みなさんこんにちは！
武田塾岡山駅前校です！
本日は、
岡山商科大学
公募推薦入試、一般入試前期の
出題形式・出題傾向・時間配分・対策に
ついてお話していこうと思います。
岡山商科大学の
受験を考えている方はもちろん、
他の大学の過去問を解いていて、
対策の仕方がわからないという方にも
おすすめの記事となっております。
ぜひ最後までご覧ください！
受験情報に移る前に、
岡山商科大学の
基本情報をご紹介しようと思います。
岡山商科大学
1965年に創立された、私立大学で、
JR「岡山駅」から岡電バス・中鉄バス
「津高・国立病院・免許センター」方面行き
に乗車し、「岡山商大前」で下車します。
JR岡山駅からの所要時間は約20分です。
学部・学科
岡山商科大学には、
3学部４学科あります。
法学部
・法学科
経済学部
・経済学科
経営学部
・経営学科
・商学科
ではこれから、
出題形式・傾向・
時間配分・対策について
お話していこうと思います。
因みに、
どの学部・学科も
入試問題は統一されています。
出題形式
英語
公募推薦入試
Ⅰ 会話文
Ⅱ 文法・語彙
Ⅲ 読解
Ⅳ 文法・語彙
Ⅴ 文法・語彙
一般入試
Ⅰ 会話文
Ⅱ 読解
Ⅲ 文法・語彙
Ⅳ 文法・語彙
Ⅴ 発音
数学
公募推薦入試
数学ⅠAの範囲から
大問が４題出題されます。
一般入試
数学ⅠAの範囲から
大問が３題出題されます。
推薦入試、一般入試ともに
数ⅡBの範囲からは出題されません。
国語
公募推薦入試・一般入試
推薦入試・一般入試ともに、
小説・評論・随筆から
２題出題されます。
現代文のみで、古文は出題されません。
基本的な出題形式は、
推薦入試・一般入試ともに、
５年以上変わっていません。
レベル感としては、
関東上流江戸桜レベル
といえるでしょう！
出題傾向
英語
大問Ⅰ
推薦入試は10～20字程度の対話文
の空欄補充問題（4択）となっています。
5問出題されます。
一般入試は100字程度の会話文の
空欄補充問題（4択）となっています。
4問出題されます。
大問Ⅱ
推薦入試は文法問題（４択）となっています。
5問出題されます。
一般入試は250～350字程度の
読解問題となっています。
大問Ⅲ
推薦入試は250～300字程度の
読解問題となっています。
一般入試は言い換え問題
となっています。
英文が同じような意味になるように
空欄の英単語を考えて埋めます。
4問出題されます。
大問Ⅳ
推薦入試、一般入試ともに
文法問題（４択）となっています。
こちらの大問には日本語訳がついています。
推薦入試は5問、一般入試は4問
出題されます。
大問Ⅴ
推薦入試は5～7語程度の
並び替え問題となっています。
5問出題されます。
一般入試は、発音問題
となっています。
4問出題されます。
数学
数学は、推薦入試・一般入試ともに
数と式・二次関数・場合の数と確率
図形の性質・整数の性質など、
数学ⅠAの全範囲から出題されます。
推薦入試は4題、一般入試は3題
出題されます。
国語
推薦入試・一般入試ともに、
小説・評論・随筆から
２題出題されます。
記述式と選択式の併用です。
時間配分
全体的に推薦入試は時間に余裕がありますが、
一般入試はそれほど時間に余裕はありません。
難易度に関しても、
推薦入試より一般入試のほうが
難易度が高い傾向にあります。
では、大問ごとにどのくらいの時間かければ
よいのか目安の時間配分を
各科目ごとにお伝えしていこうと思います。
これはあくまで目安であり、
受験年度や日程によって
大問ごとの文章量や難易度が
変わるため、一概には言えないことは
ご承知おきください。
英語
大問Ⅰ
５分 (推薦入試・一般入試）
大問Ⅱ
5分 （推薦入試）
20分 （一般入試）
推薦入試の大問Ⅱは文法問題、
一般入試の大問Ⅱは長文問題
となっています。
基本的には大問Ⅰ～Ⅴの順に解いていくと思います
が、長文問題が苦手であったり、読むのに時間が
かかる人は、先に大問Ⅲ～Ⅴを解いて、
最後に大問Ⅱを解くと良いでしょう！
大問Ⅲ
5分 （推薦入試）
20分 （一般入試）
大問Ⅳ
5分 (推薦入試・一般入試）
大問Ⅴ
10分（推薦入試）
５分 (一般入試）
数学
1題10～15分 （推薦入試）
1題12～15分 （一般入試）
国語
1題25分 (推薦入試）
1題20～25分 (一般入試）
対策
英語
英単語
「システム英単語Basic」（駿台文庫）
もしくは、
「ターゲット1400」（旺文社）
が一冊完璧になっていれば十分です。
英熟語
「英熟語ターゲット1000」（旺文社）
の1-420まで固まっていれば十分です。
余裕があれば660まで進めましょう！
武田塾の熟語のルートは、
「英熟語ターゲット1000」（駿台文庫）
「速読英熟語」（Z-KAI）
「解体英熟語」（Z-KAI）
の3冊がありますが、
いちばん難易度順に並べられているといえる
「英熟語ターゲット1000」（駿台文庫）
をおすすめします。
文法
「大岩の英文法 超基礎文法編」（東進ブックス）
もしくは
「肘井学のゼロから英文法」（KADOKAWA)
その後、
英文法レベル別問題集３（東進ブックス）
もしくは
全レベル問題集２（旺文社）
に取り組むとよいでしょう。
「大岩の英文法 超基礎文法編」（東進ブックス）と
「肘井学のゼロから英文法」（KADOKAWA)
の違いについては、こちらの記事をご覧ください。
https://www.takeda.tv/okayamaekimae/blog/post-222130/
英文法レベル別問題集３（東進ブックス）
と全レベル問題集２（旺文社）については
構成・難易度ともに差異がないので、
書店で見てみて、自分が使いやすそう
だと感じた参考書に取り組んでください。
長文
「大岩の英文法 英語長文編」（東進ブックス）
↓
「英語長文レベル別問題集３」（東進ブックス）
↓
過去問演習
上記の順で取り組むと良いです。
構文・解釈で分からないところがあれば、
その部分だけ復習すれば良いです。
数学
「やさしい高校数学ⅠA」（Gakken）
もしくは
「入門問題精講」（旺文社）
↓
過去問演習
上記の流れで取り組むと良いです。
この2つの参考書に共通しているのは、
解説が詳しいということです。
ですので、初学者あるいは、高校入門レベルの
方にも使いやすい参考書となっています。
大きな違いとしてはページ数ではないでしょうか。
「入門問題精講」（旺文社）は300ページ
であるのに対し、
「やさしい高校数学ⅠA」（Gakken）
は600ページあります。
というのも、「入門問題精講」（旺文社）は
合計85問であるのに対し、
「やさしい高校数学ⅠA」（Gakken）は
合計181問と問題数がおよそ2倍と
なっているからです。
入試までの残り期間等を考えたうえで
選定するようにしましょう！
過去問対策・入試本番は分かる問題から
解くようにしましょう！
国語
読解
現代文読解ドリル（Gakken)
↓
入試現代文へのアクセス 基本編（河合出版）
↓
過去問演習
上記の流れで進めると良いです。
漢字
「漢検ステップ3級」（日本漢字能力検定協会）
に取り組むと良いです。
この参考書は、漢字1字ごとの意味はありますが、
語彙（熟語）の意味は書いていないので、
意味が分からなければ、調べて覚える
ようにしていってください。
現代文の読み取りにおいては語彙力も
大切になります。ぜひ取り組んでみてくださいね。
おわりに
いかがだったでしょうか。
この記事を読んで、少しでも
過去問に取り組みやすくなったと
感じていただけたなら幸いです。
今回は「岡山商科大学」を
取り上げましたが、
他にも、「この大学を記事にしてほしい！」
などあれば、お気軽にご連絡くださいね。
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