ブログをご覧の皆さん!最近、勉強の調子はいかがですか?
沖縄もようやく暑さが少しずつ薄れて、過ごしやすい季節になってきましたね。
しかしその一方、この9~10月というのが、受験においてはなかなか曲者な季節なんです。
現役生なら学校が始まって忙しく、思うように時間を確保できなかったり、既卒生なら春先に固めた気持ちがゆるんで中だるみしてしまったり……
受験で一番難しい時期と言ってもよいかもしれませんね。
本番も近づいて余裕がなくなりがちな中で、一つ気を付けなければいけない事についてお話していこうと思います!
1冊を完璧にしよう!
皆さんの中に、こんな経験をしたことがある人はいませんか?
「やっと1冊を終わらせて次に移ったのに、すぐに詰まって前の参考書に戻ってしまう……」
「一度終わらせたはずの参考書なのに、解けない問題ばかりで最初から全て解き直さなくてはならなくなった……」
あるあるですね!
こういった時、皆さんならどう対処しますか?
その都度復習をする、というのももちろん大事です。
しかし、いつまでもそればかりを繰り返していては全く先に進むことができなくなってしまいますね。
進むバランスと戻るバランスの両立、これが難しいんです。
では実際、どうするのがよいのでしょうか?
ずるい言い方かもしれませんが……そもそもこういった状況に陥ってしまう前に対処するべきです!
完璧に理解できていないからすぐに忘れたり、次が理解できなくて戻ったり、
挙句戻ってもまた一から、なんてことになってしまうのです。
であれば、「1冊を完璧」にしてから次に進む必要があるんですね!
(「完璧」というのは、参考書のすべての問題について、解けるようになるのはもちろん、解き方の説明までできるようになることを指します。)
参考書の全ての問題を説明できるくらい頭に入っていれば、もう怖いものなんてありませんよね?
なにせ、会場に参考書を持ち込んでテストを受けているようなものですから!
こんな人は要注意!
「そんなこと当たり前だ」と思うでしょう?
これがなかなか難しいのです。
高い目標を掲げるほど、気持ちがだけが焦って眼の前の勉強に集中できなくなってしまうものなのです!
参考に、2つの例をお話しましょう。どちらも頑張って毎日たくさん勉強していることが前提です。
(武田塾では、1週間毎に勉強計画を設定し、個別指導(武田塾では特訓と呼んでいます)の日には事前に確認テストを解いてもらいます。
また、解答の丸暗記になってしまっていないかを確認するため、特訓の中では口頭チェックを行います。)
(Aさん)
・1週間ただ課題を進めるだけになっており、解けなかった問題は解説を読んで理解したらOKにしている
・やる参考書が多いからとにかく早く進めたい!詰まったら後から戻ってこれば良い
・余裕があれば確認テストの直前だけさらっと復習する
(Bさん)
・進める日と復習する日をしっかりと意識でき、1週間の課題を全て自力で解ける+解き方を言葉で説明できる
・参考書の進みは標準的だがどこを聞かれても完璧に答えられる
・特訓の日は早めに来て確認テストを解き、間違えたものがあれば特訓までに復習できている
AさんとBさん、どちらの成績が伸びるのかは言うまでもありませんね。
完成度はもちろん、長い目で見ればペースについてもBさんの方が上回ってしまう結果になるでしょう!
Aさんは進みこそ早いものの、基礎が身につかないままだと確実に後々苦労することになります。
「ある程度参考書学習が進んで、いざ過去問をやると全く手が出ない……何が足りないのかもわからない……戻るにしてもどこから戻ればいいのかわからない……」
これ恐ろしくないですか?自分なりに受験勉強を頑張ってきた結果、「何が出来るのか分からない」事になってしまうのかもしれないのです。
今これを読んでいる皆さんの中で、Aさんとの共通点が多い人は赤信号です!
すぐに考え方を改めてください!!
まとめ:計画的に復習しよう!武田塾なら最短です!
ここまでで、復習や1冊を完璧にすることの重要性については十分理解できたかと思います。
しかし、「自分だけだと本当に完璧に出来ているのか分からない」「復習が大事なのはわかったけど、どうしても焦って先に進めてしまう」
そんな声が聞こえてきそうですね。
武田塾では、そういった悩みを抱える生徒を全力でサポートしています!
武田塾の基本的な進め方に、「4日2日」というものがあります。
1週間で進めてほしい課題があったとき、まず4日で1周し、2日で復習を行うという方式です!
この進め方のポイントは、復習を「2日で1回」ではなく、「1日1回ずつ、2日合わせて2回」行う所にあります。
少し振り返ってみてほしいのですが、一度間違えた問題を解き直した時、実際何割の問題が解けますか?
おそらく、ほとんどの人は半分くらいだと思います。
そこで間違えた問題は、解説を読んでそれきり……
しかし、それを間違えたまま放置してしまうのは、非常にもったいないんです!
1週間で範囲内の問題を完璧にするために、復習は必ず2回行います!
2回で解けなければ3回解く。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、意外と実践できていない人も多いのでは?
武田塾では、この4日進めて2日戻るのペースを基本に、1週間ごとの範囲を必ず完璧にしていってもらいます。
それを積み重ねていくことで、武田塾のモットーである「1冊を完璧に」が達成できるというわけなんですね!
また、武田塾には「ルート」というものがあります!
これは、目標とする大学のレベルに応じて、どの参考書をどの順番で、どのくらいのペースで進めていくべきかが記されている一覧の事です。
これのおかげで、生徒のレベル・志望校に合わせた適切な計画を立てることができるんですね!
ゴールから逆算した最短ルートが分かるからこそ、今何をするべきかが見えてくる。
そしてそれを、1週間単位、1冊単位で完璧にしていく。
これが武田塾のやりかたです!
どうですか?これなら成績、上がりそうですよね?
受験の計画・ペース管理は武田塾に任せて、勉強に全力投球してみるのはいかがでしょうか?