皆さんこんにちは!大久保駅から徒歩1分の武田塾大久保校の講師Hです!
今回は、現在国公立大学に通っている私が、実際に行っていた文系数学の勉強法や使っていた参考書を紹介していきます!
文系の人も、国公立大学を目指すなら数学からは逃げられません。。
数学が苦手な文系の人は必見です!
数学の勉強法
私が行っていた勉強法
基礎編
私は、数学は初めは同じ問題を繰り返し解いていました。
学校で配られる問題集を何周もするのです。
すると自然と解き方がわかってきます。
数学は暗記科目ではありません。それに苦手意識を感じる人も多いかと思いますが、代表的なものだけでも解法を覚えないと何も始まらないと私は思います。
学校の問題集である程度慣れてくると、問題が多少変わっても解けるようになってきます。
たくさんの問題に触れるのは、そのあとで良いと思います。
応用編
学校で配られた問題集をある程度こなし、基礎が固まってきたら、触れる問題を増やしていっていました。
ここでの注意点は、メンタル面ですが問題を恐れないことです。
基礎ができていれば全く分からない問題は必ず減っているはずです。
しかし、応用だから解けなくて当たり前と一度思ってしまうと、解けるものも解けなくなってしまいます。
最初は時間がかかっても良いですから、なるべく自力で、見たとしてもヒントだけにしましょう。
ずっと答えを写すだけでは伸びないので、自力で解けなかったとしても、解答を見た後にもう一度何も見ずに自分で解いてみましょう。
おすすめの参考書
基礎編
黄色チャート
黄色チャートは、夏休みや冬休みなどの長期休暇の時によく使っていました。
解説がしっかりしているので、チャート式はおすすめです。
特に黄色チャートは、文系数学なら、網羅すれば中堅国公立レベルくらいまでは余裕で行けます。
私が実際に行っていた、黄色チャートの使い方は、例題だけまず数周解いて(三周が目安)、ある程度基礎を固めます。
例題だけでも、結構な問題数あるので、下の練習問題は時間が余ったら、苦手な範囲から解いていっていました。
4プロセス
これは学校で配られていた、教科書にそった問題集です。
4プロセスでなくても、学校で配られているものがあると思うのでそれと照らし合わせて読んでみてください。
このような問題集は、定期テストのたびにそのテスト範囲の問題を三~五周していました。
単元ごとに確実に勉強できるので、定期テストのたびに必ずしていました。
学校の定期テストの範囲になっているものなので、そこまで難しいわけではなく、問題も豊富なので、これを完璧にしたらある程度基礎は固まります。
応用編
青チャート
黄色チャートでも、文系数学ではある程度のレベルでも十分戦えますが、難関大を目指している人はやはり青チャートをしている方が無難でしょう。
私は高校三年から手を付け始めましたが、黄色チャートと同様、例題からやっていっていました。
始めるのが遅かったこともあり、例題を定着させるために時間がとられすぎてしまい、練習問題はほとんどできませんでした。
しかし、国公立大学の二次試験では、人並みには点数は取れたので、青チャートの例題をするだけでも十分力はつくでしょう。
良問プラチカ
良問プラチカは、理系用と文系用があります。
私は文系でしたが理系用を使っていました。
文系用でも恐らく通用していたかとは思いますが、理系用でも頑張れば解けなくもないレベルですので、難関大を目指す人は取り入れてみても良いと思います。
豊富な過去問を扱っているので、さまざまなタイプの問題に触れることができ、本当におすすめできます。
標準問題精講
標準問題精講は、分野別でも購入できます。
私の志望校は、ベクトル、微分積分はほぼ毎年出題されていたので、その二つの分野で取り入れて勉強していました。
良問ばかりで、かつ、一つの分野に絞ってたくさんの種類の問題に触れることができるのでおすすめです。
大学によって出題のくせがありますので、出やすい分野を集中的に勉強したい人は、その分野だけでも取り入れてみても良いと思います。
数学の問題をするうえで気を付けるべきこと
途中式を書くことをさぼらない
途中式は絶対に書いてください。そして、なるべくきれいに書いてください。
面倒くさい、暗算の方が早い、そう思っている人もいるかと思います。
しかし、途中式を書かない方が絶対に時間がかかります。これは断言できます。
なぜなら、見直しで時間がかかるからです。
途中式がないと、自分がどこでミスをしたかがわからないので、本当に見直しが大変になります。
また、途中式を丁寧に書くことで、計算を再利用できることがあります。
例えば、素因数分解をするとき、何度か同じような数字が出てくることがあります。
そんな時、途中式を丁寧に書いていたら、一度計算するだけで、二回目からはそれを見るだけで済みます。
途中式をきれいに書いて損なことは絶対にありませんので、必ず書いてください。
記述の仕方に注意する
国公立大学の二次試験では、記述式の試験を課せられるところが多いです。
数学も例外ではありません。
微分積分や、三角関数、軌跡など、内容は理解できていても、記述解答となると難しく感じたりしませんか?
計算だけができても完答はできません。
特にチャート式では、記述方法もしっかりと載っています。
そこを見て、同じように解答できるように練習しましょう。
よく、ベクトルなどでも、数字ではなく日本語で書く部分を省略する人がいますが、減点につながるので、普段からさぼらずに書くようにしましょう。
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