こんにちは!!大久保駅から徒歩1分の塾!武田塾大久保校の講師Hです。
今回は、来る共通テスト本番において
高いパフォーマンスを発揮させる方法
についてできる限りお伝えしていこうと思います!
今回の記事は当日編です。
前回の記事である準備・習慣編もあわせて参考にしてみてください!
↓【共通テスト当日にフルパワーを出す方法!~準備・習慣編~】
https://www.takeda.tv/okubo/blog/post-265874/
はじめに
前回の記事から一貫してお伝えしたいことは、
当日の高いパフォーマンス=高い集中力を引き出すには不安や焦りをできるだけ持ち込まない
ということ。
この記事の最後に紹介するのですが、集中力が極限まで高まったことで発揮される人間の覚醒状態にまで持っていきたいのです。
前回紹介した試験会場に到着するまでにすること、加えてこの記事で紹介する試験会場での過ごし方を実践してみてください!
不安・焦りの除去
ミスをしない
まずはとても怖い話から。
私がセンター試験当日に数学1Aを受けていた時、
試験会場の少し斜め前に座っていた方がどうやら回答科目を間違えてマークしていたようなのです。
(おそらく数1Aの欄にマークするはずが数1にマークしていた)
その方、不運なことに回答時間終了の際に気づいたため鉛筆を持つことが出来ず、
試験監督にその旨を伝えていましたが修正することは出来ませんでした。
こうなると数1Aの点数としては0点になってしまいます(数1を受けたことになる)。
その方の手の震えがすさまじかったことを今でも覚えています...
皆さんも当日のマークミスには十分に気をつけましょう!
このようなミスをしてしまっては動揺して以降の試験にも大きく影響が出てしまいます。
他にも
・携帯電話の電源を切り忘れない
・許可されていないものを机の上に置かない
・着席時間厳守
など十分過ぎるほどに注意しましょう。失格になる場合があります。
どんなことにも念には念を入れましょう!
振り返らない
学校の定期テストの時、直前に受けた教科の答え合わせを周りの友達としたことがあると思います。
これは絶対に共通テストの会場でやらないでください!
会場には周りに同じ高校の生徒がいることが意外にも多いです。
休み時間のノリで友達と集まるのは悪いことでは全くないです。
しかしテストの話は、もし周りと違った場合に後悔してしまったり、「点数が低くなる」と不安に思ってしまうだけです。
過ぎたことは変えようがないのですからテストの話題はしないでおきましょう。
これと同じことで、1日目に自己採点をしないでください!
点数が低かった場合は不安に駆られてしまいますし、良かった場合でも油断してしまいます。
気になるかもしれませんが、自己採点は必ず全日程が終わってからしましょう!
周りに惑わされない
先ほどの「答え合わせをしない」について、自分がしていなくとも近くの席で別のグループが話している可能性は大きくあります。
気の持ちようにはなりますが気にしないでおきましょう!
他にも試験中には周りの人の鉛筆の音がよく聞こえます。
自分が考えて手が止まっているときに、周りがすごい勢いで解いている(であろう)音が耳に入りすごく焦ってしまうかもしれません。
これも気にしてはだめです。自分より賢い人もいるでしょうが皆目指す大学のレベルが違います。
今までの模試や実践問題集などから事前に決めた各問題ごとの回答時間や、解ける解けない(自分の中で捨て問かどうか)の感覚が必ずあると思います。
これを崩さぬよう自分を信じていきましょう!
集中力を上げる
ここまでで不安や焦りをできるだけ取り除くための行動を紹介しました。
不安や焦りというのは集中状態の邪魔になるという考えでした。
言い換えると不安や焦りがないことで集中状態に入れるということです。
ここからはその集中状態の質を高めるための行動を紹介します。
食事
試験前日の夕食も含みますが、当日の朝食と昼食はとても大事です。
・胃もたれしないこと
・食あたりを起こさないこと
これらは特に気をつけましょう!
理由は簡単で、体調が悪いと集中力が落ちます。なるべく脂っこいものは避けて、消化にいいものを食べましょう。
そして特に昼食は満腹になるまで食べないことが非常に重要です。
試験中に眠たくなりますので少量で抑えましょう。
他にも糖質を摂取するのもおすすめです!
糖質は脳のエネルギー源になります。
脳がガス欠状態にならないよう、チョコレートやラムネを持っておくと良いでしょう!
外に出る
集中力が低下する原因として二酸化炭素濃度が高いことが原因にあります。
人が多い部屋では部屋の二酸化炭素濃度がすぐに高くなってしまいます。
休み時間中に換気してくれる会場であればいいですが、試験会場はおそらく窓は閉め切っているものと思います。
この場合は外に出て新鮮な空気を吸いに行きましょう!
座りっぱなしの体を動かすことにもなって一石二丁です!
寒いと思いますが、是非休み時間には外に出てリフレッシュしてみましょう!
極限状態
これまでに紹介した内容をステータス的に表すのであれば、
・不安/焦りの除去 → 自身の集中力へのマイナスを減らす
・集中力を高める → 自身の集中力へのプラスを増やす
こんな感じです。
では今までの行動を実践し自身の集中力を高めたそのさらに先、
この集中力を極限近くまで高める考え方を紹介していきます。
超集中状態「ゾーン」
皆さんは「ゾーン」という言葉を聞いたことがありますか?
周りが気にならないほど目の前のことに集中している極限状態のことなのですが、
この状態になるとパフォーマンスが最大まで引き上がります。
スポーツでよく聞く言葉ですが、この状態はトップアスリートだけが起こるものではないです。
実際私も部活動でテニスやバドミントンの試合の最中に経験したことがあります。
もちろんプロと比べて発揮される実力の値が違いますが、
自分が持っている力の中での発揮されるパフォーマンスが明らかに高くなります。
「時の流れがゆっくりになる感覚」です。
例えばいつもより英語の長文を読むスピードが速くなったり。
頭の回転がとても速くなる、かつとても冷静な状態で脳の処理がとても速くなります。
正直なところ成果勲位は伝えきれないです。
いったいどうやったらこのような状態になれるのか?
微力ながらお伝えしてみます。
ゾーンに入るには
目の前のことのみに集中すること
これが私の経験も交えてお伝えする一番の条件だと思います。
つまり前回と今回の記事で紹介した習慣や行動を実践することが「ゾーン」につながると私は考えています。
「苦手なところが出たらどうしよう...」
「さっきのあの問題間違えたかも...」
など考えてしまうと集中はできません。
今受けている教科の解いている問題しか頭にない状態
この状態になれたら自分でも驚くような集中状態を感じられると思います。
ただしそう簡単にゾーンに入れたら苦労しません。
トップアスリートでも狙ってできる人はほとんどいないです。
私の経験でも狙ってゾーンに入ったわけではなく、気づいたら入っていたような感覚です。
言語化するなら「ゾーンに入るために集中しよう」ではなくて「集中していたらゾーンに入っていた」。
つまり皆さんには集中状態をテスト中に作ってほしいです。
これまで紹介したことが必ずつながってきます。
最後に
最高のパフォーマンスの発揮=最高の集中状態
をテーマに記事を書きました。
改めてこれらは今までの努力を最大限引き出すための方法であり、学力を上げるための方法ではありません。
紹介した「ゾーン」に入れるかどうかはさておいて、受験生の皆さんには目の前の問題に集中してほしいです。
その結果最高のパフォ-マンスを発揮できるかもしれません。
今回の共通テストが悔いの残らないようになることを祈っています!
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