こんにちは!!大久保駅から徒歩1分の塾!武田塾大久保校講師のIです。
今回は甲南大学一般入試で出題される英語の問題がどういったものなのか、解説していきます。
甲南大学の英語は大問5つで構成されており、難易度は英作文があることと長文が3題出題されるので難しく感じるかもしれません。しかし、しっかり対策すれば点数は取れるので安心してください!
第一問~第三問は長文、第四問は文法、第五問は英作文という構成です。
それでは大問別に見ていきたいと思います。
第一問
第一問は長文読解です。文字数でいうと1ページ半なのでそこまで長い文章は出ません。また、小問の数は7つでした。(2021年度)
<出題形式>
問1)下線部に代わる語句として適切なものを選べ
問2)空所に入る最適な語句を選べ(2021年度は接続詞)
問3)~問6)はパラグラフの内容と一致する選択肢を選べ
問7)下線部を和訳せよ
<ポイント>
まず初めに、長文を読むときには必ず問題を確認してから読み始めて下さい!これを怠ってしまうと何度も文章を読み直さなければならなくなってしまうので時間がかかります。長文読解において私が最も重要だと思うのは問題の先読みです。
問1、問2に関しては単語を覚えているか、文章の流れが理解でき適切な語句を選べるかという問です。そこまで難しいものは出ないと思うので絶対に取るようにしましょう!
問3~問6のパラグラフの内容と一致するものを選ぶという問は一見難しく感じますが、読めばいいパラグラフが分かるので、比較的簡単に答えにたどり着けます。例えば、第1パラグラフの内容と一致するものを選べと問われれば、第1パラグラフだけ読めばいいのです。なのでそこまで身構える必要はないと思います。
問7は下線部を和訳するという問です。和訳の際のポイントはほぼ直訳で行うことです。変に訳しすぎると大意から外れてしまったり、構文の訳を抜かしてしまったりしてしまうためです。和訳問題に関しては部分点が期待できるので、全く分からなくてもとりあえず解答を書くことが大切です!
とにかく英単語と文法をしっかり暗記しておきましょう!英語はそれに尽きます。
ここで、武田塾の英単語の暗記法を紹介するので、ぜひ参考にして下さい。
文法の方は第四問のところで紹介したいと思います。今、動画が見れない人は「まとめ」の欄にざっくりとした説明をしているので参考にして下さい。
第二問、第三問
第二問、第三問ともに長文読解ですが、第一問に比べて文字数も少なく、小問の数も3つだけです。
第三問は第二問と全く同じ形式で出題されます。
<出題形式>
問1)下線部に代わる語句として適切なものを選べ
問2)、問3)はパラグラフの内容と一致する選択肢を選べ
ポイントは第一問の部分ですべて書いたので省略させて頂きます。
第四問
第四問は文法問題が10問出題されます。
<出題形式>
次の会話文を読み、空所に入る適切なものを選択肢から選べ
<ポイント>
会話文の空所に入る語句ということで、一文だけ読んで空所を埋めるよりやりやすいと思います。
文章に流れがあるので時制とか接続詞とかを埋める際には、ヒントがたくさんあります。ただ、文法事項を覚えていなかったり、熟語を覚えれていないと厳しくなってきます。
先ほど武田塾の英単語暗記法を紹介したので、ここでは武田塾の文法暗記法を紹介します!
ぜひ、参考にして下さい。
第五問
第五問は英作文です。
<出題形式>
四コマ漫画が表していると思うことを、50字程度の英語で書け
<ポイント>
四コマ漫画に関しては非常にシンプルです。例えば、「おばあさんに席を譲ったつもりが全然違う人が席に座った」みたいなことが四コマになっていて、その状況を英語で書く感じです。
英作文する際には中学生レベルの文章を意識しましょう。難しい単語なんて使わなくていいです。変に難しい文章を書こうとして、スペルミスをしたり自分の言いたいことからずれてしまったりすることがあるのでシンプルな解答を意識しましょう。
先ほどのおばあさんに席を譲る例でいえば、
I gave old woman my seat. But, the seat was...
「私はおばあさんに席を与えました。しかし、その席は…」といった風になるべく簡単な語句に置き換えて書きましょう。もちろん自身がある人は賢そうな文にするのも全然大丈夫ですが、スペルミスをしてしまうと減点になるので気を付けて下さい。
まとめ
ここまで色々話してきましたが、「意外と簡単そう」「難しそう」と人それぞれ感じると思うので、一度過去問を解いてみて下さい。
どの入試にも言えることですが、とにかく過去問を解きまくるのが一番いい対策になります。本番でいきなり初見の問題を解くより、ある程度出題される問題が分かっている方が絶対有利です。
「長文は問題を先に読むこと」「英作文は中学レベルの文で書くこと」の二点を意識してください。私はこれらのポイントを意識したこと、過去問をたくさん解いたこと、武田塾の暗記法に近いものを行っていたことで、実際の試験で9割程度取ることが出来ました。
英語の勉強で困っている人は今回紹介した武田塾の暗記法を試してみて下さい!
英単語:一日100個を4日進んで2日戻る、即答できない単語は覚えていない同然
文法:なぜその答えにしたのか自分の言葉で説明できるようにする
しっかりやれば必ずいい結果が返ってきます。頑張りましょう!
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