卒業生が明石北高校を紹介!自然科学科の良さを解説!
こんにちは!!大久保駅から徒歩1分の塾!武田塾大久保校です。
今回は明石北高校の自然科学科を卒業した筆者が、明石北高校はどのような高校なのか紹介していきます♪
今年度で創立50周年を迎える明石北高校には自然科学科やSSHなど他の高校にない特徴と魅力があります!
自然科学科に入学するメリットや入ってからどのようなことをするのかということも紹介していくので是非ご覧ください!
場所
明石北高校は大久保駅から北側に自転車で約20分、バスで約10分程度のところにあります。
いきなりマイナスポイントの紹介になってしまうのですが、明石北高校の立地はあまりよくありません。
というのも丘の上の方に建っているので、大久保駅から明石北高校に行く道はゆるい上り坂が多く、地味にきつい道のりとなっているからです。
行事
明石北高校の主な行事を紹介していきます!
体育大会
一般的な演目が行われます。練習期間などはあまりなく、生徒の息抜きとして行われていたイメージです。
クラス対抗大縄跳びがあり、これに関しては1週間程度朝練の期間がありました。
明北祭(文化祭)
各クラスが店を出すか、劇をするか、巨大アートを作るか、…を決めて2日(学生だけの日と外部の人ありの日)にわたって行います。
開会式、閉会式では有志を募って様々な演目が行われます。
僕が在学中の時はダンスやエレキギター、ライトを使ったオタ芸、弾き語り、漫才などが行われました。
同じ学校に通う人たちの持つ特技を見ることができてかなり盛り上がります!!
式以外の時間には音楽室でのカラオケ大会や中庭でのバンドがあります!
ステージに立って緊張しながらも楽しそうに歌ったり演奏したりしている人を同じクラスの人や知り合いが全力で盛り上げていてすごく楽しいです!
自分が3年の時には飲食店を出すことが許可されたので、お店や食堂の食べ物を楽しんだり、音楽を楽しんだり、劇を楽しんだり…いろんなことができました。
球技大会
バスケやサッカー、野球、卓球、バレーをします。こちらも体育大会と同じく、息抜きの行事という感じでした。
遠足
京都や大阪の観光地(ユニバや京都駅周辺)に行ったりします。
企業研修(自然科学科のみ)
薬品会社や鉄鋼製造会社など最先端の技術を持つ会社に行き、どのようなことをしているのか、現役の研究者の人から説明していただきます。
かなり専門的な内容になることがあるため興味を引かれるかは人によりますが、様々なものを見聞き出来て、貴重な体験ができる研修です。
海外研修(希望者のみ)
アメリカやシンガポールに行きます。自然科学科の生徒が行く割合が大きいですが、普通科の生徒も行くことができます。
世界的に有名な博物館に行ったり、NASAに行ったり、現地の高校生と交流したり…
なかなか体験できない貴重な経験を得ることができること間違いなしです!
修学旅行
年によって違うかもしれませんが、僕の代では軽井沢(スキー)→東京(スカイツリー→ディズニーor東京散策)でした。
移動時間が多かったですが、自由時間もしっかりあり、かなり楽しめました。
部活
一般的な部活がありますが、武道系の人気があまりなかったです。
部活に本気で打ち込んでいる人もいれば、友達と楽しみながらやっているという人もいて、部によって様々でした。
中学と違うのは、顧問の先生のやる気がかなり部によって違う点です(中学でもそのような場合があるかもしれませんが…)。
中学以上に自主的な部活動の運営を求められます。
部活動に入っていない人もいて、40人クラスで5人くらい入ってないイメージでした。
生徒の雰囲気や勉強について
市内の他高校に比べて真面目な子が多い印象です。
真面目と言っても皆が大人しくて静かだったりする訳ではなく、ルールを守ったり、テスト勉強をある程度するというような意味です。
入学して生徒指導の先生からよく言われていたことは、
「この学校に入学する子は真面目な子が多く、ルールを守ってきたからこそ校則が市内の他高校に比べてかなり緩い。みんなも受け継いでいこう」
ということです。
勉強の面については、かなり個人差がありました。上述の通り、真面目にやる人が比較的多いですが全くやらないという人もいたので人によりますね。
市内の他高校と異なる点は受験に対する態度だと思います。
あまり推薦のことを意識せず、みんなで共通テストや二次試験、私立入試を乗り切ろうという感じでした。
進学先は関関同立や地方国公立あたりが多く、数人が難関国公立に受かっていました。
自然科学科について
SSH指定校であるため、国からの支援を受けて自分のしたい研究ができます。
研究と言っても大層なものである必要はなく、自由研究の延長線上にあるような形です。
1年かけて行っていく過程で様々な壁にぶつかり、友達と悩みながら進めていくのはかなり自らを成長させてくれます。
何度も自分の研究を発表する機会があり、同じクラスの人や全校生徒、現役の研究者や科学イベントで一般の人に発表など様々です。
自然科学科で最も成長できたところは、このようなイベントを通して培ったプレゼン力や問題を解決するために持つべき理系的な視点です。
これらの能力は大学で必要となりますし、社会に出てからも必要なものだと思います。
普通の学校に通っているだけではなかなか伸ばせない能力を伸ばせるという点で自然科学科は魅力的だと思います!
勉強面では普通科に比べて進度が早く、ついて行くのに精一杯という人もいましたが、3年間同じクラスで過ごすので仲が良く、わからない人をわかっている人が助ける形がしっかりありました。
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