こんにちは！武田塾岡本校です！
今回は難関大に合格するためのマインドを伝授します！！
このマインドを持っていれば戦える！
今回は「京大・阪大・神大・関関同立に合格する人の特徴は？」
ということで記事を書いていきます！
「京大・阪大・神大・関関同立」といえば、
全国的に、かつ関西屈指の人気校ですよね。
もちろん人気なだけあって、難関大となっております。
とはいえ、元から頭がいい人だけが挑戦できる権利があるか
と言われれば全くそんなことはありません！
今日は実際に、
合格するために必要なマインド
を皆さんに授けたいと思います。
現状と未来の捉え方
【意味】
現状（ｹﾞﾝｼﾞｮｳ)：現在の状態
未来（ﾐﾗｲ）：時間の三区分の一つで、現在より先（の全体）
結論から申し上げますと
現状については悲観的に、未来については楽観的に捉えてください。
未来についての捉え方
まず未来についてです。
皆さんで言う未来は、将来かなえたい夢や、志望校の合格になると思います。
かなえたい夢や、行きたい大学に関しては、
本当にやりたいこと、行きたいところでいいんです。
それが東大であろうと、京大であろうと、
やりたい行きたい気持ちをまず設定し、
それを目標にし、
モチベーションに変えていってください。
現状についての捉え方
次に現状です。
ここはとにかくシビアに考えましょう。
現状を考えていく上で一番必要のないものは何か？
それはプライドです。
少し具体的に言うと
「自分は偏差値65の進学校に通ってるし、英語で今さら文法基礎からやってもねぇ・・・」
今すぐこんな安いプライドは捨ててください。
安いプライドを守って勉強して、志望校に不合格になるのと
英語が本当に苦手で分からない状況だからこそ、
基礎に立ち返って勉強して理解して、
志望校合格につなげるのとだったら、
数年後の自分はどちらの未来に喜べそうですか？
どう考えても、
安いプライドを捨てて基礎からみっちり勉強した方ですよね！
そのため、
自分の今のレベル感の見極めには気を付けてほしいなと思います。
仮に見栄を張って難しい参考書ばかり解いても成績は上がりませんし
本当に行き詰ったときに、
プライドが邪魔をして誰にも相談できなくなります。
人生において
出身高校名と出身大学名だけで合否が決まることはまずありえません。
大学受験においては特にそれが顕著に表れます。
それこそ正しい努力を積み重ねてきた結果が、合否として表れます。
さらに、悲観的に見るという表現の中にあるものとして
冷静な分析力を持っていてほしいです。
上記のプライドを捨てる話にもつながってきますが
自分の現在地において、足りないものが何か、
特に悪い部分に目を向けることが必要になっていきます。
受験勉強において
自分が理解できている問題を何度も解くことは、ただの確認作業です。
これでは成績は上がりません。
あくまで
今解けない問題(理由)に取り組んで、一つひとつ潰していくことが、
効率の良い受験勉強の方法です。
そのため、現状には悲観的に捉えるように意識をしてください。
逆に現状を楽観的に捉えてしまうと？
現状を楽観的に見ることの例を挙げるとするなら
・時間を区切って勉強する
・とりあえず参考書全部やった
・自分は今偏差値がこれくらいあるから、問題ないわ
といったところですかね。
それぞれ何がダメなのかというと
×時間を目安にして勉強する
もちろん寝ずに勉強するとかは良くないです。
今回指摘していることは、
何の教科にどれだけ時間をかけたか
という話ではありません。
具体的には
「今日は3時間勉強したからOK」というような
勉強をした時間で、その日の勉強の評価をすることをやめましょう
ということです。
あくまで意識しないといけないのは、
勉強の質です。
英単語の勉強に例えます。
10時間勉強して、1000語確認した人で、完璧な範囲が1000語のうちの150語
1時間勉強して、100語確認した人で、完璧な範囲が100語のうち100語
の人がいたとしましょう。
成績が伸びるのは圧倒的に後者です。
仮に後者の人が10時間勉強したら、
単純に考えたら1000語覚えられるわけですから。
もちろん取れる最大限の時間を使って勉強することは大事ですが
勉強した時間数ばかりに目を向けていると
大事な質を落としてしまいがちです。
×とりあえず参考書全部やった
これも、時間の例に似ている部分があります。
参考書を全部やった自分に酔っているパターンです。
参考書を解いた数で合否が決まるのであれば
とりあえず解けばいいと思いますが、
大学受験はそんなに甘くありません。
武田塾ではよく「参考書一冊を完璧に」という話をします。
この完璧の定義が何かというと
「解答の根拠を具体的に人に説明できるうえで全問正解している状態」
だと思います。
具体例を挙げると
「和文に沿って（ ）内に当てはまる単語を答えよ」という問に対して
【英文】There's ( ) time left for you to catch the last train.
【和文】あなたには最終電車に乗るための時間はほとんどない。
という問題があった場合の（ ）内の単語の答えがlittleだった場合
「timeは時間を表す不可算名詞で、littleは不可算名詞につけるほとんど～ないという否定的な意味を持つため」
といった回答の根拠を示すことができなければなりません。
この作業を全問できるようになったら、
自分に酔っても大丈夫だと思います。
(泥酔はダメです)
×自分の高校は偏差値がこれくらいあるから問題ないわ
これは非常に危ないです。
学校の偏差値＝自分の実力と思わない方がいいです。
もちろん偏差値というのは、実力を測る指標として優秀ですが
学校の偏差値と大学受験は必ずしも結びついてるとは言い難いです。
その根拠となるのは、浪人生の存在です。
大学受験の場合、現役の高校生同士での争いにはなりません。
ですので、
自分の本当の実力は、浪人生も含めて受験している模試の偏差値
だと思いましょう。
そういった意味で、
高校の偏差値が高いからと胡坐をかいていると、
思い描いた将来にはたどり着けません。
もし仮に浪人生も含めた模試で満足いく結果を得られたとしましょう。
それは一旦喜んで、すぐ悲観モードに戻りましょう。
なぜならゴールは模試ではなく、受験本番だからです。
未来を悲観的に捉えてしまうと？
未来を悲観的に捉えたらなぜダメなのかというと
今ある可能性にフタをしてしまうからです。
このブログを見ているアナタが、
まだ高校3年生4月偏差値30、神戸大学に行きたい人だとします。
めちゃくちゃ難しいけど、
可能性が０％だとは思いません。
なぜか？
やるやらないはアナタ次第だからです。
そこで未来を悲観的に捉えてフタをしてしまうと
１０％あった可能性を自ら０％にしてしまうことになります。
やるべきことをやれば受かる可能性は高まるのに
それをやらずして諦める。
それってもったいなくないですか？
「宝くじが当たるのは、買った人にだけ与えられる権利」と同じかは分かりませんが
正しいやり方をキッチリこなしていけば可能性は上がります。
なので未来を悲観的に捉えるのはやめましょう。
悲観的になる分、勉強にパワーをぶつけてほしいです。
まとめ
京大・阪大・神大・関関同立に合格するために必要なマインドとして
「現状を悲観的に、未来を楽観的に捉えよう」
という話をしました。
結論
①自分の今の立ち位置についてはプライドを捨て、常に冷静に分析し続けること。
②自分の将来の可能性には、自らフタをせず、高い目標を持ってモチベーションを保つこと。
の2点が重要なのかなと思います。
今後どこかのタイミングで、うちの自慢の講師たちを紹介しようと思います。
※記事できちゃいました
実際彼らが難関大に合格できた背景も紆余曲折ありました。
そんな中でどんなマインドを持って受験に臨んだかを紹介しようと思うので
しばしお待ちください！
また
「自分の現在地が分からない」
「やる気はあるけど何したらいいか分からない」
「具体的にどんな順番で勉強を進めていけばいいか分からない」
という方。
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2021年度、難関大学の合格実績賞を受賞しました✨
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