こんにちは!武田塾岡本校の川口です!
今回は武田塾が授業をしない真の理由をお伝えします!!
まえがき
「授業をしない」というフレーズ、とっても気になりますよね。
一体どういうことだろう?と。
というわけで、「授業をしない」ということについて、
どういうことなのか詳しく見ていこうと思います。
「授業をしない」ってどういうこと?
さて、みなさんが塾・予備校に行くといったら普通
授業を受けに行く、という意味になるのではないでしょうか。
最近では、授業と言ってもいろいろあります。
従来の集団授業や、映像授業、個別授業と様々です。
でも、武田塾に行っても「授業はしない」と言われてしまいます。
それでどうやって成績を上げるのだろうと思ってしまいますよね。
授業を全否定しているわけではない。
先に、よくある誤解を解いておきましょう。
「授業をしない」といったときに、
「武田塾は授業をまったく無意味なものと考えているんだ」
と、思う方がいますが、そうではありません。
授業で成績は伸びない?
授業を受けて成績を伸ばすことは可能です。
ただし、授業を受けている間に成績が伸びることはまれです。
ほとんどの人は授業の予復習をきちんと行う必要があります。
授業を受けている以外の時間の過ごし方によって
授業が意味のあるものになるかどうかが変わってきます。
中学での成功体験は通用しない
特に、中学までは問題なかったが、
高校になってから、アレっ?となった人は要注意です。
中学レベルまでであれば量も限られていますし、
演習やテストの時間をとる授業が普通ですから、
そこそこ上位の人なら授業中に完結できます。
ところが高校範囲、大学受験レベルともなると、
授業だけで完結できるのは進学校の中でも上位数人だけでしょう。
そもそも演習の時間を取りつつすべてを授業で扱っていくのには無理があります。
授業の復習、正しくできていますか?
このように大学受験の勉強となると、多くの人が、
授業を受けてもその復習がきちんとできていない
という現状があるのです。
また、授業を受けすぎるがあまり、
そもそも復習をする時間がない人も本当にいるのです。
授業そのものが悪いのではなく、
授業の受け方を間違えている人が多い、
と言いたいのです。
成績が上がる人、になろう
本当に賢い人は、
自学自習をベースに必要なところだけ授業を受けたり、人に質問したりして、
きちんと身につけることができています。
ほら、学校や塾・予備校で成績がいい人って
授業をまじめに真剣に聞いている人ばかりではなく、
寝ていたり、自分で勝手に勉強していたりしませんか?
予備校なんかでは、普段は自習室にこもっているのに、
ある授業のときだけふっと現れる…
安定して合格を勝ち取ってくる人はそんなもんです。
真面目に授業を受けまくった人はことごとく落ちています。
というわけで、授業を全否定しているわけではありません。
初めから参考書で進めていくのが確実だということです。
参考書学習に変えればいいだけ、なんてことはない。
もう一つの誤解は、
「武田塾ではひたすら自習させられるだけだ」
というものです。
とんでもありません。
自学自習ができるのであれば武田塾に来る必要はありません。
自学自習がうまくできないから武田塾に通っているのです。
気合・根性ではどうにもならない
自学自習をメインとする塾でも、このような話を聞きます。
「この量をこなせ!」「このレベルに慣れろ!」
そんな「気合・根性」の指導が合う人もいるかもしれません。
でもね、武田塾はちゃんと知っているんです。
参考書による自学自習は速いし、復習しやすく確実なんだけど、
それってやっぱり、きちんと勉強できる人から見て、なんですよね。
既に勉強がうまくいっていない人に
量だの、慣れだの、気合・根性論を押し付けても
うまくいくはずがありません。
自学自習を完璧にできる人はそうそういない
できると思って、実際に武田塾でやってみると、
「ここまで徹底してやらないといけないんだ!?」と、
いかに今まで身につかない勉強をしてきたのかと嘆く人もいます。
あるいは、一部の人が、そもそも
「本当に参考書だけで進めていけるのだろうか」
と不安に思っていることもちゃんと知っています。
また、参考書学習を進めていける人であっても、
参考書を選ぶことが手間になる場合があります。
志望校対策にその参考書が適しているどうかも悩みます。
そういうわけで、参考書による自学自習に切り替えさえすれば、
それで勝手に成績が上がっていくなんて思っていません。
自学自習ができる人、になろう
参考書による自学自習がきちんとできれば最強、最速。
だけど、そのためにはいくつかハードルがあります。
身につけ方を知らない受験生に授業をしても意味がありません。
自学自習を正しくできない人に宿題だけ与えても意味がありません。
だからこそ、武田塾では、
どうやったら参考書による自学自習がうまくいくのか
を一人ひとり一緒に考えていきます。
成績を上げるために本当に大事なものは何か
集団授業がいいのか、映像授業がいいのか、個別授業がいいのか
みんな手段ばかり気にしていませんか?
どの塾に行けばいいのだろう?どの予備校が優れているのだろう?
塾・予備校の選び方ばかり気にしていませんか?
成績を上げるにはどうしたらいいんだろう?
この問いにまっすぐ答えようとすれば自然と答は出ます。
塾・予備校に行くから成績が上がる?
私は高校生のとき、塾・予備校に通おうとは思いませんでした。なぜか?
家にいろんな塾から入る新聞折り込み広告に
合格実績が載っていると思うのですが、
「京都大学合格!」「大阪大学合格!」「神戸大学合格!」…
と書いてある横に、
「長田高校」「神戸高校」「兵庫高校」「六甲学院高校」「甲陽学院高校」
などと出身高校が書いてあります。
私はこれを見て、
「塾・予備校でも元々成績の良い子が難関校に合格するんや」
「成績が良くない子が塾・予備校に行ってもアカンのや」
と思ったのです。
塾・予備校に行って誰でも成績が上がるのであれば、
この高校のラインナップにはならないだろう、というわけです。
何のために塾・予備校へ行くのか考えよう
そうなんです。
成績の良い子は普段から授業を受けて成績を伸ばすことができるから成績がいいのです。
計画的に予習・復習を行う。自分の定着度に関心を持つ。
結局はこういった自学自習で大切なポイントを外さないので成績がいいのです。
成績の良くない子は、授業を受けても、自学自習しようとも
そのポイントを外し続けているので、成績が良くないままなのです。
「授業を受けたり予復習する」とか「参考書学習を行う」というのは
単なる手段の選び方であって、どっちの手段をとったとしても、
いつまでにやらないといけないか
どのレベルをやらないといけないか
どんなやり方でやらないといけないか
身につけるべきものは何なのか
本当に身についたのか
こういったポイントを外さないことこそが
成績を上げるために重要なのです。
重要なポイントを外さないように注意していますか?
重要なポイントを外さないように日々指導してもらっていますか?
手段ではなく過程・結果を気にせよ①
ここで、受験相談などでよくある例をご紹介しましょう。
「『ネクステ』を5周しました。あと何周やればいいですか?」
このような質問が出るということは、
「5周した結果どうなのかに関心がない」あるいは
「周回しさえすれば完成度が上がると思っている」
といったことが伺えます。
文法問題の正答率がどうなのか。
長文を読んでいく上での文法の完成度はどうなのか。
といった観点で現状を把握する必要がありますし、
定着度が上がっていかない。
初見の問題が取れない。
となると、周回数よりもやり方を確認する必要があります。
あなたの通っている学校、塾・予備校はここまで見てくれていますか?
自分自身でやるのであれば、ここまでちゃんと意識できていますか?
手段ではなく過程・結果を気にせよ②
「○○の参考書と△△の参考書はどっちを使った方がいいですか?」
「○○の参考書の後にはどの参考書をやった方がいいですか?」
こういった質問も多く、先ほどと似ているのですが、
その参考書をやる目的は何ですか?
現状どこまでできていて、何を身につけたいのですか?
どのレベルまで到達したいのですか?
この辺りがはっきりしてこないと決まりませんし、
ある程度同じ目的・レベルの参考書なら大差ありません。
結局のところ、それでちゃんと身につけられるのかどうかです。
参考書の良し悪しですべてを片付けてはいけません。
手段ではなく過程・結果を気にせよ③
質問ではありませんが、同じように、
「○○先生の授業はわかりやすい。
倍速で見れば参考書を読むより早い。」
といった声も聞かれます。
でも、動画を見ている時間と解説を読む時間を比べても意味はないと思いませんか?
それで、その先生の授業ではどんなことを習ったの?
これがきちんと言えるなら別に授業でも構いません。
参考書による自学自習でも一緒です。
読んだ。じゃあ何が書いてあった?
で、何も言えないのならやっていないのと一緒です。
最終的に、
内容がわかった、
問題が解けるようになった、
十分に定着した、
というところまでの時間を気にしてください。
実際にそこまで行けば、参考書学習の方が確実です。
ポイントを外さないから成績が上がる
というわけで、
「成績を上げるにはどうしたらいいんだろう?」
ということに真剣に向き合えば、その結果として、
自然に適切な手段をとれるようになります。
一見これを気にしているように見えて、結局は
どの塾がいいんだろう?
どの参考書・授業がいいんだろう?
と、本質でない部分に捕われてしまっている人が多いです。
武田塾は結局何をしてくれるの?
ここまでの話を全て読んで、きちんと理解してもらえたなら、
武田塾に通うと何をしてもらえるのかが見えてくるでしょう。
ざっくり言えば次の通りです。
- 勉強法や参考書の情報を提供してくれる
- 何をすればいいのかはっきりさせてくれる
- ペースを管理してくれる
- きちんとやっているか確認してもらえる
- 正しくできているか確認してもらえる
- 悩みを一緒になって解決してくれる
- 自学自習する環境を与えてもらえる
- わからないところがあっても解決できる
さて、長くなってきたので、ここで一回切りましょう。
武田塾というのはいったい何をしてくれる塾なのか。
武田塾岡本校に通うとどんなふうに成績が上がるのか。
この疑問の答えが気になる人は
へどうぞ。
参考書による自学自習ができると一生役に立つ
私は塾・予備校に通わず独学で逆転合格を果たしましたが、
初めから自学自習を正しく行なえたわけではありません。
国語の成績はずっと悪く、とても参考書を読みこなしていたとは思えません。
それでも自分で何とかするしかないと思って、
「成績を上げるにはどうしたらいいんだろう?」
と問い続けました。
結果として、
学年で旧帝大に1人行くか行かないか、というレベルの高校から
北大へ進学するという逆転合格は果たせたわけですが、
依然として読解力や記述力には大きな穴がありました。
だからこそ、東大や京大には行けなかったのでしょう。
学校の勉強を離れて、大学受験の勉強をし始めるのが
遅かったせいも、もちろんあるかもしれません。
完全な独学となると、その成長過程では、
試行錯誤にどうしても時間がかかってしまいます。
その点、当時から武田塾があればなあ、と思います。
ただ、大学に入ってからも、物理や数学の本を
片っ端から買い込んで読みふけりました。
大学ではますます、授業だけでは扱いきれなくなります。
自分で文献を調べていくしかありません。
卒業論文も修士論文も書き上げました。
するとどうでしょう。
読解力や記述力の大きな穴はなくなっていました。
その後も仕事上、日本史や生物など、
高校で全く授業を受けたことのない科目も
独学で身につけました。
参考書による自学自習を正しく身につけることは、
大学受験だけでなく、その後も役に立つスキルとなります。
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