【英語苦手な人必見】英文法の参考書を受験生の悩み別に徹底紹介！

今回のテーマは、英文法の参考書、悩み別におすすめの参考書を紹介します！

 

「何か悩みがあって、その対処としてこの本をやる、そうすると上手くいく」というのが参考書の理想的な使い方です。

 

今回は、「○○の悩みを抱えている人、○○のようになりたい人は、この参考書をやると良いよ！」という「悩み別」のおすすめの参考書を紹介したいと思います！

 

 

 

【英語苦手な人必見！】英文法の参考書、悩み別におすすめの参考書

今日のテーマ

今回は、英文法の参考書、悩み別におすすめの参考書を紹介します！

 

「何か悩みがあって、その対処としてこの本をやる、そうすると上手くいく」というのが参考書の理想的な使い方です。

 

今回は、「○○の悩みを抱えている人、○○のようになりたい人は、この参考書をやると良いよ！」という

「悩み別」のおすすめの参考書を紹介したいと思います！

 

 

①文法の理解が怪しい人

「文法の理解が怪しい人」とは、

 

「関係代名詞ってそもそも何？」

「分詞構文ってそもそも何？」

「仮定法ってそもそも何？」というような、

 

そもそも高校の授業で習うような基礎的な英文法の理解が怪しい人のことです。

 

 

「学校の定期テストのレベルも怪しいのではないか」という人におすすめの参考書としては

『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』

などをはじめとする”大岩系参考書”がおすすめです。

 

他にも、

『大学入試　肘井学の　ゼロから英文法が面白いほどわかる本』

『入試につながる本当の基礎力　大学入試入門英文法の核心』

『安河内の新英語をはじめからていねいに　①入門編』

など、英文法をわかりやすく嚙み砕いてくれている講義系参考書をやるとこの悩みは解決すると思います！

 

 

講義系参考書にも、様々なレベルがあります。

『大岩の英文法』は、どちらかというと結構基礎向けです。

（関係代名詞の１～２回目の授業のような…）

中学の英文法から苦手意識がある人は大体ハマります！

 

文法の枝葉の部分が分からない人！

例えば、関係代名詞っていうメインのテーマがあって、

「連鎖関係代名詞」「複合関係代名詞」「非制限用法、制限用法の違い」など

枝葉の部分で分からないところがある場合は

次の３つの解決策を試してみてください！

 

• 「山口俊治　英文法講義の実況中継①」「山口俊治　英文法講義の実況中継②」「成川の　深めて解ける！英文法INPUT」など、
  詳しい本を読む。
  

• 「Evergreen」「Forest」「ATLAS」など、
  総合系の参考書の索引から調べてインプットする。

• 「Vintage」「Nextage」などで
  該当する部分の問題をみて、解説を読んで理解をする。

 

　メインのテーマは『大岩』などの参考書で理解できていて、枝葉の部分が理解できていない人は、

　これら３つの解決策を使い分けてみましょう！

 

『大岩』のような文法の理解系参考書を読んだけど、身についている気がしない

『大岩』のような文法の理解系参考書を読んだけど、身についている気がしない人とは、

「読んだは読んだけど、この参考書本当に実力になっているのかな」

という感覚を持っている人のことです。

 

そういう人には、

『英文法パターンドリル』がおすすめです！

ドリル系の参考書をやることで解決します。

 

「武田塾の参考書、冊数が多すぎる問題」があるじゃないですか。

武田塾では、

『大岩』

↓

『英文法ポラリス1』で最低限の文法を固めて

↓

『Vintage』で長文と並行して知識を固める

というようなルートの設計にしているんですけど、これは正直実力によるんですよ。

『大岩』から、いきなり『Vintage』にいける子もいれば、

『大岩』から『ポラリス』でつまずく子もいます。

 

『大岩の英文法』をやった後に、生徒の感想としては様々です。

「『大岩』分かりやすい！本当に文法の理解度が変った！」

と言う人もいれば、

「『大岩』を読んで、何となくはわかったけど、いまいち腑に落ちていない…。」

「100％理解はできていない…。」

みたいな、自分で再現できる気がしない感じという人もいます。

（『大岩』をやった人の半分以上がこういう感想を持つ気がするんですよね。）

 

参考書の特徴として、

『大岩』が、分かりやすく教える本（解説本）

「やってみよう！」が『パターンドリル』なんです。（実践本）

 

『パターンドリル』は、ひたすら英文を作るドリルになっていて、

• ３択の選択問題
• 並び替え問題
• 和文英訳

という構成になっています。

 

不定詞・関係詞・分詞・分詞構文・比較とかは、

文の形を理解していないと、変な順番になります。

『大岩』から、そのままふわふわと『ポラリス』・『Vintage』まで進んでしまう人は、

例文が本当に書けないんですよ。

 

それは、

『大岩』でせっかくいろいろ書いてあったのに、吸収できていない

ってことになるじゃないですか。

 

その実践の場がパターンドリルなんですね。

『パターンドリル』は刺さる人にはすごく刺さります！

『大岩』×『パターンドリル』の組み合わせが最強なんです！

 

実際に文を作ってみると、

「なるほど、これが関係詞かー！」と腑に落ちる瞬間が

『パターンドリル』をやっているときに来るんですよ。

 

参考書ごとに役割があり、組み合わせて初めて価値が出るため、

１冊に絞らず目的事に参考書を使い分けましょう！

 

③概念は理解しているけど入試によく出るポイントがわかっていない

ここまで『大岩』『パターンドリル』というものは、”土台の段階”でした。

 

「学校の定期テストの英文法は理解しています！」

「パターン問題だったら文法の点が取れています！」

「入試対策にいよいよ入りたいです！」っていう人にオススメなのが、

『英文法ポラリス1』です。

『英文法ポラリス１』は「ザ・ポピュラーな英文法の問題集」みたいなイメージがあるじゃないですか。

でも意外と求めているレベルは文法の学習の中で言うと高いです！

 

文法の入試問題は、オーソドックスなことは聞かれないんですよ。

入試の文法問題というものは、例外や別パターンが狙われるんですよね。

入試問題はそもそもが裏切りなんです。

 

その裏切り初級編が『英文法ポラリス１』です！

 

『英文法ポラリス１』は

裏切られやすいポイントが最初にまとめてあって、

問題事にどこが裏切りポイントだったのかが結構詳しく書かれているところが魅力ですよね。

 

入試問題は基本的に変化球の問題が多く出るため、

文法の関係性を理解し参考書を選び勉強をしましょう！

 

④入試問題の英文法を網羅したい！という人への参考書

「入試問題の英文法を網羅したい！」という人には

『Vintage』、『Next　Stage』がおすすめです！

先ほど、“裏切り初級編”が『文法ポラリス１』と話をしましたけど、

その裏切りにも色々な裏切り方・知識が最終入試問題には出ます。

「何だそのパターン！」みたいなね。

 

早慶・MARCHの文法問題になってくると、やはりレベルが高いです。

そもそも知識がないと解けないものもあります。

そういうのは、『Vintage』『Next　Stage』で文法・語法の範囲を一冊網羅しておくとクリアできるというところで、

最終的にはこの辺までやるという感じですね。

 

最終的に文法を全部網羅するために、文法・語法の範囲を一冊完璧に仕上げましょう！

 

⑥まとめ

このように、英文法の勉強にも段階があります。悩みべきにやるべきことが違います。

それを基に、「この参考書だな」というものを選んで、上手く活用してもらえたら、より良いと思います。

 

心配な人は、「基礎的な参考書をオーバーキルして」と伝えています！

自分で負荷を上げていけば、基礎的な参考書を確認し直しても「確認してよかった！」となります！

 

『大岩』から始めて『パターンドリル』やって、というのは、基本は英文法が苦手な人を想定しています。

苦手な人はステップを踏まないとしんどいです。

いきなり『Vintage』にいくのは、「SASUKEの壁」を登ろうとしているような感じです。

普通に階段を少しずつ作ったら楽に登れます！

自分のレベルを見極めて参考書を判断してみてください！

 

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