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今回は現代文の読み方!!
こんにちは!今回は現代文ですね~
みなさん、現代文に対してどんなイメージを持っているでしょうか?
おそらく「勉強しなくても点がある程度取れる」「センスで決まる教科」「勉強の仕方がそもそもわかんない」
色々あると思います。
往々にして、現代文で点数を取るためには「生まれ持ったもの」が重要だと思っている人が多いです。
はたしてそうでしょうか?よくよく考えてみてください。
そんなパルプンテを狙う、不確かなものを大学入試で出しますか?
それも現代文だけ。
思考力を問う大学受験において、そんな幼稚なことがあるはずがないですよね。
ではどうして、そんなことが誤解と偏見が生まれるのか?
やはり、数々の入試科目の中で唯一、母語の操作能力を問うテストだからです。
僕たちは、生まれてから今まで、特別勉強しなくても日本語を使えるようになりましたよね。
そして長い文もある程度までは、読めるようになりました。
「じゃあ、別にこのままいけるやん」「勉強しなくても読める日本語だし」
今までの幼少期から積み上げた経験が逆に、こういった誤った思想に繋がる訳ですね。
国語力の高さが勉強能率に比例する?
「読解力のある人は、頭がいい」こんなことを聞いたことがあると思います。
実はこれ正しいんです。
だって僕たちは、言語を通して物事を理解し、また言語を通してアウトプットをしていきますよね。
つまり、読解力のない人は「読み取って理解する力」も弱ければ、「人に伝える力」も弱いです。
当然、勉強効率が落ちるのも当たり前といっても過言ではありません。
しかし、国語力は先天的なものではなく、後天的に身に付けることができます!!
大人になって仕事をする上でも必要な力なので、しっかり身に付けましょう!
ちなみに「選択肢を見ただけで答えがわかる!!」などは普通に詐欺なので気をつけましょう。
本文の構造を知る
では、実際に現代文をどう紐解いていけばいいか。
はじめに重要になってくるのは、「文章の仕組み」を知ることです。
現代文で出てくるような論説文、随筆etc....
これ、何のために作者が書くのでしょう?
当然、世の中に伝えたいことがあるからです。
彼ないし彼女たちはプロの物書きです。
ただ伝えたいことを書き連ねるようなことはしません。
数種類の技法を使いながら、書いています。
この技法を見抜くことができれば、文章の論理展開がわかり、格段に点数が安定するというわけですね。
技法その1 類比
類比構造からみていきましょう!!
類比ってなんぞ、、?という人もいるでしょう。
簡単に言うと、2つの事項の同一性が強調されている状態で、互いに言い換えても意味が通る。
もっと簡単に言うと、同じことを表現を変えて繰り返している。というわけです。
なぜ繰り返すのでしょうか?
何回も言いたくなるほど、伝えたいからです。
注意深く読んでいかないと、なかなかこれには気付けません。
1つこれで文章の構造がわかりましたね。
技法その2 対比
これは類比よりも聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
対比構造ですね。
漢字からも分かる通り、2つの事項の違いを強調しながら語られる状態です。最も重要度の高い関係です。
まあ、二つの物事を比べているというわけですね。
比べた上で、後ろに筆者が主張したいものが来る時が多いですね。
類比よりは気付きやすいので、意識しながら読んでみましょう。
意外と早く気づきますよ。
技法その3 因果関係
対比よりもさらにわかりやすい、因果関係です!!
「1つの事項がこうであるから、もう一つの事項がこうなる」といる論理関係が成り立つ状態です。
要は、AだからBですね。
論理関係的に「新情報」が来やすく、超重要ですね。
印を付けるクセをつけましょう。
技法その4 一般化
よく英語でも抽象→具体化の論理関係を見抜くことが重要だと言われます。
その考え方に近しいものです。
長々と書いてきた論理展開をわかりやすく広義の意味当てはめるものです。
おそらくわかりにくいので、例文をあげますね。
「僕はりんごやミカンが好きである。いわば、フルーツが大好きなのだ。」
これ、りんご、みかんの個別具体的な名前をフルーツという広義(雑に言えばグループ)に言い直している。これが一般化なのです。
これは正しい指導の下、演習を積み重ねないと見抜けるようにはならないです。
独学で身に付けるにはかなり高難度な技術になります。
まとめ
これまで、現代文がどういう論理展開でかかれているのか?を語って来ました。
これを意識して読んでいる人と、読んでいない人とでは雲泥の差です。
英語でも応用が利くので身に付けたいですね。
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