されるなら、過去には覚えていて今は覚えていないなんてことは無いでしょう。

 

必要な知識を覚えるコツがあります。

またその知識を必要になるときまで覚えておく長期記憶のコツも同様にあります。

 

暗記が得意な人はコツを無意識に出来ているだけで、苦手な人はこのコツを知る必要があります。

 

暗記力と記憶力の違い

まずは暗記力と記憶力の違いを正しく把握してください。

 

・暗記力:新しく物事を覚える力

・記憶力:覚えたことを長く忘れないようにする力

 

この2つが混同しないようにしましょう。

暗記力はインプットに関わるもの、記憶力はアウトプットに関わるものになります。

 

暗記や記憶のコツ≒勉強のコツです。

これから紹介するコツを知り実践すれば学力そのものも上がるはずです。

 

 

暗記力について

暗記のコツ

「英単語を暗記して、いざ学校で単語テストをしてみると全然点がとれない。だから私は暗記が苦手だ。」

そう思う人が結構いると思います。

その考えのままでいるとずっと苦手なままです。

 

どうやったら暗記が出来るんだ?

 

このように意識を変えてください。

これは悩んでくださいという意味ではないです。

 

例えば、難しい単語を覚えるためにいろいろ試してみるんです。

そのやり方があっているかは関係なくその過程が大切です。

 

 

そしたら次はどうやったら効率よく英単語を100個覚えられるのだろうとかどうでしょう。

 

こうやって何事にも常に考えてください。

頭の良い人はこれが出来ています。

 

×頭が良い⇒何事も常に考えている

何事も常に考えている⇒頭が良い

です。

 

つまり後から暗記力を向上させることが出来ます。

この意識は変えるべきです。

 

暗記力と集中力

暗記をするタイミングでは集中することがとても大事です。

自身の脳に、これから暗記をするという信号を送ることで脳が暗記をするモードに切り替わります。

 

今勉強している環境の周りに余計なものがありませんか?

特にスマホは持ち込まないべきですね。

 

 

記憶力について

学校の単語テストのために直前に覚えた英単語があるとしましょう。

もしテストが終わった後に何も勉強しなかったとして、

全く同じ内容の単語テストを1ヶ月後に受けたらあなたの点数は上がっていると思いますか?

 

 

絶対にNOですよね。

これは記憶力が良い悪いに関係ないことです。

 

忘却曲線のグラフを見たことがありますか?

人間は覚えた情報の4割を20分で忘れているようなのです。

1ヶ月たてば8割忘れてしまいます。

 

忘れてしまわないために、ある程度のタイミングで復習が必要になってきます。

また記憶の仕方にも工夫が必要です。

 

復習のタイミング

一度覚えたものは1ヶ月でほとんど忘れてしまうということでした。

これを防ぐために復習・反復が大事であり、これをせずに長期記憶することは出来ません。

 

復習のタイミングは必ず24時間以内です。

"24時間以内に復習すれば、10分の復習で100%の記憶に戻る"

という研究結果もあります。

 

 

また苦手なもの、覚えにくいものほど早めに復習するのが効果的です。

 

記憶の仕方

1.見るだけにしない

参考書を見ているだけでは記憶をすることは難しいです。

単語帳などノートに必ず書いて覚えるようにしましょう。

他にも声に出したりするのも効果的です。

 

2.アウトプットする

暗記したことを他人に話すことも大事です。

教えられるということは自身が理解していることの証明になります。

また教えるときに自分の頭の中の情報が整理され、記憶に残りやすくなります。

 

3.思い出す(復習する)

人間は思い出す時に一番記憶が定着するようです。

一度忘れることも大事なのです。

 

 

最後に

これらの紹介した中で特に重要だと思うのは常に考えていることだと思います。

間違っていてもいいから自分が思う効率的な暗記方法や、勉強方法を考えてみてください。

これは勉強以外でも日常生活で常にその意識を持つと良いです。

 

今ではインターネットで様々な情報を得ることができますが、まずは自分の考えを持ってからです。

これを意識できるようになれば暗記力や記憶力、

そもそもの学力が上がっていくはずです!

 

 

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