〇〇をやらずに英語長文に挑むとどうなるのか、、今、知っておこう！

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今回は…英語長文をやる前に絶対に必要なこと、についてお話したいと思います。

近年、センター試験が共通テストに変わったことなどでますます受験に必要不可欠となってきている英語長文。ですが、やみくもにたくさんの長文問題を解くことが必ずしも点数アップに繋がる訳ではありません。

むしろ、あることをおざなりにしたまま長文問題を解いてしまうと、効率が悪く時間も労力も無駄になってしまうかもしれません。

その「あること」とは、英文法・英文解釈です！

この時期、受験生にとっては基礎固めが何よりも大切。春の間は特に、英単語、英熟語といった基礎の部分をしっかり固めていくことを重視してほしい期間です。しかし、「共テは全部長文問題だし、長文をやった方が良いんじゃないか？」と考える受験生も多く、文法や解釈についての勉強がおろそかにされがちです。

でも、ちょっと待ってください。

確かに、焦って春先から長文対策をしまくってしまう受験生はとても多いです。

長文の比率が高いから…

たくさん長文問題を解けば読解力がついてフィーリングで解けるようになるだろう！

こういった考えに至ってしまうのも十分わかりますし、それ自体は間違いではありません。

しかし、きちんと英文法、解釈の基礎固めをしないまま長文を解くと、悲惨な結果になってしまいかねません。せっかく長文問題の演習をするのなら、一番効果的に、効率的に進めていきたいですよね。　　　　　

そのために、基礎固めは非常に重要なのです。では、なぜ長文を読むときに文法、解釈が必要なのか、基礎を固めるにはどうしたらいいのか、次から具体的に解説していきます。映像授業_武田塾王寺校

文法、解釈の重要さ

まず、なぜ文法の基礎が必要なのかについてですが、これに関しては至極当たり前のこと。ずばり、英文法を理解していないと、長文問題の中の英文一文一文が読めないからです。

長文をすらすら読めるようになるには、まず文法を理解して、構文が取れるようになることが一番の近道です。千里の道も一歩から、ですね。

ただやみくもにたくさん単語を覚えて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんとなくその意味を繋げて長文を理解しようとする受験生は本当に多いです。

最初のうち（簡単なレベルの長文問題）であれば、そのやり方でも通用してしまうかもしれませんが、限界が来るのは時間の問題です。。

また、センター試験時代は長文だけでなく発音、アクセントなどの問題もあったため、多少長文で落としても挽回の余地がありましたが、共通テストは長文のみの一本勝負です。一文一文の理解度がおろそかになったままでは、些細なミスが積み重なり命取りになりかねません。

それから、「読解力には自信があるから、単語を覚えていれば大体の意味がつかめる」という人も居ますが、そのような人でも、なんとかなるのは共通テストまでだと思っておきましょう。　　　　　　　　　　結局いくら読解力があっても、　　　　　　　　　　　　　　　　　　文法を理解していないと二次試験や私立の問題に対応しきれません

そもそも、単語の意味は、『文章の中に入って初めて決まるもの』です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一口に英単語と言っても、日本語と同じで1つにたくさんの意味を含んでいるものも多いです。　　　　　　　　　　　　　そのとき、文の構造を理解していないと、どの意味なのか分からずせっかく覚えた単語の知識も無駄になってしまいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

意味を取り違えて読み進めてしまうと、本来書いてあることと違う解釈をしていることになってしまうので、大きな失点につながるのです。

それを防ぐために、まずは英文法、文の構造の知識をつけることがとても重要なのです。

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