こんにちは！武田塾岡本校です。
今回は大学を決める上で、
一つの理由になる「年収」と「学歴」の関係性について、
紐解いていこうと思います！
大学選びの基準「年収」
この記事を読んでいる方の多くは
恐らく「志望校どこにしようかな？」と悩んでいる方ではないですかね？
もちろん大学に行く大きな目的の一つに
更なる勉学研究の追求や社会貢献を目的とした研究への寄与があると思います。
しかし全員が全員、学びや研究に対しての目的が第一というわけではなく
将来を考え、少しでもいい会社に入りたいと思い、志望校を決定する人も少なくはないと思います。
今回はその「いい会社」の理由の一つにもなり得る
年収にフォーカスを当てて記事を書いていこうと思います！
※今回複数の媒体を参考にして記事を書いていおります。同大学でも複数のデータが本ブログ内で掲載されているのはそのためです。
大学別で平均年収に大きく差が出る！
今回はopenworkさんのこちらの記事を参考に、記事の作成を行いました。
そもそも年収とは
一般的に年収とは、
税金（所得税や住民税など）や保険料（健康保険料、厚生年金保険料など）が
差し引かれる前の年間の総支給額を指します。
つまり会社側が被雇用者に対して支払う金額のことで
この中にはボーナスや残業代といった、
月額固定の月収以外の収入も含まれていることになります。
30歳での平均年収(全国編)
上記のような結果になりました！
全国的に見ても、30歳の段階で、1位の東京大学と、2位の一橋大学には約70万円の開きがありますね。
ランキングに名を連ねている大学の多くは旧帝大や、難関市立や国公立が並んでおります。
一概に比較することが難しいとはいえ、細かな偏差値とは比例していないようですね。
またここに、薬学部などの単科大学が入ってくると、また違う結果になってくるかもしれません。
関西でトップ30位に入ったのは7大学
今回のランキングはトップ30位まで掲載されており
ランクインしていたのは以下の大学になります。
4位：京都大学 675万円
9位：大阪大学 611万円
10位：神戸大学 610万円
19位：大阪府立大学 575万円
21位：大阪市立大学 570万円
22位：同志社大学 569万円
23位：京都工芸繊維大学 564万円
将来「金銭的に豊かな生活を目指したい！！」と思うのであれば
この４つの大学を志望校として選ぶことは考えてもいいと思います。
関関同立の平均年収
今回参考にしたのは、dodaさんのキャリアコンパスというサービスです。
ただこちらのサービスはもうすでに停止しており、閲覧することができません・・・。
そこで今回は武田塾豊中校さんからの許可をいただき、
ブログに掲載していた内容を拝借し、まとめさせていただきました。
(武田塾豊中校さんありがとうございます！)
恐らく2018年あたりのデータになりますが、参考になればと思い、まとめてみます。
●関西学院大学 513万円
●関西大学 467万円
●同志社大学 522万円
●立命館大学 466万円
という結果になりました！
関関同立内でも、30歳時点での年収には、最大50万円以上の開きが出ています。
産近甲龍の平均年収
産近甲龍も同様に、武田塾豊中校さんの記事を参考にしております。
●京都産業大学 476万円
●近畿大学 446万円
●甲南大学 467万円
●龍谷大学 413万円
という結果になりました！
京都産業大学と甲南大学は、関関同立に引けを取らない平均年収ですね。
大学別年収ランキングでも書いたように、
偏差値と平均年収については、30歳時点では比例していないようです。
今回は30歳時点での平均年収を比較しましたが
ネットで調べると、他の年代での比較や、入社時点からの年収の伸びについての記載もありました。
もちろんソースがどこから来ているかは分からない記事もありますが
調べてみると興味深い記事はたくさんありますね。
大学受験と就職活動・転職活動
資本主義社会において、
金銭的な豊かさが、人の幸せにつながることは否定できません。
ただ金銭的豊かさが幸せの全てではありません。
もしかしたら、
「収入は多いものの残業時間が思っているより多く自分の時間が取れない」
といったことも実際にあり得ます。
2018年にはなりますが
Nature Human Behaviorという国際紙にて、
「個人収入と幸せ」について調査した結果が発表されました。
内容としては「収入における幸福度は600万円がピークである」というものでした。
ただ一つ言えるのは、お金がなければできないことは社会には多いです。
その障害の一つを突破するためにも、まずは少しでも「いい大学」に入ることは
高校生の段階で考えられる将来に向けての投資だと僕は思います。
努力で何とかできるのが「大学受験」
僕は大学受験も、就職活動も、転職活動も経験しました。
その中でも、「努力だけで何とかなる」と思ったのは
大学受験だけでした。
就職活動と転職活動は恋愛？
就職活動や転職活動は、よく恋愛に例えられます。
たとえば僕に好きな女の子がいて、その女の子に告白をしたとします。
その女の子も僕のことが好きなら、晴れてお付き合いすることができます。
でもその女の子が僕に対して好意がない場合はどうでしょう？
当然振られますよね。
就職活動や転職活動も同様です。
もし仮に行きたい企業があっても
その企業が僕に対して興味がなければ採用してくれません。
逆に、企業が僕に対して入ってほしいと思っていても
業務内容、給与、やりがい、福利厚生など
僕にとって望んでいるものと離れていた場合は入社しません。
大学受験は自分の努力次第
じゃあ就職活動や転職活動は努力次第で何とかならないのか？
可能性が０ではないとはいえ、難しいと思います。
断定ができることではありませんが、学歴フィルターが存在するからです。
もちろん企業側は、公に存在を公表していませんが
大人気の企業であれば、膨大な数の志望者がやってきます。
志望者全員と面接するとなると大変ですよね。
そのため一定の判断基準として学歴を用いることは、十分にあり得る話だと思います。
その点大学受験は、一般入試であれば
当日合格点に達することさえできれば、その大学に入ることができます。
どの高校に通っていようと、どれだけ素行不良で内申が悪かろうと
一般入試においては落とされることはありません。
そのような点で、大学受験は自分の努力次第という表現を用いました。
大学受験は自分磨き
先ほど、就職活動や転職活動は「恋愛である」と喩えました。
大学を、将来の就職を考えてのステップと捉えるならば
大学受験は自分磨きだと僕は思います。
なぜ「自分磨き」に喩えたかというと
自分のがんばり次第で、いくらでも綺麗になることができるからです。
その企業にとって必要な要素を、
大学受験において「自分磨きをしている」んじゃないかと僕ば思います。
何なら恋愛よりも、頑張る方向性が明確になっている分
大学受験の方が恋愛よりも磨き方が簡単だと思いませんか？
(恋愛は相手の心を理解しなければいけない分、絶対的な攻略法なんかないですしね)
武田塾は「自分磨き」に持って来いです
皆さん自分磨きをする際、例えばオシャレやメイクを勉強するときはどうしますか？
まず本や雑誌を見てみたり、ネットで検索して見たりしますよね？
分からなければ、身近な友達に聞いたりしますよね？
武田塾の個別指導は自分磨きに持って来いです！
頑張る方向性を指し示すことが、武田塾の役割の一つだからです。
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今回話した大学の話とかも全然かまいませんので、ぜひお気軽にお越しください！
まとめ
大学選びの基準が様々にある中で
今回は年収についてフォーカスしてみました！
他にも基準はあるはずなので
自分がなぜ大学に進学したいのか、どうしてその大学なのかは
常に問い続けてほしいと思います。
武田塾では、入塾の意思に関係なく
受験のお悩みや勉強法などについてのご相談を無料でお受けしております。
2021年度、難関大学の合格実績賞を受賞しました✨
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