【高校2年生必見！】今日から始める「得意分野勉強法」！

 

「もう受験勉強を始めているけど、なかなか成績が上がらない、、、」

今回はそんな悩みを抱えている高校2年生のあなたに向けて、今日から始められる「得意分野勉強法」を教えちゃいます！

 

 

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得意分野勉強法とは？

あなたには、何か得意分野はありますか？

勉強に限らず、誰しも１つは「これなら得意！」と言えるものがあるかと思います。

そうした得意分野があればそれが自信につながりますし、それを活かして他のことにも挑戦することができるようになると思います。

例えば私はサッカーのリフティングが得意で、リフティングならそうそう人に負ける気がしません・・・！笑

 

勉強における得意分野

しかしながら、特に勉強においては、「自分はこの分野なら誰にも負けない！」と自信をもって言える人は少ないのではないでしょうか？

そしてだからこそ、勉強に苦手意識を持っている人が多いのだと思います。

ではどうすれば良いのでしょうか・・・？

 

得意分野を作り出す

得意分野が無いのであれば、作ってしまえば良いのです。

得意分野勉強法とは、「勉強においても何か得意分野を作り、その経験を他分野や他教科の勉強にも活かすことで、受験勉強を攻略しよう！」という勉強法です。

 

勉強で得意分野をつくる方法

では、具体的にどのようにすれば勉強において得意分野が生み出せるのでしょうか？

以下に順を追って説明します！

 

①集中して勉強する分野を決める

前提として、高校2年生の時点で受験勉強を始めているあなたは、「受験への意識が高い」と言えます。

なぜなら、受験勉強を始めるタイミングとして多いのは高校3年生になってから、もしくは部活を引退してからだからです。

「浅く広く」な勉強になっていないか？

しかし受験への意識が高い高校2年生にありがちなのは、受験勉強の範囲を一通り終わらせようとするあまり、勉強が「浅く広く」なってしまうことです。

つまり、広い範囲を進めるばかりで復習などがあまり出来ておらず、勉強した範囲が結局身についていないという状態に陥ってしまうのです。。。

あなたもこの状態に陥っていませんか？

 

教科と分野を絞る

そうした事態を防ぐために、まずは「1つの教科の１つの分野」に絞って、質の高い勉強をしましょう。

例えば英語なら英文法の時制分野、数学ならＩＡの2次関数の分野、などど決めて、その範囲をしっかり勉強するのです！

そうすれば、その勉強した分野については定期テストなどでは良い成績が取れるはずですし、その成功体験を基に別の分野や別の教科を得意にすることもできるはずです。

 

②勉強の質を高める

①で1つの教科の１つの分野に絞って質の高い勉強をしましょうと言いましたが、ではどのようにすれば勉強の質は高められるのでしょうか？

 

集中して勉強に取り組む

勉強の質と言っても様々な要素がありますが、一番は「集中して勉強に取り組んでいるかどうか 」です。

例えば1時間勉強する場合、あなたはその1時間ずっと集中して勉強できていますか？

途中でスマホ触ったり、ついウトウトしていませんか？

 

もしそうなってしまっているなら、まずは集中して勉強できる環境を整えましょう！

 

1時間でどのくらいの範囲が進んだか

また、「1時間でどのくらいの範囲が進んだか」も重要です。1時間で英単語が20単語しか進まない子もいれば、1時間で50単語以上勉強できる子もいます。

ちなみに武田塾の勉強法を真似すれば、復習を含めてたった1時間半で、100単語覚えることも可能です・・・！

 

夜寝る前に「今日は何ができるようになったか」を確かめる

更に、今日自分が質の高い勉強をできたかどうかを確かめる方法もあります。

それは、夜寝る前に「今日は何ができるようになったか」を確かめるという方法です。

 

例えばその日2次関数の範囲を勉強したなら、「2次関数のあの問題ならこう解く、でもあの問題ならこう解く」などと声に出して確かめるのです。

先ほど例に挙げた英単語なら、その日覚えた単語を訳とセットで改めて声に出しても良いでしょう。

それがテキストを見ずに言えるほどであれば、その日のあなたの勉強の質は相当高いと言えます。

 

③復習にこだわる

特定の分野に絞ってどんなに質の高い勉強ができたとしても、やはり人間は忘れてしまう生き物です。

例えば1か月前にとっても美味しいコース料理を食べたとしても、そのコースの詳しい内容や順番などはきっと覚えていないですよね。。。

 

武田塾の復習方法

そうした事態を防ぐために、武田塾では「4日2日」や「2日1日」という勉強ペースを推奨しています。

1週間で同じ範囲を3回以上完璧にすれば、その範囲のことは1か月後でも、3か月後でも、そして1年後でもスラスラ答えられるようになるはずです・・・！

 

 

④参考書のレベルを上げる

①～③で、特定の分野についてはある程度勉強ができたかと思います。

しかしそれだけでは、模試や受験本番で高得点を取ることはできません。

なぜなら模試や受験本番では、参考書にはそのまま載っていないような「応用問題」が出されるからです。

 

応用問題まで解けるようになるためには、参考書のレベルを上げる必要があります。

今回は、英文法の「時制」を勉強する場合を例に挙げてご紹介します。

 

英語：英文法の「時制」を勉強する場合

 

例えば武田塾では、多くの生徒さんが『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』という本から英文法の勉強を始めます。

まずはこういった講義系の参考書で「時制」の種類や概念を勉強しましょう。

こうした講義系の参考書は、ただ読んで終わりにするのではなく、その内容を他人に説明できるようになるまで勉強してほしいです。

そこまで出来れば、その参考書の内容が本当の意味で理解できたことになります。

 

例えば大岩の「時制」の範囲を読むと、最初に「現在形」の話が出てきます。

あなたは現在形がどんな時に使うものか、正しく他人に説明できますか？

もし説明できないという場合には今すぐ文法の講義系参考書を確認して、具体例を含めて他人に説明できるように練習しましょう！

 

次に、問題演習の参考書に移ります。

問題演習の参考書には様々なレベルがあるので、初めは『高校基礎 英文法パターンドリル』や『英文法ポラリス１』などの比較的易しい参考書を選んで、「時制」の単元の問題を一通り解きましょう。

 

問題演習をする際には、単に問題番号を答えるのではなく、「その番号が答えになる理由」まで言えるようにしてほしいです。

そうすることで解答の暗記を防ぐことができ、応用問題などにも対応できるようになります。

 

 

『英文法ポラリス１』などが終わったら、今度は問題数や問題のバリエーションが更に多い『英文法・語法 Vintage 3rd Edition』などに取り組みましょう。

『英文法・語法 Vintage 3rd Edition』の時制分野の問題が全て、解答の理由なども含めて完璧に説明できるようになったら、あなたは時制マスターの称号をもらえるでしょう・・・！！

 

まとめ

今回は、高校2年生におすすめの「得意分野勉強法」をご紹介しました。

まだ勉強において得意分野と呼べるものがない高校2年生は、今回紹介した勉強法をぜひ実践してみてください。

得意分野が作れれば勉強のコツが掴めますし、他の分野や他の教科の勉強に取り組みやすくなるはずです。

今の内から得意分野をたくさん作って、受験勉強を攻略しましょう！

 

今回の内容に関連して、以下の動画も参考にしていただければと思います。

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