こんにちは!武田塾岡本校です!
今回は兵庫県の公立高校の入試について言及していきます!
兵庫県の公立高校入試の概要
入学者選抜には、特色選抜、推薦入学、学力検査(一般入試)などがあります。
日程は毎年特色選抜・推薦入学が2月半ば、学力検査3月半ばなど、2〜3月の1ヶ月間です。
※詳細な日程は、こちらからご確認ください。
学力検査の配点は内申点250点+学力検査250点の計500点。
つまり内申:当日=1:1です!
内申点は
5教科×5段階評定×4倍=100点
実技4教科×5段階評定×7.5倍=150点
学力検査は
5教科×100点満点=500点
を半分に圧縮して250点。
なので、
例えば
副教科の内申が1下がるだけで500点中7.5点失うので、
この失点はかなり大きいです。
副教科を甘く見ると大変な目に遭います。
ここでの内申は、
中3の1, 2学期の分で、理社は中1から入ったり、
特色選抜では全て中1から計算されたりするようです。
普通科と総合学科は複数志願選抜という制度があります。
第一志望加算点は学区によって違います。
(例:第1学区:25点、第2学区:20点、など。)
第二志望の合否はこの第一志望加算点なしで判定される、といった感じです。
兵庫県の高校入試で大事なポイントとは
ズバリ、内申点をいかに稼ぐかです!!
内申点は一朝一夕に稼ぐことはできません。
毎日学校に通い、
一つひとつの授業、毎回の定期テスト、日ごろの教師との関わり方の
総合的な面で判断されると思っていた方がいいです。
しかし多くの中学生は、部活動も並行して行わなければなりません。
実は、中学生って意外と時間がなかったりします。
そのため点数を取らなければいけない定期テストにおいては
日ごろから勉強していないと点数が取れません。
内申点が稼げる生徒は、日ごろの勉強習慣がついている
内申点が稼げる生徒と稼げない生徒の差が生まれる根本的な問題は
勉強の習慣がついているかどうかです。
ここに尽きると言っても過言ではないです。
(本人の素行面の問題は別として)
結局は時間がない中で、
日ごろから決まった時間に、決まった量を確実にこなすことができれば
自ずと実力はついてくるはずです。
大学受験と違い、中3から本気で頑張れば、学力検査までに間に合う量であるのは事実です。
しかし先ほどから申し上げているように
ポイントは内申点なので、確実に結果を残さなければいけません。
日ごろの勉強を頑張れなかったらどうなるか?
前述した通り
当日の学力検査でどれだけ点数が取れても、内申点が低いと
希望の高校には届かない可能性が十分にあります。
実際受験相談でも
「当日の学力検査では2ランク上の高校に行けたが、内申点が足りず断念した」
というような声もチラホラ聞きます。
たしかに大学受験と比べると、高校受験は「人生が決まる!!」感は低いように思えます。
ただ行きたい高校に行ける行けないとでは
3年間を過ごすモチベーションが大きく変わってくるのではないでしょうか。
行きたくない高校に入った反骨精神から、大学受験頑張れる人ならともかく
大概の人は、行きたくない高校で勉強を頑張るのはしんどいと思います。
それでもまだ日ごろから勉強を頑張らなくて大丈夫だと思いますか?
早ければ早い方がいい
前述した通り、内申点は早い科目であれば中1から換算される場合もあります。
つまり、勉強を頑張るのは早いに越したことはないということです。
できるなら中1に入った段階から頑張れるのが理想です。
また自分なりの勉強のペースをしっかり掴むことができれば、
テスト勉強も、受験勉強も、そこまで苦労せずにできます。
受験勉強に入った時に、しんどい想いをしないため(知識面もメンタル面でも)にも、
早くから勉強習慣をつけることが大事です。
勉強習慣を掴むためには
では、実際に勉強習慣を掴むために、どのように考えていけばいいかをお伝えします。
Step.1 目標を立てる
まずは目標を立てましょう。
行きたい高校が決まっている場合は、具体的に「〇〇高校合格!」という目標を立ててもOKです。
ただし、その場合は、目標を達成するために何をすべきか考えてください。
目標の立て方は「逆算をする」
まだ何がしたいか決まっていない人は、まず将来何がしたいかを考えましょう。
ここは具体的に決められる人はそれでいいと思いますが
まだ将来がイメージできない人は、漠然としたものでも大丈夫です。
(「お金持ちになりたい!」とかでも大丈夫です。)
もし仮に「お金持ちになりたい!」のであれば
どれくらい稼げるようになればお金持ちかを調べましょう。
そこからどのランクの大学に行けば
自分の希望する年収を得られるかを調べます。
実は以前学歴ごとの年収ランキングのブログ作成しましたので、ご参照ください。
そして各高校で、その大学に対する合格実績を調べます。
そうすると、自分が目指すレベルがある程度見えてくると思います。
Step.2 現状とのギャップを捉え、やるべきことを考える
今の自分の現状をまず捉えることが大切です。
志望校に合格に向けて、具体的に何が足りていて足りていないかをリストアップしましょう。
受験勉強の基本は苦手を潰すことです。
苦手を潰すために、どのような方向性で勉強をしていけばいいかを考え
一つひとつ潰していくための目標を立てるといった形です。
例えば英語が苦手なのであれば、
「なぜ苦手なのか」「どのような分野に苦労しているのか」を考えましょう。
もし単語が苦手なのであれば、「1週間で100語覚える!」と小さな目標を1週間ごとに立てます。
そのような小さな目標を立てて、
クリアできれば、また新しい目標を立てていく、といった流れになります。
Step.3 行動する
小さい目標を決めて、やることが明確化したら、あとは行動することです。
もし行動に移せなかったら、その都度修正していきましょう。
ここまで自分でできない人は武田塾に入るべき
勉強習慣をつけることは非常に難しいです。
今回3つのステップに分けて紹介しましたが
どこかが欠けるだけで、勉強習慣はつきづらいですし
志望校合格は遠のくばかりだと思います。
ここからは武田塾がいかにして、
この3つのステップを意識して指導をしているかを紹介します。
Step.1 武田塾版「目標を立てる」
指導の際に、何が目的で入塾したかを確認しております。
そこで目標や、将来の夢を確認し、講師とも共有をしていきます。
指導の際にも、目標については都度聞いていき、生徒本人のモチベーションに変えてもらいます。
Step.2 武田塾版「現状とのギャップを捉え、やるべきことを考える」
小さな目標を考える上、武田塾ではルート表を活用しております。
ルート表とは、科目ごとに、志望校合格に向けて
どの教材をいつまでにすれば終わらせればいいかを示した表です。
そしてその表を元にしながら、生徒本人の現状の勉強習慣を踏まえて宿題を設定していきます。
つまり合格に向けて毎日何をすればいいか分かった状態で進められます。
やることが決まっている分、自ずと勉強習慣に結びついていきます。
Step.3 武田塾版「行動する」
具体的にやることが決まっている分、行動に移しやすいです。
行動しづらい原因の一つでもある「計画を立てる」をクリアしていることが要因ですね。
また入塾してすぐだと
なかなか日々の宿題をこなすことすらハードルが高い生徒も一定数います。
そのような生徒に対しては
行動に移せない理由を一つひとつ紐解いていきながら
どのようにしたら勉強できるかを指導の中で講師と一緒に考えていきます。
今まで家庭学習の時間が0だった生徒も
武田塾に通うことで、確実に勉強時間は増えてます。
2021年4月から高校受験コースを開始しました!
大学受験コースよりも、
学校の定期テストにフォーカスを当てたルートもご用意しております。
これで内申点も確実に確保できます!
高校受験コースについて詳しくは以下のブログをご覧ください!
より詳しく知りたい場合は無料受験相談へGO!
武田塾では、無料受験相談を実施しております。
ここでは生徒の進路相談等もさせていただいております。
希望があれば塾についての説明いたしますので
ぜひお気軽にお問い合わせください。
無料受験相談については以下のブログをご覧ください。
さいごに
兵庫県の公立高校の入試は、舐めていたらとんでもないことになります。
日々の積み重ねの重要性だけで言うと、
人によっては大学受験より重要かもしれません。
危機感を感じた人は、すぐ行動に移しましょう!!
武田塾では、入塾の意思に関係なく
受験のお悩みや勉強法などについてのご相談を無料でお受けしております。
2021年度、難関大学の合格実績賞を受賞しました✨
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