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大学受験専門予備校の武田塾沖縄校です!
今回は社会科目の中でも苦手としてる人が多い地理の勉強法について紹介したいと思います!
地理は暗記科目?
地歴は日本史、世界史、地理の中から選択することになりますが、このなかでも地理は一番暗記的要素が少ないように思えます。
つまり、地名や現象などの用語を覚えることよりも、「なぜそうなるのか」という因果関係をつかむことがより重要になってきます。
大学入試における地理
大学入試では、地理は「系統地理」と「地誌」のふたつに分けることができます。
系統地理:テーマ別に出題(「気候」「農業」「交通」など)
地誌:地域別に出題(「アジア」「オセアニア」など)
「地誌」は範囲を地域別に絞っただけなので、「系統地理」でしっかりと理解出来ていれば、その知識をそのまま「地誌」に応用できるのです。
順番としては、「系統地理」をやってから「地誌」へと移りましょう。
「系統地理」の学習方法
系統地理の学習では、「因果関係を捉える」ということを心がけましょう。
例えば、「なぜ砂漠はアフリカに多いのか」や「なぜ地域によって主食は異なるのか」などです。
因果関係を理解出来れば「地誌」を学ぶ際にも応用が利くので、用語をただ覚えるのではなく「なぜ」を説明出来るようになって下さい。
覚えるもの、覚えなくていいもの
地名をはじめとする固有名詞は、外国語をそのままカタカナに訳しただけのものも多く覚えづらいです。
大事なのは、あくまでも(地形の)理由なのでセンター試験では位置関係をつかむ程度でも対応できます。
統計データも同じことが言えます。
覚えるのは教科書や資料集に載っているものだけでも大丈夫です。
それ以上に、「なんでこのようなグラフになるのか」という点が重要です。
初見のグラフが本番で出題されても、そこから導き出すことが出来るように「なぜ」を探す力、「洞察力」を磨いていきましょう。
地誌の学習方法
繰り返しになりますが、「地誌」の学習では「系統地理」で培った洞察力と基礎知識をフル活用しましょう。
系統地理の知識を地域別に当てはめたのが「地誌」なので、系統地理の知識で大体は解けてしまうのです。
もちろん、造山帯の分布など基本的なことは覚える必要がありますが、国名などを覚える重要性は低く、位置関係をざっと覚えるだけで解決出来ることも多いです。
そして、問題演習へと移りましょう。
過去問などの問題演習を通して、理解度を測ることが大切です。
苦手分野は単元ごとに確認することも忘れてはいけません。
今回は地理の勉強法についてお話させていただきました。
今後もブログを通して色々な勉強法について発信していきますのでぜひチェックしてください!
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