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いよいよ大学受験も大詰めですね。
国公立志望の人は出願校を完全に決めて二次試験に向けて対策を始めている人も多いと思います。
私立大志望の人は一般入試がもう目前に迫っていますね。
今回は、センター試験と大学入試二次試験の違いについて紹介します。
センター試験と二次試験の違いって?
センター試験を受験した人は、年が明けてからはセンター試験対策が中心だったと思います。
ずっとセンター試験対策をしていたので、二次試験で問われることが多い記述・論述感覚が鈍ってしまっていることが多いです。
センター試験の感覚
二次試験に比べると狭く深く考えさせられる問題は少数派で、広く浅く出題される印象が強いです。
マークシート式という性質上、4択や5択などの選択問題にせざるを得ません。
消去法で解くなどの一種のテクニックが使えるというのもマークシート式試験ならではです。
また、センター試験では解答にスピードが求められます。
国語や英語でも解く順番を意識して時短を図ったりと、何かとスピードアップに向けた対策が必要になります。
特に数学は、いかに短時間で正解にたどり着けるかというところが重視されているように思います。
センター試験は処理能力重視の試験という印象です。
二次試験の感覚
二次試験では論述・記述方式の問題を採用している大学が多く、ほとんどの大学はセンター試験より難しく感じると思います。
問題の難易度ももちろん関係しますが、記述・論述式という問題形式が大きく関係します。
例えば、センター試験の英語では読む力(長文読解)に重点を置かれています。
長文が読めれば答えにたどり着くことができます。
しかし、記述式の場合、長文を読んだあとに答えを自力で完成させなければなりません。
つまり、書くという作業と自分で答えへの道筋を組み立てる必要性が出てきます。
ふわっとした記憶や何となくといった感覚では太刀打ちできないできません。
日常の学習で、「なぜこうなるのか」が他人に解説できるようになるまで理解していたかがここで試されます。
つまり、高いレベルの知識や深い理解が求められます。
また、満点を狙うのが非常に難しいのも特徴です。
大学によって加点方式や減点方式などの違いはありますが
「選べば終わり」のセンター試験と異なり、正解の要素を満たす回答を作成する力が求められます。
また、スペルミスや漢字ミスなど細かいミスまで減点対象になるので、注意が必要です。
二次試験の感覚を取り戻すまでの期間
過去問演習を通じて記述感覚を取り戻しましょう。
ただやみくもに解くのではなく、模範解答を構成している要素を意識して回答を作成してください。
志望校変更などがある人は、二次試験でどのようなことが問われているかを意識するようにしましょう。
一般的には、二次試験の感覚を取り戻すためまで1週間はかかると言われています。
大学入試本番まで4週間程度しかないことを考えると貴重な1週間です。
センター試験後から切り替えていきましょう。
まとめ
センター試験と二次試験では求められている力が違うので、センター試験の結果が良かったからといって油断は禁物です。
今回の内容を簡単にまとめると
・センター試験はスピード重視で広く浅く出題される。
・二次試験は論述、記述式が中心で、生半可な知識では対応出来ない。
・二次試験対策の感覚を取り戻すのには1週間はかかる。
受験も大詰めです。最後まで気を抜かずに走り抜けましょう。
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二次対策の前に勉強法を見直そう!~センター試験と二次試験の違い~
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