こんにちは!!大久保駅から徒歩1分の塾!武田塾大久保校の講師Sです。
そろそろ赤本に手を付け始めている人もいるのではないでしょうか!
皆さんはどのように赤本を利用していますか?
まさか解いて終わり…なんてことになっていませんよね…?
今回は私の実体験を含めた赤本を有効に使う方法を紹介します!!
赤本を解く時のポイントを知っておこう
赤本のレベルまで力がついているか
まずは赤本を解いていみて、自分の実力が赤本のレベルに追いついているのかを確かめましょう。
私はある大学の赤本の数学がどれだけ頑張っても時間は足りないし点数も取れない…という経験が
ありました。
そこで、まだ自分の基礎力が足りていないのだと考え苦手な単元のチャートをやり直したり、
解く時に時間を意識するということをしました。
解けない・理解できないのに赤本を解き続けていても意味がありません。
しっかり土台作りができてから赤本に挑むことをオススメします。
合格最低ラインまで実力をつけてからもう一度赤本を解いてみましょう!!
赤本を解く意味を理解しておこう
私は何校かの赤本で対策して、赤本を解く本当の意味を見つけました。
自分の実力を試すというのも間違ってはいませんが、赤本を解く本当の意味は
問題形式・出題傾向を知ることでどのように解くか作戦を立てれるということです。
初めは「実力がどれくらいあるのか赤本で見よう」と思って赤本を解いていましたが、
解いているうちに大学ごとの問題の特徴がわかるようになってきました。
問題形式・出題傾向を知る
一つ目は、問題形式・出題傾向を知ることです。
大学によって問題形式や出題傾向は異なります。
英語を例に出すと、
・発音やアクセント問題の有無
・マーク式か記述式か
・長文問題の長さ
・文法問題や並び替え問題のレベル
など様々なことを知ることができます
私の場合、共通テストで出ないさえていたため発音問題やアクセント問題を全然対策できていませんでした。
しかし、私立の公募推薦で発音問題とアクセント問題が出る傾向を見つけて対策することができました。
他に、数学では直近3年分では整数の問題は出ていないけど
それより前の年では出てるから対策しておこう…と思い対策してから受験に挑むと
見事に今年はまた整数の問題が出てきたということもありました。
何を中心に勉強する必要があるのか、自分に足りないのは何かをしっかり分析することができます。
どのように解くか作戦を立てる
二つ目は、どのように解くか作戦を立てることです。
時間配分や解く順番をどうするかを考えましょう。
「長文問題にどのくらい時間をかけるか」や「後半に得意な問題があるから先に解くか」などをあらかじめ決めておくと本番に焦る心配が減ります。
私は「この大学は文法問題が難しくて長文問題や易しいから長文問題から解いて確実に点をとろう」や
「この大学の長文問題は3つのうち1つは難題だから〇分かけて無理なら次に進もう」などといった
作戦を立てていました。
もちろん、出題傾向が変わる場合もありますが少しでも作戦を立てておくことで
傾向が変わったとしてもその場である程度、得意不得意を分けて考えることができると思います。
事前に志望校対策をしっかりしておきましょう!!
赤本を解いただけでは得点は伸びないということを理解しておく
赤本は自分の実力や弱点を知るためのものです。
ただ赤本を解いていつの間にか点数が上がってる!!!なんてことはありません。
自分の弱点を見つけ出し、今まで自分が使っていた参考書やワークの苦手な部分を完璧にすることで
実力が徐々についていき点数も上がっていきます。
受験直前だからといって焦って赤本をただ解きまくる!!ということがないよう
少し余裕をもち、赤本での志望校対策をしていきましょう!
赤本は何年分解けばいい?
赤本を解き始めたのはいいけど、何年分解けばいい??
それは公募推薦、第一志望校、共通テスト対策によって異なります。
公募推薦や併願校
併願校の場合直近5年分くらいは解いておきましょう。
公募推薦を何校か受ける人はすべての大学を5年分はなかなか時間がないかもしれないので
時間がどうしてもない場合は傾向をつかむ程度でいいかもしれません。
しかし、第一志望校ではなくても公募推薦で合格しておくとその後の受験勉強で
少し気持ちが軽くなるので自分のメンタルを考えて公募推薦もしっかり対策しておくことを
オススメします!
第一志望校
第一志望校では過去10年分を目安に赤本を解きましょう。
第一志望なので、直近の問題だけではなく前の問題も分析しておくことで
しっかり分析することができるでしょう。
10年分解いて、苦手分野を克服できるように時間に余裕をもって
対策していきましょう!!
共通テスト
国公立大学を目指す人や共通テスト利用の人は共通テストはとても重要になってきますね。
共通テストは、過去問がまだ二年分しかないのでセンター試験の問題も解いておきましょう。
共通テストの過去問+センター試験の過去問で合計10年分を目安に解きましょう。
予想問題対策もしておくともっと安心でしょう。
私は共通テストの過去問+センター試験の過去問+予想問題の三種類で対策していました。
得意不得意な科目を考慮してこの科目は〇年分する!といった方法もいいと思います。
センター試験と共通テストで傾向や配点が変わったものもありますが
求められるものは基本的に似ているので基礎を固め、応用問題も解けるように
実力をつけていきましょう!!
結局何が一番大切?
結局赤本を解くうえで何が一番大切かわかりましたか?
それは、受験までの日にちを逆算して勉強することです。
赤本で対策するには時間がかかります。
私はカレンダーに「何日に〇〇大学の2019年度の過去問を解く」のように
詳しく書いていました。
そうすることで、次の過去問を解く時までに「文法をかためなければいけない…。」といった
明確な日数とやるべきことを把握することができるのでオススメです!
赤本を解きっぱなしにするのではなく、どうやったら得点をとれるのかを考えて
赤本を有効活用しましょう!!
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