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【教務ブログ】センター試験は難化が有利?易化が有利?

 

皆さんこんにちは!

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大学受験専門予備校の武田塾沖縄校です!

 

センター試験当日まで、いよいよ2日

毎年、センター試験あとには「難化・易化」の速報が出ますよね。

今回はセンター試験の結果だけではなく、受験生の合否まで左右する

センター試験の難化・易化について紹介したいと思います。

 

 

 

 

難化しても落ち着いて!

 

実際のセンター試験当日、難化の年にあたるとびっくりするかもしれません。

 

難しすぎて、解けない…

 

でも、それは他の受験生も同じ状況です。

難化したからと焦らないで

「今年は難化の年か。でも、みんな解けないから大丈夫!」

と自信を持って下さい解き進めて下さい。

問題の難易度に頭が真っ白になって、解ける問題も落としてしまうのは非常にもったいないです。

 

「難化の年もある」と最初から割り切って挑みましょう。

むしろ、「難化じゃなかったからラッキー」ぐらいに考えておいた方がちょうどいいかもしれませんね。

 

難化は不利になる?

 

一般的に大学入試は、基準点をクリアした絶対に合格できる絶対評価とは違い

一定の基準点はあるものの、入学志望者の点数が高い人から順番に合格を勝ち取ることができる相対評価になっています。

上位から順番に合格が与えられ、合格者定員まで達したら終了です。

 

つまり、センター試験の平均点と並行して合格者の平均点もスライドしていくので

難化が絶対的に不利になるとは言えません。

逆に、難化によって有利になる例もあります!

 

難化が有利な人

 

難化した場合、平均点は下がる傾向にありますが

少数の正解者と多数の不正解者という構図が生まれると思います。

 

難化した問題にも対応できるだけの力がある人は、ここで他の受験生と差をつけることができます!

自分の得意科目が難化した場合、ここで差をつけることができるので有利に働くと思います!

 

また、難化により問題が解けなかった人たちの中での差が生まれにくく

多数の不正解者の中での点数差は縮まる傾向にあります。

強い苦手意識を持っている人にも有利かもしれませんね。

 

易化が有利になる人

 

易化した場合、平均点が高くなる傾向にあるため差がつきにくいのが特徴です。

全体的に正答率が高くなり、ケアレスミスが命取りの高得点勝負になる可能性が高いです。

苦手科目が易化傾向だと高得点層との差が縮まるため、二次試験のためにもどうしても高得点が必要という人には有利と言えるでしょう。

もちろん、他の教科や二次試験の重要度が増すので注意が必要です。

 

センター難化・易化に惑わされないで!

 

センター試験の難化・易化でボーダーラインは一定の割合で上下しますが、偏差値が変わらないということに注目してください。

繰り返しになりますが、点数の上下に惑わされることなく落ち着いて解くようにしましょう。

 

まとめ

 

長くなりましたが、まとめると

 

・大学入試は相対評価である。

・難化がプラスになることもある

・易化、難化に関わらず偏差値はあまり変動しない

 

という感じです。

 

残りの期間は今までやってきたことを確実に本番でできるようにしておきましょう。

 

皆さんのセンター試験がうまくいくように願っています。

 

 

 

 

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