こんにちは!!大久保駅から徒歩1分の塾!武田塾大久保校の講師Hです。
共通テストまで1カ月を切りました!
受験生にとって一番焦りのある時期だと思います。
今回は共通テスト当日に最大限点数を出すための
1カ月の勉強の仕方を紹介していきます!
はじめに
まずはNG行為だけ先にお伝えしておきます。
それは"新しく難しい参考書に手を出す"ことです。
参考書での勉強は、その本の内容を完璧にしていくことが目的です。
点数を伸ばすためにより難易度の高い問題の知識を得ようとしたい気持ちは分かりますが、
残り1カ月という限られた期間では完璧にすることは難しいです。
大事なことは復習です!
今できていることを完璧にしていくことが
限られた時間でできることです。
それでは残りの期間で行うべきことを具体的に紹介していきます。
基本を完璧に
これまでやってきた参考書を使って基本を完璧にしていきましょう!
難しい問題を解けるようになったから共通テストが解けるわけではありません。
共通テストは教科書に載っているような基本を用いた応用問題、複合問題が出題されます。
残り1カ月といった時間に有効なのは、
今までの参考書、持っている教科書などを復習し基礎を完璧にしていくことです。
特に苦手な教科に力を入れると点数が大きく伸びる可能性があります!
今点数が取れていない教科は、それほど伸びしろがあるということです。
得意でないという理由も基礎を抑えられていないことがほとんど。
苦手意識を取っ払って、ピンチをチャンスに変えていきましょう!
理系科目
数学の参考書や教科書を開いてみてください。
そこに載っている例題や練習問題を見てみましょう。
「この問題はこうやって解くよな」、と瞬時に分かっていれば基礎を押さえることが出来ています!
物理なども同じですが、解法を理解しているかが大事です。
解法を理解しているのであれば計算する必要はありません。
有効に時間を使い、どんどん他の問題や単元も確かめていきましょう!
暗記系
みなさん今使っている英単語帳がありますよね?
その本に載っている単語の中からランダムで100問出題されたら何問正解できますか?
"100問中100問全問正解、しかもどこを出題されても出来るようになる" のが理想です。
英語が得意だと感じている人も実際やってみると良くて90%程である方が多いと思います。
筆者も試験の半年前から毎日ランダムで100問の単語や熟語のテストをしてみましたが、
必ず忘れている単語がありました。
それは試験の1ヶ月前でも同じです。
間違いがあればあるほど英単語の穴があることになります。
この穴埋めをしていきましょう!
英単語に限らず日本史や世界史、無機化学や有機化学の中の暗記事項でも同じです!
暗記の穴があってしまうだけで減点につながってしまいます。
こういった暗記系は通学中の電車内や、就寝前など隙間時間で勉強できます!
少しの時間も無駄にせず得点に結びつけていきましょう!
演習問題をする
基本をおさえることはとても重要ですが、並行して演習も大事です。
過去問
共通テストの過去問は必ずやりましょう!
共通テストでは制限時間があります。
全ての問題を解ききるには時間が足りないことが多いです。
過去問をしておき、"どの大問に何分かけるか?"
といった、自分の持てる力が最大限発揮される解き方を模索しておきましょう!
他に、解く順番をあらかじめ決めておくことも大事です!
例えば英語では後半につれしんどい長文が並びます。
ここで、しんどい問題→解きやすい問題→しんどい問題
と順番を変えることで、制限時間いっぱい集中力を保たせる工夫もできます。
これらのような問題の解き方の工夫は練習していなければなりません。
練習で出来ないことは本番でも出来ません。
この1ヶ月で各教科対策を練り、練習と同じ手順で本番も解けるようにしておきましょう!
参考書
共通テストの過去問はまだ少なく、現在2023年度ではまだ3年分しかありません。
Z会が出している、「共通テスト実践模試シリーズ」では
共通テストの模試が5回分ほど行えるのでおすすめです。
他にも英語では「大学入学共通テスト 英語リーディング」がおすすめです。
この参考書では各大問ごとの解き方のステップが載っています。
共通テストの英語では、全ての英文を頭から最後まで丁寧に読んでいる時間はありません。
解き方をつかむことにより回答時間を縮めてより多くの問題を解く。
そして周りより高得点をとる、これを目標とした参考書です。
Day1~Day20と分類されているので、
今から1日Day1ずつすれば本番までに間に合います!
気をつけること
過去問や演習は解くだけでは絶対にだめです。
なぜ間違えたのかをはっきりさせ対策しなければなりません。
ここで理解できていなかった教科や単元があれば基本事項を必ず復習しましょう!
次また類似問題が出た場合解けるようにしておかなければ点数は伸びません。
最後に
残りの1ヶ月は短いようでとても重要な期間です。
”焦らず今自分が出来ることを100%引き出せるようにする”
短期間で本番までに点数を上げるためにはこれしかありません。
もちろん気持ちは焦っていると思いますが、それは周りも同じです。
ここでかえって新しく力をつけようとすると、貴重な1ヶ月を無駄にしてしまうかもしれません。
「できていると思っていた基本が今やってみたら出来ていなかった」
は大いにあり得ます。
持っている参考書の英単語、何を聞かれても全部答えられますか?
接続詞asの用法を全て答えることが出来ますか?
英語に限りません。
出来ていない基本の数だけそのまま点数が減っていきます。
意味が無いと思わずに確認してみましょう!
限られた時間だからこそ、周りとの差は顕著に表れます。
今回の内容が少しでも参考になれば幸いです!
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