皆さんこんにちは!
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大学受験専門予備校の武田塾沖縄校です!
センター試験本番まであとのこり1日ということで
受験生の皆さんの緊張も日に日に高まっていることと思います。
本番当日に緊張しすぎて、普段の力を出せずに、涙をのんだという話をよく聞きます。
緊張すること自体は悪いことではありませんが
少しでも心を落ち着かせ、いつも通りのパフォーマンスができることがベストですよね。
センター試験でも、日本全国の受験生たちが緊張とうまくつきあうことで、
これまで努力してきたことを十分に発揮してほしいと切実に願っています。
なので、今回は緊張をうまく緩和する方法についてお伝えします。
緊張が原因で起きてしまうこと
緊張すると、体や心に様々な変化がおきます。
例えば、私個人の経験を話すと、大学の授業でレポートなどを大勢の前で発表するとき
いつも頭が真っ白になったり、心臓がドキドキしたりします。
ひどいときには、緊張のし過ぎで、自分が実際に喋ったことさえも忘れしまうときがあります。
ほとんどの場合、過度な緊張はパフォーマンスを下げる場合が多いのです。
緊張のメカニズム
先ほどあげた例のように、緊張によってあまり快くないことが起こってしまうのは、どうしてなのでしょうか?
緊張のメカニズムにおいて、重要な役割を担っているのが神経伝達物質であるノルアドレナリンです。
生物を選択している受験生なら一度は聞いたことあると思います。
人が不安や恐怖を感じると、このノルアドレナリンが体の血液中にたくさん分泌され、交感神経を活性化させます。
その結果、心拍数や体温、血圧が急上昇し
それによって動悸や発汗、震え、赤面などの症状がでることがあります。
緊張した時に起こる現象にもちゃんと原因があったのですね。
緊張をコントロールする方法
緊張のメカニズムを紹介したところで、緊張を和らげることができる具体的な方法を3つご紹介します。
「自分軸」で相手をみる
緊張しやすい人は、ものごとや出来事を他人軸で考えがちです。
自分自身への評価が低く他人からどう見られるかを気にしているため
相手が見せた一つ一つの反応に振り回されてしまうのです。
なので、もし自分自身が緊張していることに気づいた場合は、他人軸ではなく
自分が相手をどう見るかという「自分軸」で考えるようにしましょう。
例えば試験本番に周りが気になり、不安になってしまったら
もしかすれば周りの人たちも緊張して困っているかも
と想像してみるのもいいのかもしれません。
深呼吸(アスリート深呼吸)
シンプルすぎるかもしれませんが、深呼吸をすることでのリラックス効果が科学的に実証されています。
現実にも、多くのトップアスリートが試合前に深呼吸をして
集中力を高めているシーンをTVで何度か目にしたこともあると思います。
試験当日、少し難しいと感じる問題が出てきた際にも
がむしゃらに解こうとするのではなく、一度深呼吸して気持ちを落ち着かせた後に問題に臨んでみてください。
笑顔をつくる
緊張しているときの表情ってどんな感じでしょうか?
一度想像してみてください。
恐らくですが、顔がこわばって、カチカチな表情をしているはずです。
心理学の世界では
「人は悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しい」
という情動の本質について述べた、ジェームズ=ランゲ説というものがあります。
要するに、’悲しい出来事’(刺激)があり、それをヒトは認知して’涙を流す’(身体変化)。
すると、涙が流れることによって’悲しくなる’(情動)ということです。
これを逆手に取りましょう。
緊張している時に無理矢理でも笑顔になることで多少和らぎます。
自分が不安を感じた際には、ぜひ一度試しにも、ニコッと笑ってみてください。
きっと、気持ちが楽観的になり、前向きに物事に向き合えるようになっていると思います。
まとめ
以上の方法を活用しながら、自分なりの緊張とのつきあい方を身につけていってください。
緊張をうまくコントロールする力は大学受験だけなく、今後のあらゆる場面においても、必ず役に立ちます。
大学受験は、知識だけでなく、こういった人生を生き抜く上で必要な力を身につけることができます。
特に、武田塾においては、自主学習に重きを置いており
生徒が自分自身で勉強する癖を身につけるために、全力でサポートしております。
武田塾に興味のおありの方は、ぜひご連絡下さい。
武田塾沖縄校では無料受験相談も引き続き行っています。
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