こんにちは!
JR摂津本山駅、阪急岡本駅周辺の唯一の管理型個別指導塾でおなじみ
武田塾岡本校です。
今回は思春期のお子様がいる保護者様によくありがちな
「子供にどれだけ言っても勉強してくれない…」
というお悩みについて、切り込んでいこうと思います!
Step.1 勉強しない理由を分析しましょう
まず問題を解決するためには、原因分析からしていく必要があります。
(単純に「やる気がないから!」で片づけていませんか?)
原因になってもいないものに対してアプローチしても、
子どもには何も響かないですし、
むしろ子供からしたら、
「全然分かってくれてへんやん」
ってなってしまいます。
とはいえ、偏に原因分析と言っても、いきなりは難しいと思います。
ですので、今回は原因をカテゴライズしてみます。
何をすればいいか「具体的に」分からない
何をするか考えるのが面倒で、勉強に踏み切らないパターンはあり得ます。
計画を立てるのって本当に大変なんですよね。
仮に計画を立てても、その計画の妥当性は分からないし、
もしその計画が無意味なものだと思ってしまったら、
また計画を立てる必要が出てきたりと、
意外と時間を遣うし、頭も使うので、勉強を始める前に疲れてしまうことはあると思います。
やっているけど成果が出なくて萎えている
これはなかなか辛い…。
本人的にはやっているつもりでも、成果が出ないから諦めてしまうパターンです。
それで勉強しなくて、親から「勉強しろ」と言われたら、
余計に萎えて、負のスパイラルに入ること間違いなしですね。
やる気がなくて行動に移せない
単純明快な理由です。
上記2点にカテゴライズされなければ、恐らく単純にやる気がないです。
しかしやる気がなくて、できない生徒も2パターンに分けることができます。
やる必要性が分からない
そもそもなぜ勉強しなければいけないのか?というところからです。
勉強をして手にできること、しなかったときに手に入れられないことが何か、
全然気づけていないパターンです。
本人的には勉強するタイミングが
「今ではない!」と思っている分、行動するは発想に至らないということです。
やる必要性は分かっている
このパターンが一番大変です。
やらないといけない理屈は分かっていても、
怠惰が勝ってしまっているということです。
なのでどれだけやる必要性を説いても、響かないわけですね。
Step.2 解決策を提示しましょう
原因分析はできました。
次は実際にどのようにしたら実行できるかを考えて、提示していきましょう。
今回は上記の原因に対する解決策に向けての考え方をお伝えします。
何をすればいいか「具体的に」分からない子供に対して
計画を含めて、一緒に考えてあげましょう。
「それくらい自分で考えろよ…」と思ってしまうかもしれませんが、
現状計画立てにハードルを感じているのであれば、
一緒に考えて、その過程で立て方を教えてあげればいいと思います。
計画さえうまく立てることができれば、
自ずとその時期にやるべきことは決まってきますし、
そこにやるべき教材を当てはめれば問題ありません。
やっているけど成果が出なくて萎えている子供に対して
できることのハードルを下げてあげましょう。
気づかないうちに、子供の能力を高く見積もっていませんか?
もちろん子供の可能性を信じてあげることはとても大事です。
しかし勉強は積み上げです。
現状と乖離したハードルを設定することは、
勉強においては非常に効率が悪いと考えた方がいいです。
そのため、成果が出ていない原因を突き止めたうえで、
本当に必要な勉強が何かを考えて、再スタートするしかありません。
やる気がなくて行動に移せない子供に対して
こちらも上記2パターンに対するそれぞれのアプローチ方法をお伝えします。
やる必要性が分からない子供に対して
具体的な数値を示してもいいとは思います。
例えば、学歴と年収は、細かく見たら比例していませんが、大きく見たら比例していたりします。
恐らく保護者の方であれば、どれくらいの年収であれば、どのような生活ができるか、
大体の想定はついていると思います。
漠然とした「やらないと将来大変やで」では危機感は出ません。
塾生との面談や受験相談で生徒からよく聞くのは、
「安定した生活がしたい」
という言葉です。
今や「安定」とは何か分かりませんし、正直個人の価値観にもよります。
もし本人が今の生活を「安定」と言うのであれば、
基準は少し明確になると思います。
将来どれだけ稼ぎたいかという観点から、
勉強する必要性を感じてもらうのも悪くはないと思います。
やる必要性は分かっている子供に対して
恐らくやる必要が分かっている生徒に関しては、
大きな目標は持っているパターンが多いです。
そのためその目標とのギャップを感じてしまっている可能性もあります。
まずは短期的な目標を一緒に立てていきましょう。
この際の目標は、一旦ハードルは低くで大丈夫です。
目標を立てる上での順番として、
①短日の勉強習慣(1日〇時間できるように など)
②勉強習慣の継続と増加(1か月間1日〇時間勉強できるように、次は1日〇時間できるように)
③勉強内容に関すること(進めた教材の確認テストで9割取れる)
④模試や過去問の点数(〇月の模試で6割取れるように)
恐らく②までできるようになっていたら、
勉強習慣自体は定着してきていると思うので、自分で勝手に勉強してくれると思います。
Step.3 見守って褒めてあげましょう
ここまで、原因分析を行い、解決策の提示を行いました。
実際に実行できていると仮定しましょう。
その際のアプローチの仕方にも要注意です!
まずは何も口を出さないこと
気になったら指摘したくなるのが、親の性といったところかもしれませんが、
とりあえず実行し始めたら、口出ししないようにしましょう。
「ちゃんとできてる?」とかも必要ありません。
今まで全然できていなかった子供からすると、
まずは「実行できた」というハードルを突破できました。
大人からすると「できただけやん」と思うかもしれませんが、
当の本人からすると大きな一歩です。
なのでとりあえずは黙って見守ってあげることが子供からすると、
「干渉されないこと=信頼されている」に繋がります。
心配なのは分かりますが、まずは本人の手が止まるまでは、
何も言わずに見守りましょう。
伝えていいのは「誉め言葉」だけです
誉め言葉もタイミングが大事です。
勉強を実行できた時
上記で述べたように、
本人からすると勉強をスタートできたこと自体が、
大きな一歩です。
大げさでもいいので、始められたことについて、
まず褒めてあげましょう。
継続できている時
これもどんどん褒めてあげてください。
子どもは、元の能力ではなく、努力した過程を褒める方が成績向上につながります。
1998年にコロンビア大学のミューラー教授にて行われた「褒め方」に関する実験にて実証されています。
つまり継続して勉強ができたというのは、まぎれもなく本人の努力なので、
継続できていることに関しては、余すことなく褒めてあげてください。
結果が出た時
これは分かりやすいですよね。
テストの点数に反映されると、本人的にも嬉しいですし、
人から褒められるとなお嬉しいです。
この際も、「やればできるやん」って声をかけるのではなく、
「1日〇時間頑張って勉強した成果が出て良かったね!」
と努力の過程を具体的に伝えられると良いです。
全部できなさそうなら塾を頼るべき
正直僕は家庭でできるサポートには限界があると思っています。
令和2年厚生労働省「共働き等世帯数の年次推移」によれば、
共働き世帯が1980年614万世帯でしたが、
2019年には1,245万世帯と、約40年で2倍近く増加しております。
共働きとなると、常に子供のことを見ているのは現実的にも厳しいです。
また学校教育においても、全ての生徒を均等に、学校側が面倒を見るのは実質不可能です。
そういった社会の現状があるからこそ、教育サービスである学習塾が存在しております。
武田塾では勉強が手につかない生徒も少しずつできるようになります
9割以上の生徒が、入塾後勉強時間を増やすことに成功しています!
なぜ勉強時間が延びているかを説明します。
計画を立ててあげます
武田塾では、ルート表に沿って、生徒一人ひとりのカリキュラムを作成し、計画を立てていきます。
この計画は、実際に生徒の現状と志望校のギャップから考え、
1週間単位で計画を作成し、生徒に指導報告書という形でお渡しします。
つまり、合格に向けて1日ごとに何をすればいいか分かった状態で勉強ができるというわけです。
また指導報告書には、どのように勉強を進めてくればいいかのアドバイスも書いてあるので、
生徒は指導報告書通りに勉強できれば、自ずと成績が伸びるということですね。
確認テストで1週間の成果を出してもらいます
武田塾では、宿題の実行度を測るために、確認テストを実施しております。
確認テストでは、8割以上得点出来たら合格で、8割を下回ると不合格になります。
不合格の場合は同じ範囲のやり直しになってしまいます。
確認テスト実施のメインの目的は、宿題の実行度を測るためなのですが、
成功体験の積み重ねも、一つの目的なのではないかなと、個人的には思っています。
確認テストで合格できたということは、1週間頑張った証拠です。
頑張った結果が、数値として結果が出ることはとても嬉しいことですよね。
個別指導でやり方の確認と定着度の測定を行います
個別指導では、実際に勉強のやり方に着目をしています。
勉強が実行できていたら、より効率的に成績が上げることができる方法を、
勉強が実行できなければ、なぜできなかったのか、次できるようになるためにはどうすればよいか、根本的な部分からアプローチしていきます。
そのため、継続的に実行できるようにはどうすればいいか、もっと成績を上げるためにはどうすればいいかを、考えて指導し続けるということです。
また個別指導内で、口頭確認を行い、定着度を測ります。
確認テストで当てずっぽうになっていないか、
解答の根拠がちゃんと答えられているかを確認することで、
その問題に対する理解度を測っていきます。
恐らく本当に理解しているかまでを確認するのは、武田塾だけです。
まずは無料受験相談へお越しください!
この記事を読んで、
・ご家庭でなんとかならなさそう
・子供との接し方やっぱり難しい
と思った方は、無料受験相談へお越しください!
まとめ
①勉強できない理由の分析
②解決策の提示
③見守って褒める
この3つのステップを守って、子供に接してみましょう。
(ご自身の時代の話を持ち出して、頭ごなしに叱るのだけはやめてくださいね)
武田塾では、入塾の意思に関係なく
受験のお悩みや勉強法などについてのご相談を無料でお受けしております。
2021年度、難関大学の合格実績賞を受賞しました✨
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