受験で失敗しない！？共通テストの理科基礎の選び方を教えます！！！

受験生の皆さん、新年度が始まって2週間が経ちました。

受験生にもなると、模試を受ける機会も多くなることでしょう。

その中で、理科基礎は何を解いていますか？

多くの人は学校で勉強する科目を受験しますよね？

文系の生徒なら化学基礎と生物基礎を受験する人も多いでしょう。

そこで今回は、共通テストの理科基礎の選び方を紹介していきます。

各分野の特徴などについて説明するので、ぜひご覧ください。

理科基礎とは！？

理科基礎には4つの分野が存在します。

①物理基礎

②化学基礎

③生物基礎

④地学基礎

以上の４つです。このそれぞれに特徴があり、勉強法も変わってきます。

そして理科の分野は得意不得意が人によって大きく分かれるため

自分には何の分野が合っているのかを知ることが重要になります。

自分に合った分野を選ぶことで、受験に失敗しないようにしていきましょう。

物理基礎

物理基礎は計算がメインなので、数学の勉強法に近いです。

具体的には、公式や法則を覚え、それを問題に当てはめて計算する問題が多いです。

計算問題が多い分、語句などの暗記量が少ないのが特徴です。

力学や波動など目に見えない事象が多く、参考書や授業内容が

ピンと来ない人は苦戦するので、他の分野を選択することをお勧めします。

化学基礎

化学基礎は、多くの人が受験科目とする人気科目です。

化学基礎では、暗記と計算の割合が半分ずつの科目です。

理科系の実践科目に比べ、基礎の割合が一番低く、

負担が少ないため、誰でも勉強しやすい科目となっています。

生物基礎

生物基礎は暗記がメインの科目です。

また、理科基礎の中でも暗記量が多いため、覚えることが得意な人向けです。

ただし、実験考察問題には要注意です。

所見の資料と生物基礎で学んだ知識を結びつける

「その場対応力」が必要となります。

そういった問題は共通テストやセンター試験の過去問等で対策しましょう。

地学基礎

地学基礎は暗記が７割、計算が３割の科目です。

が、暗記量としては、そこまで多くなく、取っ組みやすい分野です。

地学基礎に関しては、学校で履修している人も少なく、

選択する余地がないかもしれませんが、独学でもいけるくらい良い科目です。

地学基礎の中でも宇宙分野は、少し難易度が高めなので、注意が必要です。

まとめ

今回は、共通テストの理科基礎の特徴について紹介しました。

数学が得意な人は物理基礎、勉強量が少なめなら化学基礎

暗記が得意でその場対応力があるなら生物基礎、独学でもいける地学基礎など、

それぞれの科目に特徴があります。

夏の共通テスト対策に向けて自分に合った科目を選びましょう！

武田塾のこちらのチャンネルも参考にしてください。