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大学入試にも活用できる!1年で200点上げたTOEIC勉強法

こんにちは!明石市大久保駅から徒歩1分の塾 武田塾大久保校です!

現在、大学入試にもTOEICが活用できるようになっており、高校生の皆さんのなかにも、TOEIC受験を検討している方がいると思います。

この記事では、入試の際にTOEICを利用できる大学や、1年で200点以上スコアアップした僕が使っていた参考書、勉強法の紹介をしています!

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入試の際にTOEICを利用できる大学

2020年度入試では、関西では、京都大学や神戸大学、同志社大学、関西学院大学、関東では、東京大学や青山学院大学、早稲田大学などでTOEICを活用した形式の入試が実施されました。

例えば、2020年度の関西学院大学の文学部 文化歴史学科【AO】グローバル入試Ⅱ(英語能力・国際交流経験)という試験形態では、TOEIC L&Rのスコアが785点以上あれば、第1次審査が免除されました。

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紹介した大学以外でも、様々な大学でTOEICを活用した形式の入試が行われています。

TOEICのホームページに詳細が記載されているので、是非チェックしてみてください!

https://www.iibc-global.org/toeic/toeic_program/value/case_01.html#anchor01

TOEIC L&Rってどんなテスト?

TOEICテストには、TOEIC L&R、TOEIC S&Wという形式があります。L&RはListening&Reading、S&WはSpeaking&Writingの略です。大学入試で利用されるのは主にL&Rになります。

L&R TestはListening(100問)とReading(100問)から構成されています。

Listeningは写真描写問題、応答問題、会話問題、説明文問題の4つのパートで構成されています。

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写真描写問題は、問題冊子に記載されている写真の中の状況を正しく説明している選択肢を選ぶ形式です。選択肢は問題文に記載はなく音声のみです。

応答問題は、質問が流れ、それに対する正しい答えを選ぶ形式です。質問、選択肢は問題文に記載はなく音声のみです。

会話問題は、2人か3人の会話が流れ、会話に関する質問に答える形式です。こちらの問題では、質問と選択肢が記載されています。

説明文問題は、30秒から1分くらいのナレーションが流れ、ナレーションに関する質問に答える形式です。こちらの問題も、質問と選択肢は記載されています。

Readingは短文穴埋め問題、長文穴埋め問題、読解問題の3つのパートで構成されています。

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短文穴埋め問題は、短い文の中に空欄があり、その空欄に入る正しい選択肢を選ぶ形式です。

長文穴埋め問題は、長文の中に空欄があり、その空欄に入る正しい選択肢を選ぶ形式です。

読解問題は、手紙や商品の説明書などの様々な形式の文章を読み、質問に答えるという形式です。

リスニングの会話問題のみ3択で、他はすべて4択となっています。

問題形式についても、TOEICのホームページに詳細があるので、参考にしてみてください。

https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format.html

各パートの対策、勉強法

お待たせいたしました。これから、各パートごとの勉強法やお勧めの参考書を紹介します。

単語や熟語はとても大切

まず、TOEICの勉強に取り組む際に最初にやってほしいことは、単語や熟語の知識を身につけるということです。リスニングも文章題も、わからない単語が多ければ多いほど正解することは難しくなってしまいます。また、TOEICは時間との戦いなので、単語の意味も一瞬でわかるくらいのレベルになる必要があります。単語を勉強する際にお勧めの本は「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」です。

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この本には、見出し語1000語と、120種類の熟語、88種類の多義語が例文とともに記載されています。例文があることで、実際の英文の中で単語がどのように使われているかが理解しやすくなっています。TOEICにはビジネスで使用される単語が多く出てくるので、金のフレーズには学校で配布されている単語帳には記載されていない単語が多くのっています。また、単語だけではなく熟語も記載されているので、豊富な知識を身に着けることができます。まずは、金のフレーズを買って、単語の知識を身につけるところからスタートしてみましょう。単語を見て、一瞬で意味を答えられるようになれれば完璧です!

各セクションごとのお勧めの参考書

次に各セクションごとのお勧めの参考書を紹介します。

Listeningセクション

まず、Listeningセクションに関しては最強の1冊があります。

その名も「TOEIC TEST 短期集中リスニング TARGET900」です!

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この本には、先ほど紹介したListeningセクションの4つのパート全ての例題が記載されています。

写真描写問題16問、応答問題60問、会話問題75問、説明文問題60問の合計211問という充実した構成になっています。

それぞれの問題のページの裏に流れた文章と解説が記載されており、わからない点があればすぐに確認することができます。解説には、目の付け所がどこなのかが非常に詳しく記載されており、リスニング問題を解くノウハウを身につけることができます。

この1冊を繰り返し行い、完璧に答えられるようになれば、試験でも困ることはないでしょう。

Readingセクション

次に、Readingセクションの勉強法を紹介します。

Readingセクションは、各パートそれぞれでおススメの本があります。

まず、穴埋め問題に関しては「1駅1題 新TOEIC TEST 文法特急」がおススメです。

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TOEICではどうしても読解問題に時間がかかってしまうので、前半の穴埋め問題をできるだけ早く終わらせる必要があります。この本には、時間との勝負になるTOEICの試験において、速く問題を解くために着目すべきポイントが詳しく記載されています。僕はこの本で問題を解く際に着目すべき点を学び、一瞬で答えを導き出せるようになりました。

そして、読解問題の対策には「1駅1題 新TOEIC TEST 読解特急」を使っていました。

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この本は124問収録と、充実した問題数となっています。僕は、この本を使って長文を繰り返し読んで、読解力を身につけることができました。読解問題は長い文章を読まないといけないし、しんどいと感じる人が多いと思います。しかし、しっかりと文章を読んで理解することさえできれば、あとは質問に答えるだけです。なので、結局はいかに速く読むかという所になってくるのですが、長文というのは結局は短い文章のかたまりです。短い文章を読むためには単語や文法の知識が必要になってきます。なので、冒頭でも述べたように単語と文法の知識をしっかりと身につけることが非常に重要だと思います。

勉強の流れ

金のフレーズで単語の知識を蓄える。→ある程度単語の知識がたまれば、文法特急の穴埋め問題を解きながら文法の知識を身につける。→単語と文法の知識が身についたら長文に挑戦する。

このような流れで勉強を進めていけば、スムーズに進むと思いますし、段階を踏んでいるので抜けが少なくなると思います。もちろん、長文を読んでいれば知らない単語や表現はその都度出てくると思うので、その際はしっかりと覚えて次に出てきたときにはわかるようにしましょう!

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頑張ったら800点取得も可能です!

以上、おススメの参考書と勉強法でした!

僕が紹介した参考書を気になった方はぜひ購入してみてください!そして、高得点を取ってTOEICを入試で利用してみましょう!

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