こんにちは!JR大久保駅から徒歩一分武田塾大久保校講師のNです。
今日は前回に引き続きリアルな大学生生活を紹介していきます!
前編についてはこちらをご覧ください!
授業について
リモート授業
実際どんな感じでリモート授業しているのか気になりますよね。関西大学ではZOOMを使って授業をしています。
授業が始まる2分前位にルームに入るようにしたら大丈夫です。授業が始まるとカメラをオンにします。出席確認されるので名前を呼ばれたときと当てられたときだけマイクをオンにしていました。
カメラオンじゃなくて良い授業なんかはサボれてしまいますが結局テストのために勉強しなくてはいけないので真剣に受けましょう。
英語の授業で最初はカメラをオンにして授業を受けなくてはいけませんでしたが、だんだん皆がカメラをオンにしなくなって教授も「今日は天気が悪いから皆さんテンション低いんですかね?」と言って注意なされないので途中からは顔出しも無くなりました。
ZOOMにはブレイクアウトルームという物があって少人数に分かれてディスカッション出来る機能です。
TOEICの練習問題の答え合わせの時にブレイクアウトルームが使用されていました。基本2人に分かれて答え合わせをするのですが、顔も見えないし知らない人と対話するので少し気まずいかったです。
どっちかが話し始めないと会話が進まないので両者人見知りだった場合、数分間無言と言うこともたまにあるそうです。ブレイクアウトルームの時に思ったことは意外と男子の方が最初に話したがらないんですよね。
女子は結構「こんにちは」と言って話を始めてくれる人が多かったです。私は10秒くらいたって相手が先に話す気ないなと思ったら声かけてました。
早めに答え合わせを終わらせたら、フリートークの時間が出来て楽しいですよ。
リモート授業で実際にあった珍事件
この授業は顔出し絶対でカメラがオンになっていたんですよ。背景をぼやかしたり出来るんですけどこのときは背景は何も変えていなかったんです。部屋の中は丸見えと言うことですね。
ちょうどドアが背後になるように授業を受けているとき母が「私の名前ちゃん買い物行くけど行く~?」って大きな声で部屋に入ってきたんですよ。
しかも近くのスーパーに行くだけだから下はジャージに上は灰色のヒョウ柄着てたんですよ。なんかヤンキーみたいな以下つい格好してました。
母は授業してるって知らないので「今無理やからあっち行って」って言っても理解が出来ずしぶとく画面内に収まっているんですよ。「授業!映ってるで」って言うとようやく理解してくれて慌てて二階に降りていきました。その後あの慌てぶりが面白くて一人画面外でツボってたのを覚えています。
他にもマイクをオンにしたときにちょうどカラスが「カアーカアー」と鳴いていて、その授業の後ずっとカラスいじりされている子も居ました。
たまにバグるときもありますが新鮮で少し面白かったですよ。
対面授業
対面授業については英語と中国語の授業についてお話ししたいと思います。
英語
この授業はTOEICの点数を上げるための授業なのですが、ただ単にワークの問題を解くのではありません。
力フートというアプリを使ってゲーム形式で単語テストやリスニングテストが出来ます。
四択問題になっていて全問終了した後に正解率が悪かった問題の復習をしていました。授業を受けるだけではなくグループワークが多かったのでアクティブラーニングを実践している感じでした。
宿題多い
この英語の授業の宿題はいつも多かったイメージがあります。
まずリスニングの宿題、そしてリーディングの宿題、速読トレーニング、スピーキングの宿題
次週の単語テストの宿題…など基本4つ5つありました。
因みにスピーキングは音読メーターというアプリを使ってしていました。スピーキングした後に画面をスクリーンショットしてPDFに変えてファイルを提出する形式でした。
中国語
中国語は発音がメインです。漢字やから簡単そう!って思うかもしてませんが日本語とは全く読み方が違います。
読み方覚えるときに日本語の読み方をしては中々覚えられないので発音を覚えてから単語覚えた方が効率的らしいですよ。
意味は似通った物も少なくはないです。第二言語は自分が学んでみたいと思った物を学べば良いと思います。
中国語の教授が秋学期終わった頃には中国語の歌を歌えるようにしたくないですか?と楽しそうに話していたので実際にする物だと思っていましたがめんどくさくなったんですかね…結局歌は覚えませんでした。
カラオケとかで歌えたら格好いいなとか思ってたので実践してほしかったです。
実習系
私はグラフィックス基礎という実習と映像制作(基礎)の実習を取っていました。
より内容の濃かった映像制作実習について紹介したいと思います。
映像制作実習では、一つ目の課題が「手」に関するテーマで、自分の手や家族、友達の手を借りて撮影して画像をつなぎ合わせて音楽やテロップを入れて約1分程度の動画を作りました。
例えば携帯(ネット)を使って誹謗中傷に関する文字を打った画面を写真に撮って、指一本で人を傷つけてしまうかも知れない。的な動画やスポーツをしているときの手を写してそのスポーツがどんな競技かを表しているような動画もありました。
二つ目の課題は、実際にキャンパスにあるカメラや三脚などを借りて「皆が知らないような何かを紹介する」というテーマで撮影をして、カットをはじめ、BGMや効果音、テロップ、ナレーションなどをつけて動画を編集しました。
作った動画は皆で発表し合いました。点数評価などもつけ合うので中途半端な作品は作れないというプレッシャーがありました。成績は出席点と作品の出来で決められるそうです。
編集は思った以上に時間がかかる物でしたがやりがいがあって楽しかったです。
オンデマンド授業
オンデマンド授業とは、あらかじめ教授が授業をしている所を撮影した動画を関大LMS上にアップし、公開されてから公開が終わるまでの期間(大体1週間)で動画を何回も見ることが出来ます。
基本このオンデマンド授業は小テストやレポートで成績評価をします。ちゃんと動画を見ているかを確認するために本日の授業のキーワードが組み込まれていたりするのでテストやレポートを書くだけではなく動画もきちんと視聴しましょう。
いつ見ても良いと言うことで週末にため込んで一気に視聴しがちですが楽しい週末が課題三昧になる可能性があるのでその日その時間に授業を視聴するのがいいです。
テストってどんな感じ?
春学期は定期テストという物はなくて、到達度確認テスト(中間テスト)という物やレーポートによる成績評価の物しかありせんでした。
秋学期は定期テストが5つもあって大変でした。部屋は出席番号順で分けられていますが席は自由です。
試験時間は60分で開始から30分するともう回答を終えている生徒は退出することが出来ます。しかし席を立ったその瞬間から解答用紙の文字を消すこと、字を書く事は不正行為として見なされます。不正行為をした場合は全てのテストが0点扱いになるので、疑われるような行為は絶対にしてはいけません。
また遅延などで試験開始時間に後れてしまった場合は開始から30分のチャイムがなってしまうまでは試験を受けれるそうです。
定期テスト100%で評価がつけられる物は、60点以上を取らなければいけないのでかなり大変です。私も「日本国憲法」という教科を取っており定期テスト100%で評価だったので、膨大な範囲を必死に勉強しました。受験勉強に比べたらチョロいです。
まとめ
・リモート授業はサボることも出来るが真面目に受けよう。
・リモート授業の時は家族に報告しておこう。
・オンデマンド方式の授業でもコツコツ動画を見て課題は終わらせよう。
・テスト勉強は受験勉強よりチョロいので「この授業の単位捨てた」など弱音は吐かずに頑張ろう。
・課題や宿題はしっかりやってた方が成績評価の時有利。
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