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武田塾沖縄校の校舎長 安達です!
現代文が苦手?国語の解き方は消去法!
問題文から、正誤の根拠をきちんと探し出して、それに沿って選択肢を消去していき、残ったものを選ぶというのが、現代文の解き方です。
苦手に感じているとしても、問題文から根拠を取り出して選択肢を消去していく練習をするのが重要です。
問題文を読み始める前に設問を
国語の現代文を読む場合には、先に設問を読んでおき、何を意識しながら問題文を読めばいいのかを頭に入れておきます。
これは英語の長文などでも同じです。
実際の解き方・句読点単位での正誤判定
そして、設問の選択肢は、最初から、「これだ!」と断定的に選ぶのではなく、消去法で選びケアレスミスを減らします。
国語は、一問一問の配点が高い傾向にありますので、確実に点数がとれるように消去法で解きます。
選択肢の一文を読み、一部分でも間違っているのならば、その他の部分がどれだけ正しくても間違いなので、その選択肢を消去していくのです。
選択肢の句読点ごとに正誤判定をしていくと間違いが少なくなります。
また、現代文で顕著ですが、句読点単位で見ると、複数の選択肢に同じような文が使用されています。
ですので、句読点単位で正誤判定をしていると、芋づる式に、その他の間違っている選択肢を消していく事ができます。
繰り返しになりますが、どれだけ他の部分が正しくても、一部分でも間違っていればその選択肢は間違いだからです。
判断がつかない部分は、その句読点文(選択肢の一部分)の正誤判定は保留しておきます。
正誤判定をするために問題文を読んで印を
正誤判定に自信がない句読点の文(選択肢の一部分)は、問題文に戻り、そこについて言及しているところを探していきます。
句読点単位の正誤判定をするために問題文を読むという感じです。
この際、正誤判定の根拠とした箇所は、四角で囲む等して目印をつけておきます。
問題を解いていると、記憶がごちゃごちゃしてきて、再度問題文に戻る事がよくあるからです。
戻って確認したくても、印をつけていなければ、問題文の中から該当箇所を探すという時間が必要になってしまいます。
「該当箇所を探すために問題文を再度読んでいる時間」は、句読点部分の正誤判定に役立つ時間ではありません。
ただ、正誤判定に影響する事の「前の段階に」時間をかけているという事になってしまいます。
(戻って確認する回数が多ければ多いほど、無駄な時間が増えます。)
試験では結構時間が足りなくなりますので、印をつけておいて、どこにあるかがすぐ分かる様にしておきます。
時間配分自体も過去問で確認します。
過去問がない場合は、ちゃんと用意して練習した方が良いです。
現代文は問題文や設問の作り方が独特なので過去問で感覚をつかみましょう!
そして、一問目を解いた後にも、問題文を読む前に、二問目の設問をみて、何を意識して読めばいいのかを確認しておきます。
後は、一問目を解いたときと同じように、該当箇所を探し、選択肢の部分毎に正誤判定をしていきます。
また、もし一問目が解けず時間がかかりそうと感じる場合には、さっさと二問目に取り掛かります。
そして、二問目が解けた場合には、二問目の答えに関係する問題文の該当箇所「まで」、に注目して一問目が解けないかどうかを確認します。
先ほども書きましたが、試験では、前から順番に出題される事がほとんどですので、二問目の答え「まで」に一問目の答えの根拠が書かれている事が多いからです。
ですので、前の部分や前の段落に注目して、時間があるならば一問目を解きます。
また、各段落の最後の方は、段落のまとめ的な事が書かれている事が多いというのを意識しておくと、選択肢を消していく時に役立つこともあります。(一概には言えませんが)
難しく感じる問題の場合には(深みにはまりそうだと感じた場合には)、国語全体(古文、漢文)全てが終わってからの方が良いかもしれません。
選択肢を消しきれない場合には
最終的に判断がつかない場合には、選択肢の中で、共通している部分が多い方を選ぶという小技もあります。
問題作成者側からすると、明らかに間違っていると分かるよりも、一部分は合っていると判断できる方が、選択肢を選ぶ際に難易度を上げられるからです。
なので、多く共通している部分は正しい事が多いのです。
例えば、明らかにBが間違っていると分かる問題で、選択肢が以下の様になっているとします。
1.A、C、D、E。
2.A、B、C、F。
3.B、C、E、G。
4.A、B、F、G。
Bが間違いと明らかに分かっている場合、上記の様になっていると、いくつ選択肢があろうとすぐに答えが分かってしまいます。
Bがない1です。
上記の様な選択肢では、AやC、D、E、F、Gの正誤判定ができなくとも答えが出せてしまうのです。
(問題文から読み取れている部分が少ない人でも点数が取れてしまうという事です。)
これではあまりに簡単なので(ACDEFGの判定ができる人とできない人の点数に差が生まれないので)、このような文の構成で選択肢が作られる事はほとんどありません。
なので、複数の選択肢に数多く共通している部分は、正な「可能性が」高くなります。
(あくまでも可能性です。もちろん例外はあります。)
上記の様な選択肢の場合には、Bは「正」な問題が多いという事です。
また、これは最終的に迷ったときのおまけ程度なので、やはり句読点単位で、選択肢を吟味して問題を解くのが確実です。
上記の様な部分はもちろんありますが、あくまでも普段の過去問での勉強の際は、というか選択肢の弾き方を練習する際は、句読点単位で、選択肢を吟味して正誤判定の練習をする事になります。
選択肢の正誤判定をする時のまとめ
正誤判定をする時に意識しておきたいポイントをまとめると以下の様になります。
本文以上の事を言っていないかを確認する。
「そうとは言えない。」「そうとは限らない。」等で正誤判定する。
より妥当なのはどの表現か?を判定していく。
登場人物の心情を読むのも大事だとは思いますが、本文に書かれている事を元に、日本語の表現として範囲を超えていないか?を確認していくのが現代文で点をとるポイントになります。
模試で「自分の解き方」を探しておく
また、どの教科でもそうですが、自分の解き方を本番の前に、模試や過去問などで確立しておく事が大事です。
「どの順番で解くのか」や、「どのくらい時間がかかったらひとまず飛ばすのか」なども模試で練習しておくと、試験本番の時に慌てずに済み、より点数がとれる可能性が高まります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は現代文での解き方を紹介していきました!
解き方が分かれば現代文も怖くはありません!
武田塾沖縄校では、入試までにどの参考書をどのペースで進めていくかを話し合い、生徒自身が納得して取り組めるよう逐一相談をしながら入試に向かって一緒に歩んでいきます。
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