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現役甲南生が教える甲南大学一般入試の出題形式と対策法 ~日本史編~

こんにちは!!大久保駅から徒歩1分の塾!武田塾大久保校講師のIです。 

今回は甲南大学の一般入試で出題される日本史の問題がどういったものなのか、解説していきます。

甲南大学の日本史は私立大学の中でも難しい方だと思います。その理由としては記述で答えなければならない問題が出題されるため、しっかりと漢字で書けるようにしておく必要があるからです。

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とはいっても安心してください、記述で答えるのは10問です。また、文章中の空欄に当てはまる人物や出来事を埋めるという形式なので「100文字で説明しなさい」といった問題は出ません。勉強する際に、漢字で書けるように意識することが大切になります。

それでは、実際に私が受験した時の問題や過去問をもとに出題形式や対策法を話していきたいと思います。

第一問

<出題形式>

第一問は文章中の語句の空欄埋め時代順に並べ替える問題が出題されます。文章中の語句の空欄埋めは記述式と語群が用意されているものの二種類あります。

記述で答えるのは5問です。難易度が高いものから低いものまであります。

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<対策法>

難しい記述問題が出題された場合、何かしら答えを書いてからすぐに他の問題に取りかかりましょう!どれだけ考えても分からない問題は考えるだけ時間の無駄なので、諦める勇気が必要です。

実際に私が出題されて難しいと思ったのは、京都五山のうち足利尊氏が創建したものを答える問題です。私はこの問題は捨てて、他の語群から選ぶ問題などに時間を使いました。

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難しい問題を捨てたからには、簡単な問題を絶対に落とさないようにしましょう!答えが分かっているのに漢字を間違えることはNGです。どの科目でもケアレスミスはもったいないので避けましょう!

時代順に並べ替える問題は苦手な人が多いと思います。苦手な人は点の知識になっているので、その点を繋げて面の知識で理解することが重要です!

そのために武田塾の暗記法で確実に定着させましょう!今回紹介するのは英単語の暗記法ですが、日本史の一問一答にも生かせると思うのでぜひ参考にして下さい。

第二問

<出題形式>

第二問は文章中の語句の空欄埋め四択から正しいものを選ぶ問題が出題されます。

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<対策法>

第二問でも文章中の語句の空欄埋めは、記述式と語群が用意されているものの二種類あります。ほとんど第一問と変わらないので特に説明することはありませんが、四択問題や語群から選択する問題で注意してほしいことがあります。

それは問題を解いた時に根拠をもって答えを選べているか確認することです。

たまたま正解した問題は正解していないという意識で勉強しなければ、本番で自信をもって答えを選べません。

選択肢が与えられている場合は、なぜその答えを選んだのか自分の言葉で説明できるようにしましょう!

 

第三問

<出題形式>

第三問は正誤問題が出題されます。

a、b二つ文章が与えられ、その文章の下線部がそれぞれ合っているか判断するものです。a、bともに正しければ「あ」、aが正しくbが誤りであれば「い」、aが誤りでbが正しければ「う」、a、bともに誤りであれば「え」をマークする形式です。

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<対策法>

正誤問題は本当に覚えているか確認できる問題なので、たくさん問題に触れましょう!

難易度は日本史の正誤問題の中ではそこまで難しくはないと思います。下線部が引いてあるので、どこが誤っているか分からないということが無いので比較的解きやすいとは思います。

この問題も何となく選んで正解することがあるので、なぜその答えにしたのか、どう誤っているのかといったところを自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

まとめ

 

全体的に見ると甲南大学の日本史はやや難しいです。過去問を解いた時に7割以上取れないと厳しくなってきます。7割以上を安定して取るために意識してほしいポイントは以下の三つです。

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1.難しい問題は捨てる代わりに他で確実に取る。みんな出来てないくらいの気持ちで良いと思います。逆に、そのレベルを正解できる人は間違いなく大丈夫です。

2.点の知識を面の知識にする。人物を覚える時にその人物だけ覚えるのではなく、その人物が起こした出来事や建てた建造物などをまとめて理解しましょう。

3.選択系の問題や正誤問題で答えを選ぶ時は、なぜその答えにしたのか自分の言葉で説明できるようにしましょう!

 

これらを意識したことで私は本番で8割近く取ることが出来、無事合格しました。日本史ですべてが決まるわけではありませんが、まずは7割以上を目指して頑張ってください。

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